INFORMATION
★2025/8/6
本棚を整理していたら、品切れになっていた八画文化会館のバックナンバーのデッドストックが見つかったので放出します。在庫僅少品です。
★2025/7/29Nuts Book Stand 新刊発売
自家製ZINE『菊池寛に灰皿を』発売開始しました!
岡山懐古紀行 / 武部将治、一幡公平
¥1,200
[内容] 10年後にはないかもしれない風景」を集めた『昭和街道 日本全国古い町並みめぐり』シリーズでお馴染みのムサシノ工務店さんによる、岡山レトロ大全的写真集です! 目次を見て下さい。岡山の街並みに残っていたレトロ物件が、全21景のトピックに分けられて展開されています。この視点が実に楽しいのです。 「坪田利吉寄贈物件」なんて地元の人じゃなければ気づけない角度から、岡山の街並みを深堀っていてとても素敵。はみだしコラム的に紹介されているスハマやローメンなどの岡山レトログルメも気になります。岡山尽くしの1冊! [目次] 第1章 レトロ商店街 アーケード街/極小アーケード/街道筋の商店街/レトロ店舗 第2章 道端のレトロ コンクリート製ごみ箱/住宅地図看板/レンガ倉庫群生地帯/旧交通標識/旧市町村名/広告看板/ラジオ塔/ケーブルハット/逓信省看板/坪田利吉寄贈物件/道路元標 第3章 街角のレトロ 映画館跡/スターハウス/コンクリート滑り台/ノコギリ屋根工場/レトロ橋/エトセトラ [書誌情報] タイトル:岡山懐古紀行 著者:武部将治、一幡公平 発行元:ムサシノ工務店 刊行日:2021年12月31日 頁数:58P 判型:B5判/ZINE
昭和街道 日本全国古い町並みめぐり④ 特集 思ひで観光地 / 武部将治
¥660
[内容] 「この風景は、10年後にはないかもしれない…。そんな風景を集めました」まえがきの言葉に胸が詰まります。ムサシノ工務店さんの『昭和街道 日本全国古い町並みめぐり』シリーズの消えゆく街並みを記録した貴重な記録写真集です。 第4弾の「思ひで観光地」は、子供の頃に遊びに行った懐かしいあの観光地。近県から家族旅行や学校遠足に行くタイプの、ご近所の旅先が特集されています。 青森の弘前公園、茨城の筑波山、広島の帝釈峡、愛媛の石鎚山など鄙びた味わい深い日本のローカル深部。行ったことがないのに、なぜか思い出だけがあるような、そんな不思議なノスタルジーを掻き立てられる写真集です。 [書誌情報] タイトル:昭和街道 日本全国古い町並みめぐり④ 特集 思ひで観光地 著者:武部将治 発行元:ムサシノ工務店 刊行日:2021年2月28日 頁数:31P 判型:B5判/ZINE
昭和街道 日本全国古い町並みめぐり③ 特集 老練ビルヂング / 武部将治
¥660
[内容] 「この風景は、10年後にはないかもしれない…。そんな風景を集めました」まえがきの言葉に胸が詰まります。ムサシノ工務店さんの『昭和街道 日本全国古い町並みめぐり』シリーズの消えゆく街並みを記録した貴重な記録写真集です。 「特集 老練ビルヂング」は、古めかしくて煤けたビルだけれど、かつてとても賑わっていた痕跡がある。そんなオールドスクールなビル特集です。 後藤寺バスセンター、高岡駅前ビル、桑栄メイト等々、老練ビル界最高峰の雄姿が見られます。ミニ特集は『ティファニーで朝食を』ならぬ「ゲタバキ団地で昼食を」が面白いです。 区画整理や空き家撤去によって時代からズレた旧式の建物が消え、ひたすらクリーンになる街並み。本書で掲載された土地に実際に行ってみると、置き忘れられたようにひっそりとしています。 繁華街にいるのに、まるで巨大な廃墟の中にいるかのよう。ムサシノ工務店さんは、10年以上前から廃墟趣味サークルとして活動されていました。廃なものを観察してきた視点が、対象物として消えゆく都市を捉えました。ノスタルジーだけでは済ませないシリアスな提言のように思えます。 [書誌情報] タイトル:昭和街道 日本全国古い町並みめぐり③ 特集 老練ビルヂング 著者:武部将治 発行元:ムサシノ工務店 刊行日:2019年12月31日 頁数:31P 判型:B5判/ZINE
昭和街道 日本全国古い町並みめぐり② 特集 高密度建築群 / 武部将治
¥660
[内容] 「この風景は、10年後にはないかもしれない…。そんな風景を集めました」まえがきの言葉に胸が詰まります。ムサシノ工務店さんの『昭和街道 日本全国古い町並みめぐり』シリーズの消えゆく街並みを記録した貴重な記録写真集です。 第2弾の「特集 高密度建築群」は、寂れた飲み屋街や長屋の住宅街など、街路が異様に狭い迷路のような街並みのナイス企画! 何といっても表紙が素晴らしいじゃありませんか。島根県江津市の有福温泉。ごちゃごちゃと猥雑なのに気品の漂う端整な街並み。ミニ特集「水上密集建築」にも脱帽! [書誌情報] タイトル:昭和街道 日本全国古い町並みめぐり② 特集 高密度建築群 著者:武部将治 発行元:ムサシノ工務店 刊行日:2018年12月30日 頁数:31P 判型:B5判/ZINE
昭和街道 日本全国古い町並みめぐり 特集 消える商店街 / 武部将治
¥660
[内容] 「この風景は、10年後にはないかもしれない…。そんな風景を集めました」まえがきの言葉に胸が詰まります。ムサシノ工務店さんの『昭和街道 日本全国古い町並みめぐり』シリーズの消えゆく街並みを記録した貴重な記録写真集です。 第1弾の「特集 消える商店街」で注目されているのは、京都府福知山の内記新町や、兵庫県高砂市の高砂銀座商店街、三重県四日市市の三和商店街など、全国屈指の名商店街。 市町村名を見るだけで旅支度をしたくなる奥床しい町ばかり。ミニ特集の「ひょっこり洋風建築」「さよなら劇場」も最高です! [書誌情報] タイトル:昭和街道 日本全国古い町並みめぐり 特集 消える商店街 著者:武部将治 発行元:ムサシノ工務店 刊行日:2018年8月12日 頁数:31P 判型:B5判/ZINE
Guide by azulejo(ポルトガル旅行記)/ 九段そごう
¥700
[内容] 海外へひとり旅したくなるイラスト旅行記。リソグラフ印刷の色遣いがビビッドで可愛らしくページをめくるのワクワクします。紙質とインクの色遊びがたまりません! 『Enter the London(ロンドン旅行記)』と『Guide by azulejo(ポルトガル旅行記)』の2冊に、ヨーロッパ2ヶ国を10日間でひとり旅した道程が、手書き旅行記とイラストでまとめられています。こちらはポルトガル篇です。 イギリスの後に渡ったポルトガル。世界で最も美しい駅と呼び名の高いサン・ベント駅やジェロニモス修道院などの歴史ある遺産など、観光資源豊富なポルトガルを謳歌している様子が描かれています。 リスボンの路面電車、発祥の地のオリジナルカステラ、名物酒ジンジャ、ドラクエっぽいベレンの塔などなど、ポルトガルの名所を一緒に旅している気分! [書誌情報] タイトル:Guide by azulejo 著者:九段そごう 刊行日:2019年頃 頁数:20P 判型:B5判/ZINE [状態] 良好です。中面に書き込みなどありません。
Enter the London(ロンドン旅行記) / 九段そごう
¥700
[内容] 海外へひとり旅したくなるイラスト旅行記。リソグラフ印刷の色遣いがビビッドで可愛らしくページをめくるのワクワクします。紙質とインクの色遊びがたまりません! 『Enter the London(ロンドン旅行記)』と『Guide by azulejo(ポルトガル旅行記)』の2冊に、ヨーロッパ2ヶ国を10日間でひとり旅した道程が、手書き旅行記とイラストでまとめられています。こちらはイギリス篇です。 ページをめくると、ひとり旅ならではのトラブルや恥ずかしい出来事の連続で我が事のようにハラハラしてしまいました。旅先での突然の不調は本当に怖い……と共感していると、食レポコーナーでは美味しそうなイラスト(でも実際には……読んでみて!)。スコーンの食べ歩きやお土産紹介など旅の雰囲気が詰まっています。 一緒に旅をしている気分で、充実したヨーロッパ誌上旅行が楽しめます! [書誌情報] タイトル:Enter the London 著者:九段そごう 刊行日:2016年6月5日 頁数:18P 判型:B5判/ZINE [状態] 良好です。中面に書き込みなどありません。
おいしい弾丸紀行!in Dhaka / バングラデシュの家庭料理を食べる会
¥700
[内容] バングラデシュの家庭料理を食べる会さんの番外編として発行されている『おいしい弾丸紀行!in Dhaka』というZINEです。 パドマ川のイリシュ(ニシン科の国魚)を食べたり、全国ピタ(伝統的なケーキ)フェスティバルに潜入したり、国民食とも呼ばれるビリヤニ(スパイスの効いた炊き込みごはん)を食べにオールドダッカに出向いたり……! その土地の家庭料理を食べるという趣旨がめちゃいいですよね!常食万歳です! [書誌情報] タイトル:おいしい弾丸紀行!in Dhaka 著者:バングラデシュの家庭料理を食べる会 刊行日:2020年11月1日 頁数:14P 判型:B5判/ZINE [状態] 良好です。中面に書き込みなどありません。
はじめての「信楽タヌキ」知る・探す・作る / けいおうタヌキ研究所
¥1,000
[内容] 信楽タヌキの入門書にしてマスターピース! 写真や図解を駆使して信楽タヌキの歴史を紐解き、形の変遷を辿って系譜を明らかにしていきます。基本スタイルが「笠、徳利、通帳、大きなお腹と睾丸」であることや、なぜ背中に穴が開いているかなど、基礎から応用までとことん教えてくれます! 街角や寺社に棲みつく信楽タヌキコレクションや、生まれ故郷である信楽町への巡礼も素晴らしいです。最終的には自分で作る企画まであり、わずか19頁ですが、読了後、満腹。 [書誌情報] タイトル:はじめての「信楽タヌキ」知る・探す・作る 発行元:けいおうタヌキ研究所 刊行日:2019年2月16日 頁数:19P 判型:A5判/ZINE [状態] 良好です。中面に書き込みなどありません。
街角狸写真集 / むらたぬき
¥700
[内容] 商店街の店先や自宅玄関など神出鬼没に現れる「街角狸」を被写体にした写真集ZINEです! 郵便ポストの上や駅前広場、橋の欄干などの公共空間にも出没したりして、まったく油断のならないのが狸です。 オーセンティックな物もあれば、コスプレをキメた変わり種も。長年風雨に晒された経年劣化の具合も味わいになっています。オモロ可愛いです。 [書誌情報] タイトル:街角狸写真集 著者:むらたぬき 刊行日:2019年1月 頁数:48P 判型:147mm×147mm/ZINE [状態] カバーあり。背表紙上にヨレあり。中面に書き込みなどありません。
伊東園ホテル見聞録VOL.3 静岡県伊東園ホテル本館・別館・松川館編 / 珍方見聞録
¥200
[内容] 珍方見聞録というサークルさんが2019年9月に創刊された『伊東園ホテル見聞録』シリーズのVOL.3です。 伊東園ホテルというのは、廃業した昭和の大型観光ホテルを買収し、あまりリノベせずに現役時代に近い状態で再生させたホテルチェーンで、関東の有名温泉地を中心に広がっています。 建て替えて生まれ変わるのではなく、当時の施設をそのまま利用するため、使われていない施設があったり、敷地内に部分廃墟があるなど「合法的に泊まれる廃墟」として我々一部の好事家を魅了してやまないホテルです。しかも1泊2食付でビジネスホテル並の低料金なので懐も安心なのです。 VOL.3「伊東園ホテル本館・別館・松川館」では原点である〈伊東園ホテル〉を特集。しばらくは廃墟だったホテルで、全伊東園のベンチマーク的存在だそうです。「妙なチープさ」と表現されていますが、確かにそうとしかいいようがない独特の雰囲気があります。 元は豪華だったものが、時代を経ることによって多種多様に変化していく様を味わうのは格別ですよね。マニア垂涎の1冊です。 [書誌情報] タイトル:伊東園ホテル見聞録VOL.3 静岡県伊東園ホテル本館・別館・松川館編 著者:ピン木立 発行元:珍方見聞録 刊行日:2020年11月1日 頁数:7P 判型:B5判/ZINE [状態] 良好です。中面に書き込みなどありません。
伊東園ホテル見聞録VOL.2 栃木県 鬼怒川・川治・湯西川温泉編 / 珍方見聞録
¥400
[内容] 珍方見聞録というサークルさんが2019年9月に創刊された『伊東園ホテル見聞録』シリーズのVOL.2です。 伊東園ホテルというのは、廃業した昭和の大型観光ホテルを買収し、あまりリノベせずに現役時代に近い状態で再生させたホテルチェーンで、関東の有名温泉地を中心に広がっています。 建て替えて生まれ変わるのではなく、当時の施設をそのまま利用するため、使われていない施設があったり、敷地内に部分廃墟があるなど「合法的に泊まれる廃墟」として我々一部の好事家を魅了してやまないホテルです。しかも1泊2食付でビジネスホテル並の低料金なので懐も安心なのです。 VOL.2の「鬼怒川・川治・湯西川温泉編」では、レアゲーム筐体が集結している〈伊東園ホテルニューさくら〉などが紹介されています。行きたい……! 鄙びた温泉の周辺スポットも教えてくれますので、昭和追い求め旅のお供にどうぞ。 [書誌情報] タイトル:伊東園ホテル見聞録VOL.2 栃木県 鬼怒川・川治・湯西川温泉編 著者:ピン木立 発行元:珍方見聞録 刊行日:2020年2月9日 頁数:19P 判型:B5判/ZINE [状態] 開き癖がありますが、通読に支障はありません。中面に書き込みなどありません。
伊東園ホテル見聞録VOL.1 群馬県伊香保温泉編 / 珍方見聞録
¥500
[内容] 珍方見聞録というサークルさんが2019年9月に創刊された『伊東園ホテル見聞録』シリーズの創刊号です。 伊東園ホテルというのは、廃業した昭和の大型観光ホテルを買収し、あまりリノベせずに現役時代に近い状態で再生させたホテルチェーンで、関東の有名温泉地を中心に広がっています。 建て替えて生まれ変わるのではなく、当時の施設をそのまま利用するため、使われていない施設があったり、敷地内に部分廃墟があるなど「合法的に泊まれる廃墟」として我々一部の好事家を魅了してやまないホテルです。しかも1泊2食付でビジネスホテル並の低料金なので懐も安心なのです。 1号目の「群馬県伊香保温泉編」は、そんな伊東園ホテルの基本から、実際に宿泊した際の楽しみ方まで丁寧に説明してくれます。〈伊香保グランドホテル〉や〈金太夫〉など好景気な時代に増改築を繰り返して巨大化し、まるで迷路か要塞のようになった空間が身売りして第二の箱生(?)を送っている悲哀もそこはかとなく漂っており、令和時代にぴったりのチルスポット。 [書誌情報] タイトル:伊東園ホテル見聞録VOL.1 群馬県伊香保温泉編 著者:ピン木立 発行元:珍方見聞録 刊行日:2019年9月29日 頁数:19P 判型:B5判/ZINE [状態] 開き癖がありますが、通読に支障はありません。中面に書き込みなどありません。
【再入荷】読んだら行かなきゃ、多摩の本 / 花本武
¥500
[内容] カリスマ書店員(懐かしい言い方)花本武さんによるZINEです。けやき出版が発行している『たまら・び』に連載されていた、多摩が舞台の小説の聖地巡礼をするという読書&散歩コラムをまとめたものです。独特のゆるいグルーヴが絶妙。 樋口有介『ぼくと、ぼくらの夏』の場合、夏だと言っているのに、冬にプールを見に行ってしまい、村上龍の『限りなく透明に近いブルー』に登場する福生の横田基地周辺では、アメリカンな店がしこたまあるにも関わらず、ジョナサンでハンバーグと牡蠣フライを食べてしまう。 そして角田光代『空中庭園』では、サンリオピューロランドに中年男子がひとりでぶらつくという「ひとり〇〇」のなかでもハードルの高いことを飄々とやってのけてしまったり。子連れで来れば不審者にならなくてすむものを、敢えて1人の時に行くという特殊嗜好をチラ見せしつつ、「『とりあえず』一生この言葉に寄り添って生きていきます。」などと茫漠としたことを強めに宣誓。じわじわハマる花本ワールドです。 [書誌情報] タイトル:読んだら行かなきゃ、多摩の本 著者:花本武 発行元:ソーダ書房 刊行日:2022年11月20日 判型:B6判/ZINE 頁数:80P [状態] 良好です。ページ中面に書き込みはありません。
短い詩集
¥500
[内容] ソーダ書房の公式直営書店に任命していただいたので、レアなZINEも出します!たぶんここでしか買えません。1点モノ! ”変な枝をもらった 収納して忘却する” ”荻窪 人はおおげさな シンフォニーを 必要としている” "造花に水をやる 旅にでることにした" 声に出して読みたい。 [書誌情報] タイトル:短い詩集 著者:花本武 発行元:ソーダ書房 刊行日:2017年10月29日 頁数:96P 判型:A5判/ZINE [状態] 若干折れ跡がありますが、通読に支障はありません。中面に書き込みなどありません。
声に出して読みたい花本武の詩集 / 花本武
¥500
[内容] 今野書店の現役書店人であり、ソーダ書房として執筆にも勤しんでいる花本武さんの声に出して読みたい詩集です! 以前私が編集していた雑誌に寄稿してもらっていて、販売やフェアでも応援してくれているので、作品よりも先に作者を知っているパターンでした。大学時代に劇団に所属していて友人の演劇を見に行くことがよくあったのですが、その体験を思い出してふっと甘酸っぱさを感じました。舞台に上がって幕があがると、普段とは別の顔をしている友人。 仕事人や友人の顔ではなく、自分サイズの夢を見続けている顔。40代になっても個人でいることをやめずに花本武という活動を更新中。青春を続けているのが妙にまぶしくて嬉しかったです。 [書誌情報] タイトル:声に出して読みたい花本武の詩集 著者:花本武 発行元:ソーダ書房 刊行日:2023年5月21日 頁数:72P 判型:B6判/ZINE [状態] 裏表紙に若干の汚れがあります。中面に書き込みなどはありません。
【再入荷/サイン入】陰の書店員になりたくて! / 有原拾太郎
¥1,100
[内容] これは某大型チェーンX書店の店長を歴任してきた、陰の書店員の陰謀論……ではなくて、書店論です(笑) 怪しいですか? 怪しいですよね(笑) でもこの本は立派な書店論でした。著者は私の書店員時代の先輩なのですが、とても親しみやすいキャラで後輩から慕われていましたね。X書店はアクの強い個性的なキャラで、なべ底の煮凝りのような風変りな書店員がたくさんいました。 新規店出店の棚づくりの話、店舗を閉めずに増床するというハードワーク(マジで大変でした。資材置き場の棚をベッド代わりして徹夜してた人とかいた)、大型書店で働くことの忙しさと気疲れ、クレーム対応やプレゼント包装などなど。 日々の業務の蓄積が、本屋さんを作っているということ。 書店員がどれだけ体力と知力と経験値が必要なのかということ。 「書店で働いたことはないけれども本屋さんになりたい!」という方にも、先輩からのアドバイス的にぜひ読んで欲しいですね。 特に著者は雑誌担当だったため、「誰でも売れる」と言われるジャンルで如何に工夫してきたかというのは、とても参考になりました。 そして最後の会社のためでもお客さんのためでもなく、必死に働く一群の書店員がいる。という話には、マジで目頭が熱くなりました。 本当は自分用に買ったんですけど、いい本だったので読んで欲しくて売ります。売れたら仕入れようと思います。(追記:すぐに売れてしまったので仕入れました。サインしてくれました!) [目次] 第一章 新入社員の頃 第二章 福岡の地へ 第三章 新宿店出店 第四章 新規店の作り方 前編 第五章 新規店の作り方 後編 第六章 書店におけるジャンル 第七章 棚の思想は示される [書誌情報] タイトル:陰の書店員になりたくて! 著者:有原拾太郎 出版社:トロッコ出版 刊行日:2025年4月20日 判型:A5版/ZINE 頁数:113P 特典:サイン入り・短歌しおり付き
【再入荷】しらい弁当日記 2024年4月~2024年9月 ここになじむ / しらい弁当
¥1,000
[内容] 毎日のお弁当のメニューから始まる『しらい弁当日記』の第6巻です。 2022年の秋頃から人生の転機を迎え、翌年の秋に引越し。台風のような日々が過ぎ、家も職場も変わって、新たな生活が始まります。 脱皮を終えて、新しい環境やそこでの自分自身になじんでいき、まだ亡霊のように現れる過去とが交差するような時期と言えばいいでしょうか。暗い道をふっと抜けたような爽快感があります。 人生の移行期に何が起こるかを理論的に説明してくれる『じぶん時間を生きる TRANSITION』という本がありますが、その詳細なケーススタディの具体例のように感じられました。ミッドクライシスによる3年間の移行期間の日記を、通して読むという体験はとても貴重でした。 現時点ではこちらが最新刊ですが、まだまだ日記は続いていきます。次作を楽しみに待っている日記シリーズです。 [書誌情報] タイトル:しらい弁当日記 2024年4月~2024年9月 ここになじむ 著者:しらい弁当 刊行日:2025年5月 判型:B6判/ZINE 頁数:186P
【再入荷】しらい弁当日記 2023年10月~2024年3月 いつもと同じ朝がくる / しらい弁当
¥1,000
[内容] 毎日のお弁当のメニューから始まる『しらい弁当日記』シリーズの第5巻です。 第3巻の「棚から本が落ちる時」から始まった人生の転機。怒涛の日々が押し寄せてきて、多忙も疲労もストレスもピークに達します。まさに台風。渦中の記録です。 大前研一曰く、人生を変えるには3つしかないと。時間配分・住む場所・付き合う人の3つを変えれば人生は変わるそうです。その中でも強制的に変化をもたらすのは引越しだと思います。転居をすると必然的に他の2つも変わらざるをえないことが多いからです。 そんな人生の大きな変化を巻き起こす、引越し。その前後に起こる、別れと出会い。新しい自分への変わっていく過程では、古い自分が抜け殻のようになっていくという時期があるのだなと、ヒリヒリするような気持ちで読みました。精神と肉体が連動してデフレスパイラルのように下降していく日々。腰が痛くなるのってこういう時期ですよね。 「これまでの自分を敢えて駄目にしていく」ような、自覚的な自分潰しのような期間。人生の移行期間のなかでも、最もしんどい時期だと思われます。ミッドクライシスの渦中にいる方、人生の変化の予兆を感じている30~40代の方にはとくにおすすめしたい1冊です。 [書誌情報] タイトル:しらい弁当日記 2023年10月~2024年3月 いつもと同じ朝がくる 著者:しらい弁当 刊行日:2024年12月 判型:B6判/ZINE 頁数:184P
【再入荷】しらい弁当日記 2023年3月~2023年9月 きっと忘れちゃうんだろう / しらい弁当
¥1,000
[内容] 毎日のお弁当のメニューから始まる『しらい弁当日記』シリーズの第4巻です。 風雲急を告げた3巻目では、人生のターニングポイントを迎えた著者。節目へと動き出していく変化の日々が綴られていきます。長年住み慣れた家を離れていく心境、ここに長く留まってはいられないというような焦燥感、日記やイベントへの傾倒、職場での人材育成の難しさなど、日記は佳境に入っていきます。 筆がのっていますねぇ。日々を記録することに慣れ、自由に心境吐露ができて、日記を乗りこなしています。 日記は書くことで本人に効能をもたらしますが、他人の日記を読むことにはいったいどんな意義があるのだろうかと思っていました。『しらい弁当日記』を読み続けてきたことで、日記の読み手にも、特有の面白さと効能があることを実感したのはこの巻でした。 日記は、境遇・年齢・性別・生活圏などが異なる多様な書き手のリアルな人生の詳細であり、読み手側の環境もまた一様でないので、その組み合わせにより面白さが増すのだと思います。 違うバックボーンを持って生まれた、もしくは似た境遇を生きている、書き手と読み手の組み合わせによって、作品の意義が変化することが「本来読まれるためのものではない日記を公開すること」の面白さではないでしょうか。 『しらい弁当日記』を、読み手である私は「少し年上の似た境遇の同性によって生きられた未来の記録」として受信しました。共感がベースにあり、未来予想図をもらえたように感じました。他人の日記を読むことの面白さを教えてくれる1冊です。 [書誌情報] タイトル:しらい弁当日記 2023年3月~2023年9月 きっと忘れちゃうんだろう 著者:しらい弁当 刊行日:2024年5月 判型:B6判/ZINE 頁数:172P
【再入荷】しらい弁当日記 2022年10月~2023年3月 棚から本が落ちる時 / しらい弁当
¥700
[内容] 毎日のお弁当のメニューから始まる『しらい弁当日記』シリーズの第3巻です。 タイトルがちょっと気になりますよね。「棚から本が落ちる」。なにが起きるのでしょうか。不穏な空気のなか、読み始めると早々に人生の転機が訪れます。家族との不協和音が重低音のように響き、職場でも精彩を欠く日々。つらいのです。が、私はこの巻で一気に『しらい弁当日記』ファンになりました。 自分も同じような経験をしたことがあったので共感しましたし、しんどい境遇からのレポートには特別な力が籠っているように感じられるからです。 日記は人生を支えてくれるもの。特に自分史のなかで前例のない大きな変化に立ち向かう時には、日記はとてもよい相棒なのだと教えてくれる1冊です。 [書誌情報] タイトル:しらい弁当日記 2022年10月~2023年3月 著者:しらい弁当 刊行日:2023年3月 判型:B6判/ZINE 頁数:112P
【再入荷】しらい弁当日記 2022年4月~2022年9月 / しらい弁当
¥1,000
[内容] 毎日のお弁当のメニューから始まる『しらい弁当日記』シリーズの2巻目です。前回は日記をつけ始めたことで、徐々に新しい人生が始まっていくところでした。 そのきっかけとなった下北沢の〈日記屋月日〉のワークショップ「日記をつける三ヶ月」が終わってしまいますが、防災サバイバルキャンプ(楽しそう!)に参加したり、本を読んだり映画やイベントに行ったりと、文化的な活動が多く楽しそうな日々が綴られていきます。 この期間はプライベートの文化活動と、フルタイムで働いている職場の話がメインで綴られています。多忙な日々のなかでも、リズムよくお弁当やごはんの話題が、まるで差し入れのように挟み込まれていきます。 仕事や趣味に忙しいときに、一瞬その渦中から離れられる切替ポイントのようなものがあると、日々の生活が整えられるんだなと気づかせてもらえました。それが著者の場合はお弁当だったのだろうなと感じます。お弁当の効能がじわじわ効いてきます。 "楽しく歳をとっていることを見せることが、若い人に対する、大人の仕事なんだろう" という言葉を体現したような1冊です。 [書誌情報] タイトル:しらい弁当日記 2022年4月~2022年9月 著者:しらい弁当 刊行日:2022年12月 判型:B6判/ZINE 頁数:166P
【再入荷】しらい弁当日記 2021年8月~2022年3月 / しらい弁当
¥1,000
[内容] 2025年6月現在で、6巻まで刊行されている『しらい弁当日記』の第1巻目。一瞬ドラえもんと空目する印象的な日の丸弁当の表紙を、最初に見かけたのは下北沢の日記専門店〈日記屋月日〉でした。日記が膨大に置いてある店内のなかで、しっかりと脳に刻まれる存在感を放っていたので、実際にZINEイベントでお会いする機会があった時には「あのしらいさん!」と思ったのでした。 1巻は、2021年8月のまだコロナが明けきっていない時期からのスタートです。2022年1月から下北沢の日記専門店〈日記屋月日〉のワークショップ「日記をつける三ヶ月」に参加したそうで、お弁当のメニューが中心だった備忘録的な日記から、仕事のあれこれや読んでいる本の感想、旅行や散歩のことなど、日々生きられている生活全般にテーマが広がっていきます。 日記をつけて発表したり、みんなで一緒に書いたり、見せ合ったり。日記をつけ始めたことで人生が切り開かれていく様子がありありと目に浮かんできます。「日記をつけたいけど、続けられるかな? 何を書いたらいいのかな?」という方におすすめしたいシリーズです! 私がお弁当に抱いていたイメージは「誰かが作ってくれたもの」「誰かに作ってあげるもの」という呪縛があったのですが、「自分のために丁寧にお弁当をつくる」ことができるのは、自分を大切にしている証なのではないかと思うようになりました。 [書誌情報] タイトル:しらい弁当日記 2021年8月~2022年3月 著者:しらい弁当 刊行日:2022年6月 判型:B6判/ZINE 頁数:164P
捕まえて食べる話/玉置標本
¥1,200
[内容] ほんとおもしろい! デイリーポータルZなどでもお馴染みのライター玉置標本さんによる、一連の捕まえて食べたい系シリーズの2012年に刊行された自主制作版です。 『捕まえて、食べる』(新潮社)、『捕まえて食べたい』(自主制作)、『育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。』(家の光協会)などの著者であり、椎名誠さん、高野秀行さんも絶賛されています! 「世界で二番目に臭い料理、ホンオフェを作って食べたい」とか「穴に塩を入れてマテ貝を捕って食べたい」とか、章の表題だけですでにおもしろい(笑) 何かを捕まえて食べたいっていう直球の欲求すごいですよね。それぞれの欲求が別に存在することはあると思うのですが、捕まえて食べたいんだ。私には一度も湧き上がってきたことのない欲求だったので、その衝動に身を任せるさまが実におもしろかったです。 身近なモノ(ミズクラゲ)からレアモノ(ホンオフェ)まで、その名にたがわず捕まえて食べてます。ベランダで最凶に臭いホンオフェを漬けてるのがめちゃくちゃ笑えます。というか全編ずっと笑えます。 コンビニ飯ばかりで食べることの喜びを忘れて生きてましたが、玉置さんの著作を読むと、食べることがこんなにも楽しい冒険になるんだと驚くばかりです。 『捕まえて、食べる』(新潮社)と重複している話が半分ぐらいあるので、持っている方はお気を付けください。 [目次] 東京の川で天然ウナギを釣って食べたい 世界で二番目に臭い料理、ホンオフェを作って食べたい 富山湾のホタルイカを掬って食べたい 干潟にてアナジャコを筆で釣って食べたい 穴に塩を入れてマテ貝を捕って食べたい 巨大外来種、ウチダザリガニを捕まえて食べたい サメが釣れたからフカヒレの姿煮にして食べたい どこにでもいるミズクラゲを普通に食べたい 天麩羅の高級ネタ、ギンポを針金ハンガーで釣って食べたい ヤツメウナギを捕えて食べたい [書誌情報] タイトル:捕まえて食べる話 著者:玉置標本 刊行日:2012年9月 頁数:109P 判型:A5判/ZINE [状態] 良好です。