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旅情5 町 / 足立巻一ほか

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[内容]
中江俊夫という詩人の「街」からの引用「私の内に 街がある 独りの 別の 街がある」で幕を開ける本書は、1969年に刊行された旅行ブックのシリーズ5巻目です。

1969年と言えば、東海道新幹線が開通した年。続く70年には大阪万博が開催されます。そして国鉄により「ディスカバー・ジャパン(DISCOVER JAPAN)~美しい日本と私~」という日本旅行史に残る一大キャンペーンが打たれ、それまで団体旅行しか経験のなかった日本人に個人旅行ブームが到来します。

70年代初頭の"旅行熱"。日本のローカルを再発見するという、現在までつづく国内旅行の視座を養った時期とも言えるのではないでしょうか。

本書には、高度成長し都市化していく日本が、故郷に置き忘れてしまいそうになった原風景が詰まっています。町をスケッチしたような文章が美しいです。

[目次]
北国の港町 函館
小樽
僕の札幌
炭鉱の町 夕張
花と流氷のオホツクの町々
霧の町、釧路
青森
弘前と津軽
藤原氏三代の栄華と平泉
『遠野物語』の町
北国の城下町 角舘
水戸
鎌倉
蔵造りのある町、川越
『雪国』に描かれた湯沢町
雪の十日町
『夜明け前』の舞台、馬籠
絵島ゆかりの城下町 高遠
山の見える町、松本
小浜
丹波篠山
高山
輪島
金沢に想う
犀川
城下町伊賀上野
播州路の四つの旅情
ナマコ壁と民芸の町 倉敷
みずうみと風花の町、松江
豊岡
矢掛の宿場にて
奥津温泉のことなど
備中高梁
尾道
津和野にて
夏蜜柑の花におう長州萩
陽気な町、宇和島
古風な大州の町
長崎手帖
坊津
白秋の故郷、柳川
ふるさと平戸
荒城を残す、豊後竹田

[書誌情報]
タイトル:旅情5 町
著者:足立巻一ほか
出版社:主婦と生活社
刊行日:1969年3月15日
判型:142mm×170mm/ソフトカバー
頁数:179P

[状態]
経年劣化によるシミ、日焼け、細かい汚れなどあります。中面に書き込みなどはありません。蔵書印あり。

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