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[店主から一言]
ホテル専門誌の編集長を務めた、日本のホテル業界の生き証人である著者が描く昭和のホテル群像はすこぶる面白いです!
真面目な雰囲気の装丁なので、硬めの学術書だと思いますよね?もちろん取材&リサーチ力を活かした丹念な記録でもあるのですが、ホテルをつくってきた人間たちの群像活劇でもあり、まるでドラマのように面白いのです。
ホテルについて詳しく知りたかったので読んだのですが、勉強しようと思っていたところ、思わず泣かされた、そんな本です。(たいへん勉強にもなったので、線引きだらけです、すみません。)
[概要]
戦後の接収から高度経済成長期、巨大ホテルの建設、そして地方都市やコンベンションホテルの誕生に至るまで、日本のホテル産業の歩みを実証的に描き出した社会史的研究。進駐軍の接収、財界人の動き、観光政策の変遷などを豊富な事例でたどりながら、ホテルという空間が日本社会の中で果たした役割を考察する。
[目次]
第1章 進駐軍の接収と戦後の復興
接収の瞬間/接収下の運営/復興の萌芽/接収解除
第2章 大物財界人の活躍
堀久作と堤康次郎/五島慶太の遺産/挫折を招いた過剰投資/勝者と敗者/小川栄一と藤田観光/大倉喜七郎の復活
第3章 高度経済成長の下で
二つの意味で和を重んじたホテル/東京の奥座敷・熱海の変容/歴史の町が求めたホテル/異色事業家の夢と野望と/中核都市の目覚め
第4章 巨大ホテルへの挑戦
大阪の発展/帝国ホテルの改築/井上定雄と京王プラザホテル
第5章 新しい市場の創造
拡大路線と海外進出/企業戦士が支えたホテル業界/空港ホテルと下町ホテル/コンベンションホテルの誕生/新しい発想と地方の活況
[書誌情報]
タイトル:ホテルの社会史
著者:富田昭次
出版社:青弓社
刊行日:2006年4月14日
判型:B6判/ソフトカバー
頁数:256P
ISBN:9784787232568
[状態] C
全体に経年によるヤケあり/本文に蛍光ペンとボールペンでの線引きあり/角に折れあり/通読には支障なし
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