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タイ国鉄に乗ってイサーンを旅する / PORTY
¥1,000
[内容] 2018年、バンコクからナコーンラーチャシーマー、コーンケーン、ノーンカーイへ。タイの東北地方イサーンへの旅の模様を綴った旅行記ZINEです。 タイの国鉄に乗り、途中下車の旅。駅のホーム(⁉)にある床屋を見たり、極彩色のナイトマーケットに立ち寄ったり、とうもろこしのソムタム(美味そっ)を食べたり、激甘タイミルクティーで一日を始めたり、雄大なメコン川からラオスを眺めたり……。タイへの旅に誘われます。 大判なのでタイの空気が閉じ込められた写真もばっちり見えて、タイ気分が盛り上がります! [書誌情報] タイトル:タイ国鉄に乗ってイサーンを旅する 著者:PORTY 刊行日:2021年12月4日 判型:A4版/ZINE 頁数:28P
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TRANG〜THUNG SONG 寝台列車で南タイへ / PORTY
¥700
[内容] 人生で初めて乗る寝台特急が、なんとタイ! アジア旅でお馴染みのPORTYさんはチャレンジャーなので、読んでいると一緒にハラハラ。旅の興奮と緊張が押し寄せてきます。 寝台特急で食べるガパオ弁当の旅情から幕を開ける、トランの名物を巡るごはん旅、最高です。トランの名物には、シフォンケーキやムーヤーントランという焼豚、ディムサムというタイ式飲茶などがあるそう。旅の原動力になるごはんばかりで南タイに誘われます。 [著者からのメッセージ] タイ南部の街、トランとナコーンシータマラートの旅行記です。 バンコクから寝台列車に乗り、トランへ。寝台列車での出来事や、トラン滞在中に食べた名物料理について書きました。 ナコーンシータマラートでは、トゥンソンというよくわからない場所まで友人に会いに行きました。友人のおうちで振舞ってくれた南タイの料理のおいしさ、みんなで食べるごはんのおいしさは特別で、忘れられない思い出になりました。 [書誌情報] タイトル:TRANG〜THUNG SONG 寝台列車で南タイへ 著者:PORTY 刊行日:2019年12月19日 判型:A4版/ZINE 頁数:20P
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FOG AND SUN Revised Ver. / 牛丸維人
¥3,000
[受注出荷限定商品] 本アイテムは期間限定でご注文を募り、受注した分のみをお届けする予約出荷限定商品です。つきましては受付期間が終了し出版社より在庫が届き次第7月上旬より順次発送いたします。他の通常商品と合わせてご購入いただいた場合は本商品到着後に合わせてご発送いたします。 [受付期間] 2025/6/14(土)~6/30(月) [内容] FOG AND SUN は写真家・デザイン実践者の牛丸維人が映像人類学を学びに移り住んだデンマークでの2年間で撮影された写真による、自身初の写真集。オーフスのアーティストコレクティブに出入りする中で出会った友人や自然豊かな北欧の広大な大地から、コペンハーゲンの美しい街並みやオーフスの自宅まで。撮影者の心情の変化がフレームに投影されていく様を記録した作品となっている。異国の地で始まる人類学研究・写真生活の始まりの不安に満ちた心情から、徐々に友人が増え北欧の季節を楽しむ様まで、内面の緩やかな写り行きが、写真を通して表現されている。 2024年4月に発表した初版、同年8月の第二版とは内容を大きく刷新。過去一年半の時間の中で開催された個展や対話を通して再解釈された2年間の意味を反映し、大胆なレイアウトと手に馴染む製本で発表された改訂版となる。 [著者プロフィール] 牛丸 維人 うしまる・まさと 写真家・民族誌映像作家・デザイン実践者。飛騨高山生まれ。デンマーク・オーフス大学映像人類学修士課程修了(映像人類学修士)。フィリピン北部の視覚障害当事者共同体による社会運動に関する映像人類学的研究プロジェクト『OUR CO-BLIND』のほか、デンマークでの2年間の留学生活を内省的に記録した『FOG AND SUN』など。映像人類学とデザインのアプローチを横断しながら、写真を対話や研究の道具と捉えた研究・制作活動に取り組む。 Photographer, ethnographic filmmaker, and design doer. Born in Hida-Takayama, Japan. Engaged in research-based projects such as OUR CO-BLIND, an ethnographic exploration of social movements led by a community of visually impaired people in the northern Philippines, and FOG AND SUN, a reflective visual ethnography of two years of research life in Denmark. Masato has a Master’s degree in Visual Anthropology from Aarhus University in Denmark. Combining visual anthropology and design methodologies, his work employs photography as a tool for dialogue and multisensory exploration. [書誌情報] タイトル:FOG AND SUN Revised Ver. 著者:牛丸 維人 出版社:STUDIO BOUKEI 刊行日:2025年6月 判型:A5判 頁数:176P
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TEXTURE OF HIGHLAND / 牛丸維人
¥1,000
[受注出荷限定商品] 本アイテムは期間限定でご注文を募り、受注した分のみをお届けする予約出荷限定商品です。つきましては受付期間が終了し出版社より在庫が届き次第7月上旬より順次発送いたします。他の通常商品と合わせてご購入いただいた場合は本商品到着後に合わせてご発送いたします。 [受付期間] 2025/6/14(土)~6/30(月) [内容] "TEXTURE OF HIGHLAND" は、牛丸維人が人類学的フィールドワークのために滞在したフィリピン北部の高原地域(Benguet Province & Mountain Province)で撮影された写真作品。牛丸が映像人類学の研究として関わっていた視覚障害当事者コミュニティではなく、そのフィールドワークの合間に出会った高原地域の雄大な自然や伝統文化、市街地におけるマーケットのカオスなど、高原(Highland)に息づく様々な生の手触り(Texture)を表現したシリーズとなる。 2022年にフィリピン・バギオ、2023年にデンマーク・オーフスで個展が開催された際に発表された写真作品に、本書で初めて公開される作品も多数加えられている。糸ミシン中綴じ。 [著者プロフィール] 牛丸 維人 うしまる・まさと 写真家・民族誌映像作家・デザイン実践者。飛騨高山生まれ。デンマーク・オーフス大学映像人類学修士課程修了(映像人類学修士)。フィリピン北部の視覚障害当事者共同体による社会運動に関する映像人類学的研究プロジェクト『OUR CO-BLIND』のほか、デンマークでの2年間の留学生活を内省的に記録した『FOG AND SUN』など。映像人類学とデザインのアプローチを横断しながら、写真を対話や研究の道具と捉えた研究・制作活動に取り組む。 Photographer, ethnographic filmmaker, and design doer. Born in Hida-Takayama, Japan. Engaged in research-based projects such as OUR CO-BLIND, an ethnographic exploration of social movements led by a community of visually impaired people in the northern Philippines, and FOG AND SUN, a reflective visual ethnography of two years of research life in Denmark. Masato has a Master’s degree in Visual Anthropology from Aarhus University in Denmark. Combining visual anthropology and design methodologies, his work employs photography as a tool for dialogue and multisensory exploration. [書誌情報] タイトル:TEXTURE OF HIGHLAND 著者:牛丸 維人 出版社:STUDIO BOUKEI 刊行日:2024年8月 判型:A5判 頁数:32P
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奇っ怪なポタリング / 古書自由
¥1,650
[内容] 奇書ですよ!奇書が来ましたよ! 最初何を言ってるんだろうと思いました。1980年代に全国のキッズたちを恐怖のどん底に突き落とし、PTAの方々の目を吊り上げた「口裂け女」。そんな言わば都市伝説の女王を求めて、ポタリング(=自転車で旅)をする? しかも旅先は、口裂け女発祥の地とされている岐阜ではなく、群馬。もしも「口裂け女」が実は口が裂けてなく上州名物「焼きまんじゅう」を食べただけの人だったらという仮説に基づいての群馬周遊なのです。 ポタリングが始まると一瞬口裂け女を忘れるほど、群馬のローカルの細部が楽しくて気もそぞろになります。ポタリングで寄る場所のピックが渋いです。駅とか健康ランドとかのローカルのいなたい良さが存分に味わえそう。 口裂け女、焼きまんじゅう、田山花袋、山田うどん、ロードサイド、メヌマポマード。伝説と噂とローカルな風景を縦横無尽にサンプリング。 スクラッチみたいに入ってくるコラムはノイズじゃないよ実用的です。ポタリングの時の装備や自転車についてなどの実用的なガイドにもなっています、突然。 色んな要素のごった煮感がMix tapeみたいで、これは本でHip hopを実践しているのではないかと思いました。まったく新しい本の冒険です。 第2部では「一つ目小僧」が気になってBGMを流しながらポタリング。目的地はやはり群馬と埼玉です。 普通のおいなりさんより倍ぐらい細長い不思議な稲荷寿司の専門店が軒を連ねていて、しかも売切れ続出という「稲荷寿司ロード」がめちゃくちゃ気になってしまい、すぐにでも群馬に行きたいです。 [目次] 第1部 口裂け女とポタリング 1章 口裂け女じゃない、口裂けてない女なんだ ……口裂け女、再来 ……口裂けてない女 ……上州名物の銘店 【ポタリング】川を跨ぐ八木節コース 2章 口裂けてない女のファッションチェック ……待ち伏せコーデ ……持ち物チェック ……鎌と釜と赤城颪 【ポタリング】川を跨ぐ文学者コース 3章 呪文のポマードが、メヌマポマードならば ……ポマードの銘柄 ……聖天様と呑龍様 ……曖昧な県境 【ポタリング】川を跨ぐ言伝えコース 第2部 一つ目小僧とポタリング ……なんだか気になる一つ目小僧 【BGM】コンドルは飛んでいく ……神々の喧嘩 【ポタリング】スタートは南米「ブラジル」から⁉ 【BGM】Big River ……利根川を挟む神々 【ポタリング】「ブラジル」→「フランス」→「インド」 【BGM】Eyes of the World ……目一つの神 【ポタリング】「ゾウ」→「ライオン」→「スネーク」 【BGM】Iron Lion Zion ……鍛冶と、目一つと、待つ 【ポタリング】「アイアン」→「ブロンズ」→「ゴールド」 【BGM】魚つりブルース ……多々良沼の大仏伝説 【ポタリング】「うずら」→「スワン」→「ニワトリ」 【BGM】ハミングバード [書誌情報] タイトル:奇っ怪なポタリング 制作:ツチノコ珈琲 発行者:萩田洋文 出版社:古書自由 刊行日:2023年11月11日 判型:A6文庫版/ZINE 頁数:214P
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COPENHAGEN (PERFECT) BOOKSHOP BOOK / LAZY BOOKS
¥1,000
[内容] 『本屋さんになりたいんだけど日記』でもご紹介した書店開業を目指すLAZY BOOKSのおふたり。2024年2月28日~3月3日までの滞在で巡ったデンマークの首都・コペンハーゲンの10+1ヶ所の書店を、リソグラフ印刷の可愛いイラストとテキストで紹介するZINEです。 見ているだけで行きたくなってしまう独立書店が目白押し。〈SUPeR bookstore〉行ってみたいなぁ! [著者からのメッセージ] 突如デンマークを訪れることになった我々は、数日間のコペンハーゲンの滞在でどこに行くか話し合った。 「チボリ公園?」 「ローゼンボー城?」 「デザインミュージアム?」 いや違う。コペンハーゲンの本屋さんを制覇しようぜ! 旅程を組むのにうれしいBOOKSHOP MAPと品揃えを想像するのに最適なBOOK LISTも収録! [書誌情報] タイトル:COPENHAGEN (PERFECT) BOOKSHOP BOOK 著者:かねだゆりあ・よしかわなおや 出版社:LAZY BOOKS 刊行日:2024年5月19日 判型:A6文庫判 頁数:31P
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GO TO HONG KONG 香港旅行滞在編 / きょぷ丸屋
¥600
[内容] 2025年3月に香港にひとり旅された時の旅行記です。ガイドがしっっかりしていて非常に実用的です。さすが匠の技です。 香港の公営住宅の歴史を展示している〈美荷樓生活館〉に興味津々。ユースホステルとして泊まれるそうです。ハッピーバレーでナイター競馬したり、B級グルメ「叉焼飯」に舌鼓を打ったり、可愛い鶏食器を求めて陶器の卸問屋さんを徘徊したりと、こだわりの香港を案内してくれます。 私も去年2泊3日で香港に行ったのですが、このガイドブックを読んだらもう1回行きたくなってしまいました。 [書誌情報] タイトル:GO TO HONG KONG 香港旅行滞在編 著者:きょぷ丸屋 刊行日:2025年5月4日 判型:A5判/ZINE 頁数:28P
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ジョグジャカルタ旅行記 Indonesia Yogyakarta Travelog 2023 / PORTY
¥1,000
[内容] 2023年8月3日〜8月12日。全世界を覆った移動禁止&外出規制のコロナ禍を経てやっと海外旅行ができるようになった2023年の旅行記です。 「インドネシアに住む友人たちに会いたくて、ジョグジャカルタへ。みんなで一緒においしいごはんを食べることができるよろこびを噛み締めました。 ボロブドゥール寺院に感動したり、友人ファミリーの家族旅行に同行させてもらって、みんなでサンライズを見たり。 こうやってまた、好きな場所へ行き、好きなものを食べて、好きな人に会える世の中であり続けてほしいなと、心から思いました。」(著者のことばより) おまけに「シンガポールトランジットごはん」も収録されています。 [書誌情報] タイトル:ジョグジャカルタ旅行記 Indonesia Yogyakarta Travelog 2023 著者:PORTY 刊行日:2024年11月4日 判型:A5判/ZINE 頁数:38P
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アジアの市場 市場を散歩する旅行記 / PORTY
¥1,500
[内容] フィリピン・インドネシア・マレーシア・ブルネイ・シンガポール・ラオス・タイ・ミャンマー・ベトナム・ロシア・ネパール・香港・韓国・日本などなど。アジアが大好きな著者が、長年に渡るアジアへの旅で出会ってきた市場にまつわる旅のエピソードを、美しい写真の数々とともに語ってくれます。 東京都府中市の〈大東京綜合卸売センター〉内にある〈AsianMeal〉さんが開店20周年を迎えたことが、このZINE制作のきっかけだったそうです。アジアの市場の写真たちの中に入っていると、この府中にある市場もアジアの混沌の中に違和感なく溶け込んでいるよう。 アジアの市場って、賑わいと妖しい暗闇が同居していて、知らぬ間に惹き込まれてしまうような、ちょっとぞっとするような吸引力を持っていますよね。見てはいけないものを見ているような。来てはいけない異界に来てしまったような。でもそれでいて親密で優しい空間。秘密のアジールへようこそ! おまけに白菜のポストカード付です。渋い! [書誌情報] タイトル:アジアの市場 市場を散歩する旅行記 著者:PORTY 刊行日:2025年3月27日 判型:A5判/ZINE 頁数:64P 特典:白菜のポストカード付
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ohashi_toお箸/đôi đũa/筷子 / 疋田千里
¥1,650
[内容] フォトグラファーの疋田千里さんは「おはしのある風景」をテーマにアジアを始めとして、各国を巡り旅を続けられています。 こちらのZINEは「ohashi_to」シリーズの第2弾ということで、香港・ベトナム・ロンドンのチャイナタウンなどの「おはしのある風景」が美しい写真で映し出されています。 雁垂れカバーの裏には、エッセイと旅日記が綴られているかと思うと、各国のレシピ7品が載った帯も付いているんです。実用的! 異国の日常風景の中に埋もれたおはしを見つける喜び。何気ない食事の光景に、悠久のアジア文化の蓄積が見えてくるようなZINEです! 限定2部での入荷です! [書誌情報] タイトル:ohashi_toお箸/đôi đũa/筷子 著者:疋田千里 刊行日:2019年8月4日 判型:A5判/ZINE 頁数:16P
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California_chopsticks in America / 疋田千里・Kylie chen
¥1,650
[内容] 国内やアジアへ「おはしのある風景」を探し旅をして写真集ZINEを刊行している疋田千里さん。 本作では、アジア圏を飛び出してアメリカへ! LAやサンフランシスコの各地に隠された「おはしのある風景」をお届けします。全国どこへ行ってもチャイナタウンってありますよね。写真集を眺めていると、おはしの源のような場所に見えてきました。 最近ではアメリカでも日本食やラーメンが人気のようで「おはしを使えないのはダサい」というような風潮まであるそうです!そうかぁ。おはし使えるのってかっこいいんですね。土地に根付いた食文化の変遷が見えるようで興味深いお話です。 旅をともにした香港人イラストレーターのKylie chenさんとの共作。旅の前後の心境を綴ったzine『California before after』も併せてどうぞ。 [書誌情報] タイトル:California_chopsticks in America 著者:疋田千里/Kylie chen 刊行日:2023年 判型:A5判/ZINE 頁数:28P
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California before after / 疋田千里
¥550
[内容] 「おはしのある風景」を探して日本各地やアジア圏を旅しているフォトグラファーの疋田千里さん。本作ではアジアを飛び出してアメリカへ向かっています。 2023年6月のカリフォルニアへの旅の前後の心境を綴った、リソグラフプリントによるZINEです。写真+イラスト集の『California』と併せて読んでいただくと、ビジュアルとテキストで鮮やかにカリフォルニアの旅を追体験できると思います! 旅に出るときのフレッシュな気持ち。異国の地への不安。拠り所のなさと、新しさへの欲求とがないまぜになった心境。本作を読んでいると、そんな旅心地に誘われて、束の間のあいだ憂いの多い日常から離陸することができました。 [書誌情報] タイトル:California before after 著者:疋田千里 刊行日:2023年11月11日 判型:A6判/ZINE 頁数:24P
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【中国語バッジ付き】ohashi_to.JP / 疋田千里
¥880
[内容] 「おはしのある風景」を巡って各地を旅されているフォトグラファーの疋田千里さん。香港やベトナムなどのアジアのおはし風景ZINEもつくられているのですが、こちらは日本各地で撮影されたドメスティックな一冊。 蛇腹式に広がっていく豆本zineという面白い装丁と、オリジナル缶バッチつきという雑貨的な可愛さにやられちまいましたね! ちなみに缶バッチは3種類ありまして、香港のワンタンメンの〈口福〉、ロンドンのチャイナタウン〈吃了吗〉、日本のうどん屋さん〈喜面〉のなかからランダムに1つ当たります。ガチャ感あっていいでしょう? [書誌情報] タイトル:【中国語バッジ付き】ohashi_to.JP 著者:疋田千里 刊行日:2024年 判型:H75×W70mm/蛇腹式ZINE 頁数:48P 特典:中国語バッチ3種類のうち1種類が当たります
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oha_seal おはしのシール / 疋田千里
¥330
[内容] 「おはしのある風景」を巡って各地を旅されているフォトグラファー疋田千里さん。ZINEを中心に仕入れさせていただいたのですが、これも買わずにいられなかった! おはしのシール、その名も「oha_seal(おはしーる)」です。 手帳やノートなどの紙ものにも、スマホやPCにステッカー風に貼っても◎ お好きな場所に貼って楽しんで下さい。プレゼントにもおすすめです。 ディテールは、2色刷凸版印刷で刷られた凹凸のある版にインクをつけて紙に押し付ける、版画のような印刷のシールだそうです。 [グッズ情報] タイトル:oha_seal おはしのシール 制作者:疋田千里 サイズ:シート 90mm×90mm/シール直径 37mm
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東京滞在記 / 平沢二拍
¥300
[あらすじ] 東京都下の郊外・小平市に生まれてから42年間ずっと東京暮らし。現在は新宿区在住。そんな東京生まれ東京育ちの私が「旅するように、東京で生活してみた」記録です。2024年4月6日から5月24日までの"旅"の絵日記をお楽しみ下さい。 [収録内容] 高田馬場の老舗イタリア料理で童心に帰る/西新宿の「ソロ山」に登っておひとりさまタイム/日本独自のカレー文化ドライカレーの発祥地/庭を見ながらわんこそばスタイルの珈琲/「グリーンタワービル」が緑色すぎる/都内集合住宅の先駆けゲタバキ団地で地元民パスタ/PARCOの屋上で田我流に揺れる/中央線カオスが煮詰まった高円寺の濃い本屋たち/昭和産のネオ日本食な洋食とノスタルジー定食/代官山の名建築ヒルサイドテラスでエッセイを読む/リーズナブルだけどチープでない宝石みたいなケーキ/多すぎるのに居心地いい国分寺の"過剰店"/多摩モノレールでメルヘンバブルな多摩センターへ/神保町の老舗喫茶店/ペッパーくんが踊り狂うディストピアの新風景/アメリカ映画みたいな箱中華をフードコートで [収録スポット] ◎たべる タベルナ/ソロ山/カフェハイチ 新宿センタービル店/麻布台ヒルズカフェ/ティーサロン ピカケ/デニーズ新宿中央公園店/Trattoria Matsumoto/THE CITY BAKERY吉祥寺パルコ店/ブルースカイコーヒ―/STARBUCSキラリナ京王吉祥寺店/洋食の店 クロンボ/CITY Coffee/定食ヤシロ/レストランチャモロ/ヒルサイドカフェ/桜丘カフェ/近江屋洋菓子店/フジランチ/胡桃堂喫茶店/ほんやら洞/キッチンカロリー本店/ミロンガ・ヌオーバ/喫茶トお酒 襤褸 ボロ ◎あそぶ・みる 麻布台ヒルズ スカイロビー/増上寺/芝公園/新宿グリーンタワービル/戸山ハイツ/M&M 吉祥寺PARCO/多摩都市モノレール線/パルテノン多摩/丘の上パティオ/元鶴谷洋服店/東急プラザ渋谷/Pepper PARLOR/PANDA EXPRESS/MIYASHITA PRAK ◎よむ 文禄堂 高円寺店/タタbookshop/gallery/古書サンカクヤマ/古書十五時の犬/そぞろ書房/Space Utility TOKYO/代官山蔦屋書店/早春書店/Flying Books [書誌情報] タイトル:東京滞在記 著者:平沢二拍 出版社:NutsBookStand 刊行日:2025年2月23日 判型:A5判/ZINE 頁数:15P [特典] 自己紹介ZINE「本屋紹介紙片 Nuts Book Stand Store Introduction」も一緒にお届けします!
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グンマコンプレックス / 神谷彬大
¥1,300
[内容] 群馬に生まれ育ち「自分を形成してきたものを探る」ために群馬を探っている著者が、建築に焦点を当てて制作したZINEです。 表紙とタイトルに一目惚れして衝動的にジャケ買いしました。本の顔である表紙。気合いを入れてしまうと思うんですが、なんでもない街並みの景色なんですよね。全国のどこにでも見られるザ・コモディティな駅前風景。 これは群馬であるようで群馬でない。あなたの町でもあり、私の町でもあるんです。それでいて本書内には群馬の特色のある建築も掲載されているのがいいバランスです。フトゥロというUFO住宅や、巨大な高崎白衣大観音、駅前のメインストリートが風俗化した太田駅(北関東最大の風俗街)等々の個性的な状況が写真と文章で考察されていきます。 タイトルに「コンプレックス」と謳われているのも、著者の群馬に対する複雑な想いが込められていてぐっときました。どこであっても、誰にとっても「自分の地元」は、代替不可能な場所なんですよね。コンプレックスと愛情と切なさが入り混じった視線で切り取られたグンマは、等身大でかっこよかったです。 [書誌情報] タイトル:グンマコンプレックス 著者:神谷彬大 刊行日:2022年11月15日 判型:A5版/ZINE 頁数:48P [状態] カバー背表紙上に一部破れがありますが、古書としては良好です。中身に書きこみや角折などはありません。
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アジアの麺 麺類のある風景の旅行記 / PORTY
¥1,000
SOLD OUT
[内容] 数々のアジア諸国を巡ってきたPORTYさんが、各地で出会った麺類と麺類のある風景のZINEです。 ミャンマー・韓国・台湾・フィリピン・ネパール・ブルネイ・インドネシア・タイ・マレーシア・シンガポール・ベトナム・ロシア。収録国が豪華なんですよね~。 アジアの麺ってどうしてこんなにも美味しく、懐かしく、そして美しいんでしょうね。酸っぱくて辛くて、異国の味に鼻がツンとするような麺類の数々。お腹が壊れるのも構わずに食べたくなってしまいそうです。 フィリピンのファストフード「Jolibee」や、ウラジオストクの北朝鮮レストランで食べた冷麺、バンコクの路地裏の牛肉麺etc. ページをめくっているだけでアジア旅に同行したような気持ちになります!(でも行きたくてたまんなくなるんだなぁ……) 表紙の麺はミャンマーのモヒンガーという麺だそうです。ナマズなどの川魚で出汁を取ってるらしい。食べてみたいなぁ [書誌情報] タイトル:アジアの麺 麺類のある風景の旅行記 著者:PORTY 刊行日:2023年8月3日 判型:A5判/ZINE 頁数:32P
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台湾 鉄窓花蒐集帖 / tamazo
¥1,000
SOLD OUT
[内容] 「鉄窓花」という言葉を聞いたことはありますか? 台湾の住宅やビルの窓に防犯目的で取り付けられた鉄格子のことだそうで、日本でいうところの面格子です。 1920年代に日本から台湾に伝わったようです。70年代に最盛期を迎えた鉄窓花ですが、鉄製なので錆びやすいなどの理由から、安価で大量生産のできるステンレス製に取って替わられていき、本書では都市鑑賞の対象として注目されています。 花や蝶や鳥、踊る子供たち、変わり種としては日本統治時代の物なのか古い街でしか見かけないという富士山などが窓際を飾っていてとてもラブリー。 被写体のみならず、装丁やデザインも可愛いZINEです。著者は2012年に初めて台湾へ。民家や集合住宅を巡りはじめて以来どっぷり台湾のドープな魅力に浸っているようです。台湾の、そして鉄窓花への偏愛が溢れた1冊です。 [書誌情報] タイトル:台湾 鉄窓花蒐集帖 著者:tamazo 出版社:鉄窓花書房 刊行日:2021年7月9日 判型:A5版/ZINE 頁数:58P [状態] 状態はカバーに開いた筋がありますが、古書としては良好です。中身に書きこみや角折などはありません。
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旅の本 / 小指
¥1,500
SOLD OUT
[内容] 「何の準備もせず突然思い立って無防備なまま出かけたり、財布に1万円だけ入れて過ごす清貧旅行」(あとがきより) 昭和から受け継がれてきた古式ゆかしい旅人スタイルで見聞した、日本各地の漫画旅行記です。 旅行先のチョイスが刺激的で面白いです。目次に目を通すだけで、ごはんが3杯食べられそう。読まずにいられなくなってしまいました。 山谷や西成などのリアルでドープな場所を訪問したり、外国人入居者の多いいちょう団地の祭りに潜入したり。蜃気楼のように現れる不思議な土地を彷徨い、出会った人々や情景が描かれています。 時代から置き忘れられたような町並み。年季の入った宿の描写。つげ義春の『リアリズムの宿』を読んだ時のような不安を感じました。 著者の小指さんは、小林紗織名義で画家としても活躍中。漫画・画・音楽・エッセイ・小説とフォーマットを越境して表現される世界観は唯一無二のものです。 ※本書は2024年7月に白水社より商業出版として改訂版が出ています。 [目次] ◎まんが◎ ・いちょう団地 ・寄居旅行記 ・大阪遠征の思い出 西成さすらい編 ・山谷のアーケード遺跡 ・沖縄のアサヒ食堂 ◎随筆◎ ・横須賀の奇人 ・横浜中華街にまつわる掌編 ・子安という町 ・笹山団地 ◎過去作◎ ・不定期連載「珍食道」 十条編 ・六本木のドラッグストア(違法) ・関西旅行記 [著者略歴] 小指(こゆび) 漫画家、画家、随筆家。1988年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学卒業。過去に自主制作で『夢の本』『宇宙人の食卓』『旅の本』『人生』を発表。2023年、依存症と内省の記録『宇宙人の部屋』(ROADSIDERS)を刊行。白水社PR誌「白水社の本棚」にて「偶偶放浪記」を連載中。 また本名の小林紗織名義で画家として活動し、音楽を聴き浮かんだ情景を描き記録する試み「score drawing」の制作や、岸本佐知子・柴田元幸編訳『アホウドリの迷信』、リー・アンダーツ著『母がゼロになるまで』等書籍の装画も手掛ける。第12回グラフィック「1_WALL」審査員奨励賞受賞(大原大次郎選)。 [書誌情報] タイトル:旅の本 著者:小指 刊行日:2021年1月23日(第二刷) 判型:A5版/ZINE 頁数:124P [状態] 状態は良好です。中身に書きこみや角折などはありません。
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baggage vol.1 Singapore / 森井ユカ
¥1,500
SOLD OUT
[内容] 雑貨コレクターで『スーパーマーケットマニア』などの著書を持つ、森井ユカさんによるシンガポールの旅が綴られたZINE。誌上で海外旅行気分を味わえます。 シンガポールの面積は東京都23区より少し小さいぐらいで、人口は東京全体の1/3程度。そこに中華系、マレー系、インド系の人々が暮らしています。スーパーには世界中の商品が溢れているそうで、キッチュな日用品がずらり。杏仁豆腐、カヤジャム、オウムセッケン。可愛すぎるルックスに、しばらくじっと見てしまいます。 HDB(政府機関の住宅開発庁が供給する公共住宅/Housing Development Board)という日本のURみたいな機構の建設した団地の特集が面白いです。シンガポールは持ち家率がなんと90%!必ず国民は住宅を持つこと、という政府が掲げた施策を支えているのがこのHDBシステムで、都市の景観を形成しています。 団地1階部分のいわゆるゲタバキ店舗部分にはホーカー・センターという巨大なフードコートがあって飲食できたり、うまくすれば短期滞在もできるそうです。日本の団地というと多摩ニュータウンなどの広大な面積を思い浮かべますが、シンガポールの団地はかなり密度がぎっちりしていて要塞のようだそうです。 しかも超高層の上に住人以外のビジターでも上れる団地の情報も詳細にハウツーしてくれますので実用的。本当に行ってみたくなってしまってウズウズしました。 九皇帝祭という、エレクトリカルパレードも真っ青の、ギラギラな神輿を担ぐ祭りなどの特集も気になります。というか気になる情報しかないです。タイガーバームガーデン(ハウパーヴィラ)にも触れられているので、B級スポット好きにもおすすめ。 シンガポールの魔物に取り憑かれそうです。 [作者プロフィール] 森井ユカ(もりい・ゆか) 有限会社ユカデザイン代表。立体造形家、雑貨コレクター。代表著作に『スーパーマーケットマニア』シリーズ(講談社)がある。小さいものを愛でることと作ることが仕事。世界各国を旅するうちに、スーパーマーケットや郵便局で見るごく普通の日用雑貨や食品のパッケージデザインに魅了され、書籍にまとめるようになる。 [書誌情報] タイトル:baggage vol.1 Singapore 著者:森井ユカ 出版社:ユカデザイン 刊行日:2013年12月28日 判型:A5版/ZINE 頁数:48P [状態] 表紙に少しヨレがありますが、古本としては状態は良好です。中身に書きこみや角折などはありません。
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どこでもいいからどこかへ行ってみんなで旅日記を書いてみた / みんなの日記サークル
¥1,000
SOLD OUT
[内容] この日記本は「みんなの日記サークル」という、下北沢にある日記専門書店〈日記屋月日〉さんでのワークショップから発生した日記を書く仲間だそうです。『15人で交換日記をつけてみた「日記をつける三ヶ月」のあとの三ヶ月』という本がまず出て、そのメンバーでつくった2冊目が本書です。 『東京の下北沢に「日記屋月日」という、日記だけを売っている本屋さんがあります。「日記をつける三ヶ月」というのは、そこで開催されている日記のワークショップの名前です。 このワークショップでは、15人が三ヶ月のあいだ、オンライン上の日記をお互いに読み合いながら日記を書く、ということをやります。2023年の11月から2024年の1月までの三ヶ月間、僕(pha)がファシリテーターとなって、この「日記をつける三ヶ月」のワークショップを行いました。1月にワークショップが終わったとき、もうこのメンバーで一緒に日記をつけるのが終わってしまうのは寂しい、という雰囲気になったので、このまま日記をつけ続けてZINEを作って文学フリマに出よう! という経緯でできたのがこの本です。』 『15人で交換日記をつけてみた「日記をつける三ヶ月」のあとの三ヶ月』まえがきより 本書のテーマは「旅日記」。半年間でどこかへ行った話を、参加者それぞれが書くというスタイル。14名による旅日記のアンソロジーです。「旅しばり」といっても、14人いれば14とおりのまったく違う旅が出現してくるのが面白いです。 富田ララフネさんの旅先は、順天堂医院。妻の出産に立ち会うという緊迫したドキュメントになっていて、父になる瞬間を描いた傑作。 和果さんは、大阪に住む祖母のところへ帰省。祖母と血の繋がりがないことに気付いたのは30歳。そこから始まる家族のヒストリーは、ドープですがとても印象的です。 Dさんは、萩で蟹を眺めていました。出雲大社で入った食堂で、出雲蕎麦が切れていた。スサノオラーメンしか出せなくて「ごめんね!」と食堂のおばちゃんに言われて、元々スサノオラーメン食べたかったっていう話が気になってしまいました。私も出雲に行ったときに、スサノオラーメンがすごく気になって食べそびれていたので。スサノオの剣のかたちをしたかまぼこが入ったラーメン。どんな味だったんでしょう。 qb.さんと空海さんは、日記サークルメンバーでの高円寺の朝活風景を。蟹ブックス、ヤンヤン、ネグラのコースが最高です。 [書誌情報] タイトル:どこでもいいからどこかへ行ってみんなで旅日記を書いてみた 著者:みんなの日記サークル ファシリテーター pha 刊行日:2024年12月1日 判型:B6版/ソフトカバー/ZINE 頁数:119P [状態] 良好状態です。画像でご確認下さい。中身に書きこみや角折などはありません。
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海のまちに暮らす / のもとしゅうへい
¥900
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[あらすじ] 「この本に収録されている文章の多くは、真鶴へ移り住んだ2022年のあいだに書かれたものだ。当時は生活の移り変わりを記録することに少なからぬモチベーションがあった。自分のなかにある価値感の主軸が短いサイクルで目まぐるしく破壊され、新たにつくり替えられていく時期だった。その変化は働動的なエネルギーを伴ってい自分の身体を次なる興味へと引っ張っていく感覚があった。そしてその速度はおそらく一つの若さの姿として、あっという間に僕をこの町へ連れてきてしまったように思う。」 あとがきより 本好き、本屋さん好きなら、気になっている方も多いのではないでしょうか。「泊まれる出版社 真鶴出版」さんからリリースされた随筆集です。 真鶴で暮らした日々の生活を書き留めた全15話のエッセイが収録されています。2021年の秋。東京の美術大学を休学すると決めた著者。時代はコロナ禍。学校や会社の機能が麻痺していた、あの頃のことです。それまでは豊島区のワンルームで暮らしていた著者は、2022年に真鶴へ移住。 「神奈川県の南西から相模湾へ突き出した小さなでっぱり」のような真鶴市。人口6,000人ほどの静かな港町。寝室の障子をあけると海が見える平屋で始まった新しい暮らし。真鶴出版にインターン生として働いた日々が文章と4コマ漫画で綴られています。 [作者プロフィール] のもとしゅうへい 1999年高知県生まれ。2020年より企画・執筆・編集・装幀までのすべてを個人で手がけるセルフパブリッシングの活動を開始。2024年芸術総合誌『ユリイカ』による現代詩の年間新人賞「ユリイカの新人」に弱冠25歳で選出され話題に。著書に、小説『いっせいになにかがはじまる予感だけがする』。文筆のほか、イラストレーション、漫画、グラフィックデザインなどの制作を行う。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程在籍。 [書誌情報] タイトル:海のまちに暮らす 著者:のもとしゅうへい 装幀:のもとしゅうへい 出版社:真鶴出版 刊行日:2025年2月28日 判型:B6判 頁数:120P [状態] 表紙にヨゴレ、毛羽立ちがあります。画像でご確認下さい。中身に書きこみや角折などはありません。読んでいただく分には問題ありません。