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まちの文字図鑑 別冊 電話マーク / 松村大輔

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[内容]
ググれない旅がしたいです。検索すれば簡単に情報が手に入るのは便利なので恩恵に預かっていますが、検索上位の情報を無意識に選ばされ、ネット情報の確認作業をしに行くような旅は退屈です。本書は発見の喜びを思い出させてくれるまち歩きZINEです。

『よきかなひらがな』、『ヨキカナカタカナ』(共に大福書林)という「まちの文字図鑑」シリーズの著者松村大輔さんが別冊として自費出版した私家版です。松村氏の本職はブックデザイナー、またの名を〝タイポ・エクスプローラー〟。まちの「いい文字」を探し歩き1文字クローズアップして観察するという、文字職人の想定を超えた禁断の遊びを提唱し、街歩き界隈でもハマる人が続出しました。

以前、松村さんと商店街探索をご一緒させて頂く機会があったのですが、町歩きの解像度が異常に高くて驚愕しました。ググれない旅をしていると視座が養われ、感が研ぎ澄まされるのでしょうか。

まちで採取した34個の電話マークが掲載されており、業種に絡めたユーモラスな解説付きです。たとえば居酒屋は「ちくわのようにしなやかな受話器」とか。電話の着信音を表現した雷状マークの有無など、細部の表現で味わいが変わってくるのが面白いです。

商店の看板などによくみられるこの電話マークは、1962年に登場した電電公社の600形自動式卓上電話機がモデルになっているそうです。ほぇ~。

[書誌情報]
タイトル:まちの文字図鑑 別冊 電話マーク
著者:松村大輔
出版社:のどか制作室
刊行日:2019年4月27日
判型:A5版/ZINE
頁数:40P

[状態]
状態は良好です。中身に書きこみや角折などはありません。

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