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  • 愛の練習 / 中村季節

    ¥1,000

    [内容] 『大工日記』の中村季節さんの、その後の日記ZINEです。 例によって自作のキャッチコピーにやられました! 「まっとうな恋愛経験をもちあわせぬ"私"が人生史上最大級の男前(通称みずなす)と出会いなんとかどうにかしてこの恋を永遠にすべしともがきながら旅をしたり丸太をはこんだりする日記です」 「(私の心叫び)いやいやいや。人生史上最大級の男前のあだ名がなんで「みずなす」なんだよ~。そしてやっぱり丸太運んでるじゃんよ~。恋しながら?ちょっと待ってよ。恋しながら丸太運んでるのかい?」 丸太を運んでいる件に関しては、処女作『大工日記』の方も併せて読んでいただくとして、問題なのは恋愛です。こんなにもトリッキーなシチュエーションの恋愛ドラマ(日記なので実人生です)なのに、恋をしたら誰もが感じるときめきと切なさが全篇に流れていて、胸がいっぱいになりました。 恋にはとんとご無沙汰な、私のような無粋な人間にも恋の瑞々しさを教えてくれました。ありがとう季節&みずなす! 余談ですが、表紙の犬の絵が可愛くて「シャンプーハットですか?」と作者の季節さんに尋ねたら「貴族の服の襟」とのことでした。どうしよう。喰らいました。「自分、いつまでも眠たいことしてたらダメっすよね」って、襟を正したい気持ちになりました。 [書誌情報] タイトル:愛の練習 著者:中村季節 刊行日:2025年4月6日 判型:文庫判/ZINE 頁数:118P

  • 大工日記 / 中村季節

    ¥1,000

    [内容] とある本のイベントで出会った日記ZINEです。 著者自身によるキャッチコピーに目が釘付けになりました。 「イギリスで夢破れ利尻島で昆布を干したりアザラシと交信しながら暮らしていた"私"が家業を継いで大工の見習いをはじめた最初の数ヶ月の記録です。」 え?一体どうなってるんですか?小説ではなくて日記で?日記でそういうあらすじ? まだ読んでいませんし、前情報も何もなかったのですが、仕入れずにはいられませんでした。 夢中で読みました。想像以上でした。 ドープな大工の現場のこと、家族のこと、恋愛のこと、アウトローであること、日本に馴染めない日本人であること、ひとりの女であること。 疾走するユーモアセンスと、優しい繊細さの絶妙なバランス感覚。 全人類必読の書として、会う人会う人に薦めようかと思ってしまいました。 迷わず読め!読めばわかるさ! [書誌情報] タイトル:大工日記 著者:中村季節 刊行日:2024年12月8日 判型:文庫判/ZINE 頁数:128P

  • 明るい水 / 中村道子(道草書店)

    ¥1,000

    [内容] 「忙しい町」である東京から「美しい町」真鶴へと家族で移住し〈道草書店〉という本屋を開いた店主による、幼い頃から現在までの日々を振り返ったエッセイ集です。 人口6,000人ほどの神奈川にある風光明媚な港町・真鶴。東京から移住した一組の夫婦は子育てをしながら地域で暮らしていくため、真鶴に1軒しかなかった本屋の閉店を知り、町の本屋を始めることになったそうです。 まず暮らしがあり、それから家族で何ができるか仕事を探す。その結果が本屋。素敵じゃないですか。 そんな真鶴での新しい書店の日々の出来事に、重低音のように鳴り響く過去の記憶。 生家は文京区の蕎麦屋。お客さん水をこぼしてしまうんじゃないかと怯えていたという少し不器用な少女時代。大晦日の年越し蕎麦。 父親と見に行った新日本プロレス。蝶野正洋のボディーガードに顔面を貼り倒されるという幼き日の衝撃体験。自死を選んだ父の最後に見た景色をともにするため空の浴室に座りこむ記憶。 自営業で苦労してきた母。少しずつ死んでいく母を看取るということ。 介護、子育て、うつ病、自殺、移住。 一度きりの個別な体験のなかに、現代日本の抱える苦悩が浮かび上がってきます。ドープな話もからりとした筆で書かれているので、タイトルの「明るい水」というのが胸に刺さります。 [目次] はじめに 猫と弔い 忙しい町 不在 小さな灯 長い夜 生きている死者 決意というには明るすぎる水 日記 おわりに [書誌情報] タイトル:明るい水 編者:中村道子 出版社:道草書店 刊行日:2024年4月23日 判型:A5判/ZINE 頁数:148P [状態] 印刷段階で見出しなどが若干ズレている箇所があるためアウトレット版の価格になっています。

  • ちいさな本屋のはじめかた / マイペース書店

    ¥600

    [内容] 今まさに欲しかった! 本書は痒い所に手が届く、シェア型書店のガイドブックZINEです。 本好きなら一度は憧れる「本屋さんになりたい!」という夢。開業に踏み切るのにはお金も勇気もいりますが、シェア型の棚主なら始めやすくて辞めやすいのです。夢のマイホームが無理なら賃貸マンション、みたいな感じかもしれません。期間限定&月額で間借り本屋が始められます。 将来本屋になりたい人が、まずはシェア型書店で練習するというのもありですし、開業はしないけれども本を趣味として売って本好き同士で交流したいという欲求にも応えてくれます。本好きが嵩じて本を売りたい人たちのニーズを満たしてくれるシェア型書店。その現役棚主さんたちが教えてくれる、棚作りの秘訣と楽しみ方です。 巻頭は埼玉県熊谷市にある〈大原堂〉というシェア型書店を運営されている白根拓実さんのインタビューから。 そして「棚主への道」では、入居のメリット・デメリット比較、お金事情、本の仕入れ方、テーマの決め方などを具体的に教えてくれます。 その他にもマイペース書店さんのインタビュー「現役棚主さんに聞く!」や、全国各地5軒のシェア型書店を紹介してくれる「シェア型書店PICK UP」などのコンテンツも。様々な角度から「棚主になりたいけどどうしたらいいの?」というお悩みに答えてくれます。 小さな書店への最初の1歩を踏み出すための1冊です。同志たちへ、ぜひ! [目次] シェア型書店のススメ シェア型書店店主に聞く!大原堂編 棚主への道 現役棚主さんに聞く! シェア型書店PICK UP [書誌情報] タイトル:ちいさな本屋のはじめかた 出版社:マイペース書店 刊行日:2024年3月10日 判型:A5判/ZINE 頁数:18P

  • 文の四文屋 / じぇっきゃ

    ¥1,000

    [内容] SNSで見かけて「吞兵衛にはたまらなく面白そう!ん!!執筆人豪華すぎん!?」ってなって読みたいと思っていたZINEを入手! 高円寺の「ほんの通り道」に出店されていた編者のじぇっきゃさんにお願いして、仕入れさせていただきました。 本書は、居酒屋グループ〈四文屋〉を愛する15名による非公式エッセイ&小説のアンソロジー。 まぁまぁ一杯やりながら、豪華な目次をご覧くださいよ。吞兵衛は吞兵衛の話が好きなんですよ。 「友達の友達は友達」の法則でどんどん増えたり、マッチングアプリで出会って一夜をともにしたり、四文屋でプロポーズしたり、ライフスタイルが変わって子供連れでも呑めたり、もう最終的には酒を吞まなくても時間を過ごせたり。 四文屋で繰り広げられる、人生の美しきワンシーン。 ひとりで、友達と、家族で。呑兵衛たちの人生は、いつだって四文屋という楽園が舞台なんです。四文屋で読んでもよし。読み終わってから四文屋に行くもよし。四文屋帰りに読むもよし。 15本の文章はどれも素晴らしく面白いもので選びきれませんが、3つだけ感想を。 スズキナオさんとのコンビでチェアリングを提唱されていたり、フリースタイルな酒の道を邁進されている酒場ライターのパリッコさん。何度か酒の席でご一緒させていただく機会に恵まれ、その自由でほがらかな飲み方に感銘を受けました。巻頭を飾った「ガード下の煮込みライス」は、青春時代を過ごした高円寺の四文屋の話。必ず煮たまごを添えて頼む「もつ煮込み」や、「煮込みライス」など頼んでみたいメニューがたくさん登場して、すぐにでも四文屋へ行きたくなってしまいました。 冬蜂さんの「マッチ・イン・ザ・ライフ」は、マチアプで知り合った女の子と四文屋で飲んだ日々の回想録。セフレがセフレを紹介してくれるっていう謎すぎる展開に目が点。AVの数珠つなぎ企画モノでも見ているようです。酒場のリアルはフィクションを越えていきました。 じぇっきゃさんの「あとがきにかえて」では、荻窪店の記念すべき第1号目のお客さんとして入店した日が描かれています。四文屋ファンの気合の入ったエッセイで、トリを飾るのにふさわしい愛に溢れた〆の一篇です。 [目次] パリッコ「ガード下の煮込みライス」 武塙麻衣子「お正月に四文屋で話したこと」 むま「四文屋の二人のこと」 西川タイジ「琥珀色」 しらい弁当「四文屋日記」 武内庶民「There is 四文屋 That Never Goes Out」 ヤナイユキコ「ゴールデンタイム」 はせおやさい「四文屋、いつもありがとうの話」 武田俊「梅割り越しに見ていた」 木山映「ウーロン茶で過ごす四文屋」 神田匠「リズムとテクスチャー」 づま「無題日記~四文屋編~」 冬蜂「マッチ・イン・ザ・ライフ」 春野ほこり「下戸の四文屋」 じぇっきゃ「あとがきにかえて」 [書誌情報] タイトル:文の四文屋 編者:じぇっきゃ 刊行日:2025年5月11日 判型:A5判/ZINE 頁数:108P

  • 気紛刊vol.1 空間人類學 餅つき大会 / Jessy

    ¥500

    [内容] 蔵前にある透明書店のイベントで出会い、その場にたまたま集まったZINESTAたちと打上げ中華をした時に一緒だった制作者のJessy。翌日に高円寺の本イベントでばったり再会しました。その時に仕入れたのがこちらのリソグラフ印刷の折本ZINEです! 香港から来たJessyは、建築と都市と人類学を越境するような「空間人類学」という学問の勉強をしているそうです。タイトルの『気紛刊vol.1 空間人類學 spatial Anthropology 餅つき大会 Mochi Pounding Festival』が英語漢字平仮名ミックスでかっこいいですよね。 「季刊」ではなく「気紛刊」というのもいいじゃないですか。発行スケジュールに縛られず、自由にひらめいたときに作りたいということで、日本語の「気紛れ」から命名されたそうです。出会った時にしか買えないタイプのZINEなんだなと思ったので、勢いよく仕入れました(笑) 初版限定30部のうちの5部入荷ですよ~! 内容は高円寺で参加した餅つき大会について書かれています。イラストの顔なし餅つき人間がシュールで可愛いです。印刷所は蔵前にある〈onten〉というリソグラフスタジオだそうです。両面2色刷りで印刷されています。 [著者紹介] 香港から来たJessy。建築修士を卒業後、ワーキングホリデーで東京に滞在中。小さな声や記憶をカタチにするストーリーテリングの手段であるZineや版画を通して、自分と空間とのつながりを記録している。 [書誌情報] タイトル:気紛刊vol.1 空間人類學 spatial Anthropology 餅つき大会 Mochi Pounding Festival 著者:Jessy 刊行日:2025年4月5日 判型:折本ZINE(元サイズA4) 頁数:1枚8P

  • ohashi_toお箸/đôi đũa/筷子 / 疋田千里

    ¥1,650

    [内容] フォトグラファーの疋田千里さんは「おはしのある風景」をテーマにアジアを始めとして、各国を巡り旅を続けられています。 こちらのZINEは「ohashi_to」シリーズの第2弾ということで、香港・ベトナム・ロンドンのチャイナタウンなどの「おはしのある風景」が美しい写真で映し出されています。 雁垂れカバーの裏には、エッセイと旅日記が綴られているかと思うと、各国のレシピ7品が載った帯も付いているんです。実用的! 異国の日常風景の中に埋もれたおはしを見つける喜び。何気ない食事の光景に、悠久のアジア文化の蓄積が見えてくるようなZINEです! 限定2部での入荷です! [書誌情報] タイトル:ohashi_toお箸/đôi đũa/筷子 著者:疋田千里 刊行日:2019年8月4日 判型:A5判/ZINE 頁数:16P

  • 【中国語バッジ付き】ohashi_to.JP / 疋田千里

    ¥880

    [内容] 「おはしのある風景」を巡って各地を旅されているフォトグラファーの疋田千里さん。香港やベトナムなどのアジアのおはし風景ZINEもつくられているのですが、こちらは日本各地で撮影されたドメスティックな一冊。 蛇腹式に広がっていく豆本zineという面白い装丁と、オリジナル缶バッチつきという雑貨的な可愛さにやられちまいましたね! ちなみに缶バッチは3種類ありまして、香港のワンタンメンの〈口福〉、ロンドンのチャイナタウン〈吃了吗〉、日本のうどん屋さん〈喜面〉のなかからランダムに1つ当たります。ガチャ感あっていいでしょう? [書誌情報] タイトル:【中国語バッジ付き】ohashi_to.JP 著者:疋田千里 刊行日:2024年 判型:H75×W70mm/蛇腹式ZINE 頁数:48P 特典:中国語バッチ3種類のうち1種類が当たります

  • California_chopsticks in America / 疋田千里・Kylie chen

    ¥1,650

    [内容] 国内やアジアへ「おはしのある風景」を探し旅をして写真集ZINEを刊行している疋田千里さん。 本作では、アジア圏を飛び出してアメリカへ! LAやサンフランシスコの各地に隠された「おはしのある風景」をお届けします。全国どこへ行ってもチャイナタウンってありますよね。写真集を眺めていると、おはしの源のような場所に見えてきました。 最近ではアメリカでも日本食やラーメンが人気のようで「おはしを使えないのはダサい」というような風潮まであるそうです!そうかぁ。おはし使えるのってかっこいいんですね。土地に根付いた食文化の変遷が見えるようで興味深いお話です。 旅をともにした香港人イラストレーターのKylie chenさんとの共作。旅の前後の心境を綴ったzine『California before after』も併せてどうぞ。 [書誌情報] タイトル:California_chopsticks in America 著者:疋田千里/Kylie chen 刊行日:2023年 判型:A5判/ZINE 頁数:28P

  • California before after / 疋田千里

    ¥550

    [内容] 「おはしのある風景」を探して日本各地やアジア圏を旅しているフォトグラファーの疋田千里さん。本作ではアジアを飛び出してアメリカへ向かっています。 2023年6月のカリフォルニアへの旅の前後の心境を綴った、リソグラフプリントによるZINEです。写真+イラスト集の『California』と併せて読んでいただくと、ビジュアルとテキストで鮮やかにカリフォルニアの旅を追体験できると思います! 旅に出るときのフレッシュな気持ち。異国の地への不安。拠り所のなさと、新しさへの欲求とがないまぜになった心境。本作を読んでいると、そんな旅心地に誘われて、束の間のあいだ憂いの多い日常から離陸することができました。 [書誌情報] タイトル:California before after 著者:疋田千里 刊行日:2023年11月11日 判型:A6判/ZINE 頁数:24P

  • Be Independent! 独立日記 本屋への道 #01 / 平沢二拍

    ¥1,000

    [内容]  はじめましての方のために、簡単に自己紹介しますね。1982年に東京都の小平市というところに生まれ、都内10ヶ所を転々と引越したのちに、大久保の多国籍タウンに流れ着きました。6年ほどJ堂書店の新宿店に勤めてから転職し、現在は企業内出版部で編集者をしています。書店ではローカル出版&リトルプレスの棚を担当したり、出版部ではへんてこな旅の雑誌をつくっていました。独立系書店でZINEやひとり出版社の本を買ったり、単館映画館でカルト映画を観たり、旅先で知らない人や場所に出会うことが好きです。あとは中学生の頃から憧れていた格闘技を、四十路目前で始めまして、今でもキックボクシングを続けています。  この日記は、ある日、衝動的に始めました。今勤めている会社でつくっていた雑誌が休刊になり「もう本づくりに関われないかもしれない……」そんな不安でいっぱいになったのです。「いつかきっと、自分の出版社と本屋をつくって、生きていくんだ」そう思い続けて、もう何年経ったでしょうか。自分以外の他人の声によって、本をつくらされたり、売れなくなったり……。そんなことにはもうこりごりです。それなら自分でやるしかないなと思い、はじめの一歩を踏み出してみることにしました。    Nuts Book Standという名前は、ナッツってなんかいいなぁと思ってつけました。カシューナッツ、ピーナッツ、クルミ、アーモンド……。様々な姿かたちを想像させてくれる多様性と、いびつなフォルムの愛らしさが気に入っています。調べてみると、英語のスラングでは「~に狂っている、熱狂的な」という意味もあるようです。これまで偏愛本をつくったり集めたりしてきたので、そんなイメージにもぴったりだなと思っています。   ブックスタンドとしたのは、香港を旅した時に見かけた、ストリートに溶け込んだ雑誌の売店が、かっこよかったのが脳に焼きついていたからです。扉の写真です。「ちょっと気軽に本でも見てみる?」という感じのラフな本屋さんにしたいなと思っています。出版社としても「本で立つぞ」という志の表明になっています。会社勤めをしながら土日に活動していますが、軌道に乗せて独り立ちしたいです。  本書に収録した日記は2024年12月12日から31日までの、まだ本屋という意識が芽生える前の時期に書いた日記です。この日記を書いていた冬。霧の中にいるようにすべてが曖昧で、自分が何者なのかもわからず、道に迷っているような時期でした。灯りに吸い寄せられるように本屋を訪ねては、大切な言葉をかけてもらいました。  しんどいことがあっても、この独立日記を書いている間は、本屋でいられます。自分の心の声に耳を澄ませて、ひとつずつ慎重に言葉を選び取っていくうちに、自分のやりたいことや感じていることの輪郭が、くっきりとしたかたちに見えてくるようになりました。日々の出来事を重ねていくうちに、ほんの少しずつですが、私は本屋になっていくのだと感じています。 (Intro / Outroより抜粋) [目次] 2024.12.12 将来の現実                            2024.12.13 ミッドライフ・クライシス                     2024.12.14 手書きから一瞬でテキスト変換してくれるアプリがすごい      2024.12.14 週末に未来時間を始める                     2024.12.15 無印良品の本棚で自宅を本屋っぽく                2024.12.16 書くテーマをたぐりよせる                    2024.12.17 朝活と日記習慣                         2024.12.18 Amazonアソシエイトのツールバーが表示されない夜は。       2024.12.19 会社組織で幸せに働くことはできないのだろうか?         2024.12.20 退職理由は後ろ姿                      2024.12.23 もし明日会社を辞めて本屋をやるとしたら?             2024.12.24 本屋の存在意義を考える                      2024.12.25 10,000 文字チャレンジやってみた                 2024.12.26 どこに本屋を開くのか?                      2024.12.27 日記をつけることの効能と反省                   2024.12.28 「書きたい」と「読みたい」の調和                 2024.12.29 「本屋という商売」から「本屋という生き方」へ           2024.12.30 アメリカに行きたい                        2024.12.31 言語化についてのインスタライブ感想                [書誌情報] タイトル:Be Independent! 独立日記 本屋への道 #01 著者:平沢二拍 出版社:Nuts Book Stand 刊行日:2025年4月12日 判型:A5判/ZINE 頁数:45P

  • 東京滞在記 / 平沢二拍

    ¥300

    [あらすじ] 東京都下の郊外・小平市に生まれてから42年間ずっと東京暮らし。現在は新宿区在住。そんな東京生まれ東京育ちの私が「旅するように、東京で生活してみた」記録です。2024年4月6日から5月24日までの"旅"の絵日記をお楽しみ下さい。 [収録内容] 高田馬場の老舗イタリア料理で童心に帰る/西新宿の「ソロ山」に登っておひとりさまタイム/日本独自のカレー文化ドライカレーの発祥地/庭を見ながらわんこそばスタイルの珈琲/「グリーンタワービル」が緑色すぎる/都内集合住宅の先駆けゲタバキ団地で地元民パスタ/PARCOの屋上で田我流に揺れる/中央線カオスが煮詰まった高円寺の濃い本屋たち/昭和産のネオ日本食な洋食とノスタルジー定食/代官山の名建築ヒルサイドテラスでエッセイを読む/リーズナブルだけどチープでない宝石みたいなケーキ/多すぎるのに居心地いい国分寺の"過剰店"/多摩モノレールでメルヘンバブルな多摩センターへ/神保町の老舗喫茶店/ペッパーくんが踊り狂うディストピアの新風景/アメリカ映画みたいな箱中華をフードコートで [収録スポット] ◎たべる タベルナ/ソロ山/カフェハイチ 新宿センタービル店/麻布台ヒルズカフェ/ティーサロン ピカケ/デニーズ新宿中央公園店/Trattoria Matsumoto/THE CITY BAKERY吉祥寺パルコ店/ブルースカイコーヒ―/STARBUCSキラリナ京王吉祥寺店/洋食の店 クロンボ/CITY Coffee/定食ヤシロ/レストランチャモロ/ヒルサイドカフェ/桜丘カフェ/近江屋洋菓子店/フジランチ/胡桃堂喫茶店/ほんやら洞/キッチンカロリー本店/ミロンガ・ヌオーバ/喫茶トお酒 襤褸 ボロ ◎あそぶ・みる 麻布台ヒルズ スカイロビー/増上寺/芝公園/新宿グリーンタワービル/戸山ハイツ/M&M 吉祥寺PARCO/多摩都市モノレール線/パルテノン多摩/丘の上パティオ/元鶴谷洋服店/東急プラザ渋谷/Pepper PARLOR/PANDA EXPRESS/MIYASHITA PRAK ◎よむ 文禄堂 高円寺店/タタbookshop/gallery/古書サンカクヤマ/古書十五時の犬/そぞろ書房/Space Utility TOKYO/代官山蔦屋書店/早春書店/Flying Books [書誌情報] タイトル:東京滞在記 著者:平沢二拍 出版社:NutsBookStand 刊行日:2025年2月23日 判型:A5判/ZINE 頁数:15P [特典] 自己紹介ZINE「本屋紹介紙片 Nuts Book Stand Store Introduction」も一緒にお届けします!

  • 地下街への招待B2 特集 元町有楽名店街 / Towers

    ¥900

    [内容] 先日ご紹介したTowersさんによる地下街本の完結編『地下街への招待 B2 [特集]元町有楽名店街』。今作では「B2」と銘打たれたとおり、さらにディープな階層にまで調査網を広げ全国21の地下街がレビューされています。 表紙を飾る山梨県甲府市の〈春日ビル1番街 地下バー街〉の、印象的な赤いネオン矢印に誘われページをめくらずにはいられません。 巻頭読み物の「なぜ多い? 日本の地下街」では、地下街の歴史がわかりやすく解説されていて勉強になります。昭和30年代のモータリゼーションの変化と、高度成長期による都市化と中心市街地の環境改善という課題を解決するために地下街が発展したのだとか。 そして本編。今回は北海道の地下街が7ヵ所も入っていてワクワクします。ブラキストン線を越えると生物界だけでなく、街並みや建物にも生態系(文化)の違いを感じますよね。室蘭市〈中央ビル地下街ランランタウン〉、北見市〈ユニオンビル地下スナック街〉など旅情を感じる都市のチョイスも素敵。 最南端の福岡市からは、1979年竣工のショッピングセンター〈サンセルコ地下のれん街〉がノミネートされています。モザイクタイルなどレトロゴージャスな意匠が際立つ建築物としても一見の価値ありです。 そして首都東京からは「現存する日本最古の地下街」として名高い〈浅草地下街〉や、解体から再開まで二転三転した五反田〈TOCビル地下プロムナード〉、こちらも再開発予定の〈ニュー新橋ビル地下商店街〉等々、レジェンド級がランクイン。 特集は、戦後神戸の復興を地下から支えた〈元町有楽名店街〉。店主や常連客の生の声を掬い上げた丁寧な仕事が光る圧巻の記録です。人々の記憶の中に埋もれてしまったかもしれない地下街という文化を掘り起こしてくれた労作、ぜひ読んでみてください。 [書誌情報] タイトル:地下街への招待B2 特集 元町有楽名店街 著者:Towers 刊行日:2023年1月31日 判型:A5版/ZINE 頁数:64P [状態] 裏表紙にヨレがあります。中身に書きこみや角折などはありません。

  • まちの文字図鑑 別冊 商店街看板めぐり / 松村大輔

    ¥1,500

    [内容] いい文字は、いい商店街にある。ずらっと並んだ統一看板はリズミカルで小気味よく、それでいて不揃いで愛らしいのです。本書は全国から選りすぐった31の商店街から、パンチの効いた統一看板を鑑賞するZINEです。 神奈川県小田原市〈国際通り〉、群馬県高崎市〈中央銀座〉、奈良県大和高田市〈天神橋西商店街〉、広島県尾道市〈尾道本町センター商店街〉等々。旅の目的地って、小さくてもいいんです。絶景や巨大遺跡じゃなくても。たった一文字のために旅する。そんな旅の動機って素敵ですね。 観光地ではない場所を旅の目的地にセットしたら、今まで行ったことも、見たこともない景色が広がっているのではないでしょうか。 「歯抜けになったアーケードの屋根に、僅かに残る統一デザインの看板は決して色あせることはない(アクリル素材だから!)」みたいな抒情的な訴えかけと、素材を詳細に観察する専門性のバランスが最高で、眺めても読んでも楽しい1冊です。 出版社でデザイナーとして働く著者(松村大輔 a.k.a タイポエクスプローラー)は、まちの文字図鑑シリーズ『よきかな ひらがな』『ヨキカナカタカナ』などの著書があり、街角の文字を探し歩く名人なのです。 [書誌情報] タイトル:商店街看板めぐり 著者:松村大輔 出版社:のどか制作室 刊行日:2020年1月20日 判型:A5版/ZINE 頁数:48P [状態] 状態は良好です。中身に書きこみや角折などはありません。

  • Tee辞苑 / 若気ノイタリー

    ¥700

    [内容] ゴリゴリにTシャツを深堀りした企画が目白押しのZINEです。商業的なファッション誌の消費を煽るコピーとは対極にあるかのよう。Tシャツマニアの道を究めんとした内容です。 Tシャツの歴史から、辞典、ネックラインとスリーブラインに分けた解説、プリントや繊維への考察、ヘインズやヘルスニットなどの有名な無地Tシャツレビューなど、溢れんばかりのTシャツへの偏愛が語られています。 生地見本付きのテキスタイル紹介コーナーの遊び心にほっこり。 [書誌情報] タイトル:Tee辞苑 著者:若気ノイタリー 出版社:moetion 刊行日:2012年12月31日 判型:B5版/ZINE 頁数:34P [状態] カバーに折れがあります。中身に書きこみや角折などはありません。添付の布が折れている箇所があります。

  • Fastener / 若気ノイタリー

    ¥500

    [内容] 若気ノイタリーさんとおだしさんによるmoetionが発行している服飾系同人誌『WHITE SHIRT PEDIA』『Tee辞苑』に続く第3弾が、本書『Fastener』です。 みんな知ってるけど案外知らないファスナーについて、事細かに説明してくれるZINE。1891年まで遡ってファスナーの歴史がつまびらかにされたかと思うと、ファスナーメーカー名鑑では13種類のメーカーが徹底紹介されます。 ファスナー好きが見たら失神しそうな、マニアックな内容です! 私はというと、YKK以外のファスナーメーカーを知らなかったので「こんなにたくさんファスナーメーカーってあるの⁉」と目からウロコをぼとぼと落としました。 表紙や細かい企画ページからも、雑誌愛が滲み出しているナイスZINE! [書誌情報] タイトル:Fastener 著者:若気ノイタリー 出版社:moetion 刊行日:2013年8月18日 判型:B5版/ZINE 頁数:26P [状態] 若干表紙が反ってるような気もしますが状態は普通です。中身に書きこみや角折などはありません。

  • パンの本 / まるやまひとみ

    ¥2,000

    [内容] 今日は、溢れんばかりのパンへの偏愛がにじみ出ているZINEをご紹介します。 その名も『パンの本』だ。 パンが大好きなフードイラストレーターのまるやまひとみさんが、2014年に自主制作されていたZINEです。レトロ印刷JAMによる印刷・装丁で、表紙の手触りがクロワッサン感あります。8ページのリトルプレスですが、ぎゅっとこだわりの詰まった1冊に。 可愛いイラストと手書きの文章で綴られています。「パンになるまで。」というパンのつくり方や、朝昼おやつと生活に馴染んだ「日々のパン。」紹介コーナー、そして「やってごらんよトーストの具。」という創作トーストメニューも楽しいです。バター×キムチやってみたい! 普段何気なく食べているパンが愛おしく思えてくるし、何より美味しいパンが食べたくて仕方なくなりました……!! [書誌情報] タイトル:パンの本 著者:まるやまひとみ 刊行日:2014年11月23日 判型:B6版/ZINE 頁数:8P [状態] 状態は良好です。中身に書きこみや角折などはありません。

  • 【サイン付】ソースはあきた / 松田光市

    ¥2,500

    [内容] 中野ブロードウェイの魔窟〈タコシェ〉で思わずジャケ買いしてしまったインパクト最強のイラスト画集ZINE。 佐伯俊男や蛭子能収ら、ガロ系作家へのリスペクトのうかがえる、タコシェで買うのに相応しい逸品! キッチュでグロテスク。好きな人にとってはごはん何杯も食べられる大好物!嫌いな人にとっては最低な悪夢!(好きな人にとっても悪夢みたいですけどね……!) 特殊系が好きな人に刺さる風合い。ポップな色の洪水のなかに、現代社会の風刺も見え隠れする社会派な一面も。脳髄が破壊される一冊です。 2024年7月に青林工藝舎から新作の『運命』が発売されました。 [書誌情報] タイトル:ソースはあきた 著者:松田光市 刊行日:2022年11月27日 判型:A5版/ZINE 頁数:24P [状態] 状態は良好です。中身に書きこみや角折などはありません。 [特典] サイン付き(奥付部分)です。

  • 航空機御朱印探訪記 / 長月優夜

    ¥800

    [内容] 一過性のブームで終わらず、趣味として定着している神社の御朱印集め。うちの母親も集めております。色々な神社の御朱印本かと思いきや、航空関連の御朱印と初穂料だけに特化した超ピンポイントな同人誌です。 「おもしろ同人誌バザール」で購入した際に、ブースで実物の御朱印帳を見せて頂きましたが、想像以上にかっこよくてビビりました。本書には7つの神社が収録されています。航空稲荷神社、羽田神社、鳥船神社、磐船神社、肇國神社、百里神社、飛行神社です。 羽田空港や関西国際空港の近くなど、空港のそばにある神社が定番スポットでしょうか。ユニークなのは軍事基地周辺にある神社。明治時代に開設された所沢陸軍飛行場付近の鳥船神社では、季節ごとに押してもらえる飛行機の種類が変わるらしいです。マニア心がくすぐられます。 岐阜基地近くの肇國神社では、満月の夜だけ頒布される「お月夜参り御朱印」があってホログラムっぽいキラキラ仕様になっていたりするらしいです。「行ってみたい」と「欲しい」が詰まった1冊です。 [書誌情報] タイトル:航空機御朱印探訪記 著者:長月優夜 出版社:槍穂岳観測所 刊行日:2023年12月31日 判型:A5版/ZINE 頁数:16P [状態] 状態は良好です。中身に書きこみや角折などはありません。

  • グンマコンプレックス / 神谷彬大

    ¥1,300

    [内容] 群馬に生まれ育ち「自分を形成してきたものを探る」ために群馬を探っている著者が、建築に焦点を当てて制作したZINEです。 表紙とタイトルに一目惚れして衝動的にジャケ買いしました。本の顔である表紙。気合いを入れてしまうと思うんですが、なんでもない街並みの景色なんですよね。全国のどこにでも見られるザ・コモディティな駅前風景。 これは群馬であるようで群馬でない。あなたの町でもあり、私の町でもあるんです。それでいて本書内には群馬の特色のある建築も掲載されているのがいいバランスです。フトゥロというUFO住宅や、巨大な高崎白衣大観音、駅前のメインストリートが風俗化した太田駅(北関東最大の風俗街)等々の個性的な状況が写真と文章で考察されていきます。 タイトルに「コンプレックス」と謳われているのも、著者の群馬に対する複雑な想いが込められていてぐっときました。どこであっても、誰にとっても「自分の地元」は、代替不可能な場所なんですよね。コンプレックスと愛情と切なさが入り混じった視線で切り取られたグンマは、等身大でかっこよかったです。 [書誌情報] タイトル:グンマコンプレックス 著者:神谷彬大 刊行日:2022年11月15日 判型:A5版/ZINE 頁数:48P [状態] カバー背表紙上に一部破れがありますが、古書としては良好です。中身に書きこみや角折などはありません。

  • BOOK・OFF 四国全店舗外観写真集 / 社畜車掌

    ¥500

    [内容] チェーン店を観察したZINEが熱い。見つけるとついつい買ってしまいます。 チェーン店といえば、統一規格やマニュアルが整備されていて、どの店も同じというイメージがあるかもしれません。 しかし本当にそうでしょうか? よく見るとチェーンと言えど、ひとつとして同じものはありません。立地も違えば、建屋も違います。「どこでも同じ」を目指した結果、かえってそれぞれの店舗の個体差が目立ってしまうことも。規格があるからこそ、オリジナリティが際立つのでしょうね。本書はそう教えてくれます。 新古書店のメガチェーンといえば、真っ先に思い浮かぶブックオフ。ブックオフの外観写真が淡々と並んでいます。情報は店舗名と住所、営業時間、撮影日のみ。余計なことは一切書いていません。潔いです。 バイパス沿いにある郊外型店舗と高架下に入っている店舗では、同じブックオフとは思えない個性があります。居抜き店舗や一緒に入っているお店も気になりますね。最小限の情報で差異がわかりやすいからこそ、想像の翼を広げることができるのです。 四国のブックオフを制覇して下さったことに感謝! [書誌情報] タイトル:BOOK・OFF 四国全店舗外観写真集 著者:社畜車掌 刊行日:2021年12月 判型:A4版/ZINE 頁数:6P [状態] 状態良好です。画像でご確認下さい。中身に書きこみや角折などはありません。

  • 国道1号セブンイレブンめぐりプロジェクトvol.1 東京・神奈川・静岡 / いいじま

    ¥900

    [内容] 東京から大阪を貫く主要国道1号線と、日本最多店舗数を誇るコンビニのセブン‐イレブン。まさに日本最強のインフラタッグを巡ろうというZINEです。 国道1号にセブン‐イレブンは何店舗あるのだろうかと、ふと疑問に感じた著者のいいじまさんは、下記のルールを定めてプロジェクトを開始しました。国道1号に面している店舗を訪問し、店の概要、付随物(公衆電話や郵便ポスト)などをチェック、必ず商品(レアまたはローカルなもの優先)を購入。もしくは公共料金などの支払いをする。 このようにして、東京から静岡まで全64店舗の国道1号線沿いのセブン‐イレブン実地調査が粛々と進められていったのです。地味すぎる作業が淡々と繰り返されるであろう本文を予期して、何かの禊か修行なのかと思ってしまいましたが、膨大な観察量に支えられた知見の数々は圧巻! 例えばパンコーナー。7割PB(プライベートブランド)、2割ヤマパンという布陣が多いなか、たまに静岡製のかにぱんやのっぽパンなどが紛れ込んでいたりするそうです。ちなみにかにぱんは賞味期限が1ヵ月もあるロングライフパンだそうで、売れづらい棚の最下段に棲息していることが多いんだとか。今度コンビニ行ったら観察してみたくなります。 混同するローカリティにも注目されています。なぜか横浜に米沢ラーメン激推し店があるかと思えば、神奈川で青森産のアピオスというマイナー野菜を売っていたりしたそうです。 そして「平準化=どこも一緒」というコンビニの概念を覆すような、オリジナル商品まで発見。箱根小湧谷店では、店舗限定ラベルの日本酒「小涌谷」を販売しているんだとか。めちゃくちゃ奥が深いセブン‐イレブンの世界を堪能できます。 [書誌情報] タイトル:国道1号セブンイレブンめぐりプロジェクトvol.1 東京・神奈川・静岡 著者:いいじま 刊行日:2022年11月 判型:B5版/ZINE 頁数:72P [状態] 状態良好です。画像でご確認下さい。中身に書きこみや角折などはありません。

  • 【サイン&ポストカード付】僕のちっぽけな人生を誰にも渡さないんだ / 中村一般

    ¥1,980

    [内容] 「本を作る時、これを自分の遺書代わりにしようと思いながら作っています。日常生活において、いつも終わりを感じています。自分の見ている風景が未来まで残らないだろうなという諦めの気持ちと、こんなにいいものが黙って消えていくのは、消えていくからこそ儚くて美しいと思うのですが、やっぱりもったいないなという気持ちと、せっかく自分には絵という手段があるのだから、いずれ火葬されてなくなることが確定している自身の手を使い、描き残したいなと思いました。」(あとがきより) 2019年から2020年。時はコロナ禍。ほぼ毎日描いていたという日記漫画やイラストを選んだものを、著者が自費出版したものです。 ストーリーのために、はしょられがちな舞台装置としての町並みが、むしろメインに据えられて圧倒的な存在感を放っています。 路地裏の配管、民家の軒先に増殖したサボテン、放置バイクに絡みつく生き物のような雑草、探偵ポスター、頭上で絡まる電線。 どこの町角にも確かに存在していて、それぞれの町によって個性もあるものなのに、注目されることの少ない都市の構造物。 そんな町を構成する「町そのもの」にスポットライトを当てた、路上系漫画作品です。無言のモノたちに話しかけられたような、不思議な読後感に浸ってしまいます。 ※本書は絶版となった自費出版バージョンです。新装版がシカク出版より発売されています。 [書誌情報] タイトル:僕のちっぽけな人生を誰にも渡さないんだ 著者:中村一般(中村雅奈) 刊行日:2021年4月29日 判型:A5版/ZINE 頁数:116P 特典:著者直筆サイン&画集発売記念個展@タコシェのポストカード付 [状態] 状態は良好です。画像でご確認下さい。中身に書きこみや角折などはありません。

  • 全市町村役場庁舎写真集(東日本編&西日本編)セット / 全市町村制覇Project

    ¥1,500

    [内容] 全国の役場をめぐるというニッチなテーマの同人誌です。東日本編(2020年8月)と西日本編(2020年12月)の2分冊で全国制覇を達成し、発行されています。 著者は全市町村制覇Projectさん。読んで字のごとく、北は北海道から南は沖縄まで、日本全国すべての市町村役場の写真と一言コメントがずらっと掲載されています。ページをめくってもめくっても、役場。圧巻です。 淡々としたなかに狂気すら感じさせます。約60ページ2冊のボリュームで迫りくる役場の群れ。 コメントを見ていくと、「金魚がいる」とか「電光掲示がフルカラー」とか「駒の形のモニュメントがいっぱい」「珍宝柿というのを推しているらしい」「庁舎裏の警察署で脱走事件があった」「役場に庭がある」「筆の都」などなど。狙ってないのがちょうどいい味になっています。全部足で稼いだ貴重な情報であり事実なのですが、ほとんどシュールレアリズム。 「豊島区役所は日本唯一のマンション一体型役所」だなんて、知ろうと思っても日常生活のなかでは得られそうにない情報もインプットできます。全部を見たからこそ、個々の小さな違いや特徴に気づけるのでしょうね。 さらに制作背景を知って驚いたことに、2018年1月1日から414日かけて全市町村役場を巡ったそうで……。制覇系趣味の恐ろしさを感じます。 現在の市町村役場界は、建て替えラッシュとなっているそうで、各地で世代交代が進んでいるのだとか。建築愛好家にも訴求するようなビンテージ建築もあります。巡ってみると楽しそうです。 [書誌情報] タイトル:全市町村役場庁舎写真集(東日本編) 著者:全市町村制覇Project 刊行日:2020年8月 判型:A4版/ZINE 頁数:66P [書誌情報] タイトル:全市町村役場庁舎写真集(西日本編) 著者:全市町村制覇Project 刊行日:2020年12月 判型:A4版/ZINE 頁数:62P [状態] 表紙に若干汚れがあります。中身に書きこみや角折などはありません。

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