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Ecocells: Landscapes and Masterplans / Leon Van Schaik
¥10,000
[内容] 図説が未来っぽくてかっこよかったので、香港の古本屋さんで買いました。建築の専門書で、洋書なので全編英語です。 2002 年にフランスのオルレアンの Archilab で開催された 「TR Hamzay & Yeang Sdn. Bhd. 」の展示インスタレーションのカタログとして作成されたものみたいです。 香港の都市は、西九龍ウォーターフロント都市生態系について書かれています。オランダのアムステルダム大学都市エコシステムについても章があります。 [amazonから引用] エコセルは、景観要素、日光、雨水、自然換気、そして下水リサイクルを建物のあらゆる階層に垂直に統合する装置です。このコンセプトは、Hamzah & Yeang(登記名:T. R. Hamzah & Yeang Sdn. Bhd.)によるアムステルダム科学技術センターと西九龍ウォーターフロント開発の2つのマスタープラン・プロジェクトで説明されています。 The ecocell is a vertical integrating device to bring landscape elements, daylight, rainwater, natural ventilation and sewage recycling vertically across all levels of the builtform. The concept is explained in two masterplan projects by Hamzah & Yeang (registered T. R. Hamzah & Yeang Sdn. Bhd.) the Amsterdam Center of Science & Technology and the West Kowloon Waterfront Development. [著者プロフィール] レオン・ヴァン・シャイク博士は、オーストラリア・メルボルンにあるRMIT大学(RMIT University)の建築環境学部長兼建築学教授です。大学のキャピタルワークス・プログラムを通じて、地域の建築文化の振興に尽力しています。2000年ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展のオーストラリア代表委員を務め、アジアデザインフォーラムの議長も務めています。近著には、エドモンド+コリガン、ウシダ・フィンドレー、ギルフォード・ベル、トム・CV・コヴァックに関するモノグラフがあります。 Dr Leon van Schaik is Dean of the Faculty of the Constructed Environment and Professor of Architecture at RMIT University Melbourne, Australia where he has promoted the local architectural culture through the university capital works program.He is Commissioner for Australia in the 2000 Venice Architecture Biennale and he is Chair of the Asia Design Forum. Recent books include monographs compiled on Edmond+Corrigan, Ushida Findlay, Guilford Bell and Tom CV Kovac. [書誌情報] タイトル:Ecocells: Landscapes and Masterplans 著者:Leon Van Schaik 出版社:Academy Editions Ltd 刊行日:2003年7月7日 判型:127mmx127mmx127mm /ソフトカバー 頁数:138P [状態] 表紙の角が若干折れてますが、中古品としては普通です。中身に書きこみや角折れなどはありません。
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秋刀魚 2017年7月號第16期〈港味日本〉
¥1,500
SOLD OUT
[内容] 日本文化をテーマに創刊された台湾のカルチャー誌『秋刀魚』。台湾のなかにある日本文化に注目して毎号特集されていて、2025年春刊行の47号まで出ています。 本特集は、台湾から飛び出して香港のなかに溶け込んだ日本を見つめます。 たしかに香港の街並みを歩いていると、吉野家やセブン=イレブンなどがローカライズされて土着していました。サンリオキャラクターやアニメの数々の人気も定着しているようです。日本人から見ると、不思議な日本語を見かけることも多く、文化の変容に興味深く見入ってしまうことも。 雑誌のデザインも素敵です! 中国語で書かれているので、アプリなどで翻訳しながらチャレンジして見て下さい。 [公式HPより] 今日の午後、香港の友人たちと子供の頃の思い出を語り合っていました。すると、みんなの思い出がスラムダンクと安室奈美恵であることに偶然気づきました。ロングバケーションの話になると、当時の男の子たちが木村拓哉のような髪型に憧れたり、APEのTシャツを買いたがったりしていたことを皆が話していました。1990年代の日本はアジアで最も人気がありました。アイドルが大活躍し、アニメ文化が70年代、80年代生まれの人々の世界観を席巻しました。人気コミックは日本で発売され、台湾の漫画出版社によって繁体字に翻訳され、香港の書店が最速のスピードで台湾から輸入しました。これは単なる日本の漫画一冊にとどまらず、台湾、香港、日本の出版文化に影響を与え、一つの物語を通して世代の共通の記憶を形作った輝かしい時代でした。 おそらく、これが日本がこれほど人気がある最も忘れられない理由でしょう。私たちが使った日本製品、食べた日本料理、観た日本映画は、アジアに浸透する遺伝子となっています。さらに重要なのは、様々な国を訪れ、現地の文化に触れることで、日本人でさえ想像できないような新しい表情が生まれることです。台湾を一歩出れば、文化の変化が始まります。日本文化を自国に取り込むことが「二次創作」だとすれば、この内面化された成長の記憶を糧に、他国と交流することで、日本文化の巧みな「三次創作」となるのではないでしょうか。まるで旅のようです。私たちは互いに言葉、考え方、そして視点を交換しました。新しい文化は、飛行機の中やバックパッカーの宿のリビングルームで、波紋を広げるでしょう。 [書誌情報] タイトル:秋刀魚 2017年7月號第16期〈港味日本〉 出版社:黒潮文化有限公司 刊行日:2017年7月31日 判型:B5判/ソフトカバー 頁数:104P [状態] 表紙の地がすこしヨレてますが、状態としては普通です。