-
誰かの思い出の場所を、その人と一緒に歩く散歩がしたい 西新宿・青山 表参道編 / 羽織虫、針山
¥600
[内容] 「誰おも」と呼ばれているシリーズのZINEなのですが、とても面白いです! ゲストに針山さんを迎えた本作は2作品目。「知らない人と思い出の場所を巡る」というコンセプトが面白いんですよねぇ。思い出の土地って、付き合いたてのカップルだったりとか、これから親密になろうとする人同士でするものじゃないですか。それをほぼ初対面同士でやったらどうなるかという、読んでいるこちらがドキドキするようなシチュエーションです。 おふたりは文学フリマで一度出会ったきり。お互いの素性も知らないまま共に「誰おも散歩」に出かけます。巡っている場所は、ごまさんの思い出の地である西新宿と、羽織虫さんの思い出の地である青山 表参道です。 「同い年の二人が過去の不遇な恋愛を成仏させるべく東京の街を歩く」のですが、灯篭流しのような静かな趣のなか、不思議な散歩がつづいていきます。 針山さんの「二十代のわたしたちは、恋の捨て方が、手放し方がわからなかったのだろう」という言葉にぐさぐさきました。四十代になり過去になったからこそ回想できたのかもしれません。 味わい深い1冊です。 [書誌情報] タイトル:誰かの思い出の場所を、その人と一緒に歩く散歩がしたい 西新宿/青山・表参道編 著者:羽織虫、針山 刊行日:2024年5月19日 判型:A5判/ZINE 頁数:34P
-
【再入荷】誰かの思い出の場所を、その人と一緒に歩く散歩がしたい 横浜人形の家 神楽坂・市ヶ谷編/羽織虫、ごま
¥600
[内容] 「誰おも」と呼ばれているシリーズのZINEなのですが、とても面白いです! ゲストにごまさんを迎えた本作は3作品目。「知らない人と思い出の場所を巡る」というコンセプトが面白いんですよねぇ。思い出の土地って、付き合いたてのカップルだったりとか、これから親密になろうとする人同士でするものじゃないですか。それをほぼ初対面同士でやったらどうなるかという、読んでいるこちらがドキドキするようなシチュエーションです。 巡っている場所は、羽織虫さんの思い出の地である横浜人形の家と、ごまさんの思い出の地である神楽坂・市ヶ谷です。 子供の頃の話、過去の恋愛の話など、初対面でどこまで自己開示しながら散歩するのか、という距離感だったり、お互いが同じ日の同じ体験をそれぞれ書き合っているので、その視点や感情の違いだったりも興味深いです。 何よりおふたりとも文章がうまいので、読み心地がとてもよいです。 [書誌情報] タイトル:誰かの思い出の場所を、その人と一緒に歩く散歩がしたい 神楽坂・市ヶ谷編 著者:羽織虫、ごま 刊行日:2024年12月1日 判型:A5判/ZINE 頁数:32P
-
地元に住んでいるドッペルゲンガー / すずきまゆこ、須田さ紀え、羽織虫
¥600
[内容] 『誰かの思い出の場所を、その人と一緒に歩く散歩がしたい』略して「誰おも」というシリーズのZINEでお馴染みの羽織虫さんワークスです。 本書は「地元を離れた三人が、地元に残っていれば過ごしたであろう架空の一日と、現実に過ごした一日を、連続した二日間として日記にしたもの」です! 日記ZINEは数多あれど、企画が立っているのが印象的ですよね。どちらが本物でどちらがドッペルゲンガーなのか、推測しながら読むのが楽しかったのです。 ドッペル作者の自己紹介がおまけについていて、地元に残ったもう一人の自分の設定が明らかにされています。細かい!とても面白い1冊です! [書誌情報] タイトル:地元に住んでいるドッペルゲンガー 著者:すずきまゆこ、須田さ紀え、羽織虫 刊行日:2025年5月11日 判型:A5判/ZINE 頁数:36P
-
Orphans ー3人の、福生ショートショート・トリップー / 羽織虫
¥200
[内容] 『誰かの思い出の場所を、その人と一緒に歩く散歩がしたい』略して「誰おも」というシリーズのZINEでお馴染みの羽織虫さんワークスです。 3人のZINE友と一緒に福生を旅した、それぞれの旅日記です。 「一緒に過ごしたはずなのに、見ていた景色も、食べたピザの味も、記憶の残り方も、ちょっとずつ違いました。女子2人と、男子1人の、短い旅の記録です。」(巻頭より) 名物ピザ店〈ニコラ〉、ブルーシールアイス、どうしても話題が戻ってしまう「きぬた歯科」の看板、散々迷ったピチカートファイブのBGM、グレート・ピレニーズ(犬)、それぞれの視点で福生の街並みを旅した気分に浸れる1冊です! [書誌情報] タイトル:Orphans ー3人の、福生ショートショート・トリップー 著者:羽織虫、ごま、須田さ紀え 刊行日:2025年10月4日 判型:A5判/ZINE 頁数:12P
-
記憶の温度 / 羽織虫
¥200
[内容] 『誰かの思い出の場所を、その人と一緒に歩く散歩がしたい』略して「誰おも」というシリーズのZINEでお馴染みの羽織虫さん。生まれて初めて書いたという処女作のエッセイです。 2022年10月にネットプリントで公開されたものの、加筆修正版となっています。裏表紙に突然深海魚っぽいののイラストがあります。 茨木、山梨、首都高の夜景、ホテルニューオータニのガーデンタワー。子供の頃の帰省の記憶を巡る小品です! [書誌情報] タイトル:記憶の温度 著者:羽織虫 刊行日:2023年11月11日 判型:A5判/ZINE 頁数:3P
-
人間観察vol.1 サイゼリヤ / 品場諸友
¥1,000
[内容] ”サイゼリヤの空気は、誰のものでもない自由だ。”(扉より) どこの店舗もいつも大行列な名ファミレス、サイゼリヤについて思いのたけをぶち込んだアンソロジーです!エッセイ、漫画、詩、短歌、評論、小説と手法も富んだ14名による豪華な作品集。 Nuts Book Standでもお馴染みのトップバッターしらい弁当さんは、自宅でサイゼメニューの再現!もはやサイゼ越えのミラノ風ドリヤでは⁉ 難易度高いで有名なサイゼリヤ間違い探し、サイゼ飲みのおつまみメニューなどのサイゼガチ勢の話題から、「サイゼリヤに行かない」というカウンター作品まであり奥行きのある1冊になっています! 全員参加の「教えて!あなたのサイゼ1000円セトリ」企画も面白くて、そんな頼み方もあるのかとオーダーの参考にもなりました。必見! [目次] 作ってみた しらい弁当 (エッセイ) 子供以上、大人未満につき サカナ文庫 (エッセイ) サイゼでだべる イトウシエリ (エッセイ) サイゼ・オア・アライブ no-suke (漫画) サイゼに来て、やること。 さじや (エッセイ) 界 ISBbooks イソベスズ (エッセイ) 朝日を待つ 桑名陽 (漫画) 57577 僕 すえだべべ (短歌 x エッセイ) サイゼリヤの君に告ぐ 朝霧サトカ (詩) 光るし食べる 城主ペネロペ (漫画) サイゼリヤに行かない そのひぐらし商会RIKO (エッセイ) サイゼリヤは書店に成り代わることが可能であるのか?――ファンファーレとシュプレヒコールが響く片隅で 書肆海と夕焼 柳沼雄太 (評論) 男娼かもしれない 宗沢香音 (小説) 主催によるあとがき しろくま舎 品場諸友 [書誌情報] タイトル:人間観察vol.1 サイゼリヤ 著者:品場諸友 発行元:しろくま舎 刊行日:2025年11月23日 頁数:150P 判型:B6判/ZINE
-
タイは私に微笑むか / 品場諸友
¥500
[内容] 『インドに行って人生が変わらなかった話』、『ボクシングばかりが上手くなる』など異世界飛び込み営業型(!?)作品でお馴染みの品場諸友さんのZINE第3弾です! 今回のダイブ先はタイ!タイの女神のアルカイックスマイルは受けられるのでしょうか? ということで2025年10月22日~26日に決行された4泊5日のタイ旅日記です。人間関係で苦労されたという職場に、見事退職届を叩きつけて得たバカンス期間にタイ逃亡! アユタヤで屯す野犬たちから大逃亡を果たし、船の甲板に足をかけた瞬間に船が出発してあやうく海にダイブしそうになったり、ムエタイジムに道場破りに行ったりと、タイでも炸裂する品場ワールド最高です! [目次] DAY 1 10月22日(月) 入国審査に焦りは禁物 DAY 2 10月23日(火) アユタヤ行き3等車 仏の顔は何度まで? 古都アユタヤ観光 大乱闘野良犬ブラザーズ DAY 3 10月24日(水) タイで唯一キレた話 タイで何食べた? DAY 4 10月25日(木) スリルを味わうならモーターサイ 熱闘! タイの国技ムエタイ タイで自分に何買った? DAY 5 10月26日(金) たのもぉ〜! 道場破りのつもりがムエタイの洗礼を受ける 思い出の Jim Tompson のポーチ [書誌情報] タイトル:タイは私に微笑むか 著者:品場諸友 発行元:しろくま舎 刊行日:2025年11月27日 頁数:29P 判型:A5判/ZINE
-
インドに行って人生が変わらなかった話 / 品場諸友
¥300
[内容] しろくま舎の品場諸友(しなばもろとも)さんによる初ZINEです! インドのゴールデントライアングルと言われる「デリー」「ジャイプール」「アーグラ」の3都市を、2024年GWに4泊5日で周遊した旅日記です。 巻頭に「取り立てて、何のトラブルもない旅ではございましたが」と断り書きがあるのですが、いえいえいえそんなことありませんよ。ビザ申請もややこしそうだし、きっちり腹痛にもなってますし、スリリングに楽しませていただきました! エジプトひとり旅などもされてきたり、突然ボクシングジムの門を叩いてしまう品場さんを通して世界を見る体験は、自由への扉が開いていくようで爽快なんですよね。 世界一甘いお菓子との呼び声高いグラブジャムが意外と甘くなかった件、クルフィというインドアイスの"パーン"味の衝撃的不味さなど、本音トークがおもしろいです! [書誌情報] タイトル:インドに行って人生が変わらなかった話 著者:品場諸友 発行元:しろくま舎 刊行日:2024年6月9日 頁数:14P 判型:A5判/ZINE
-
ボクシングばかりが上手くなる / 品場諸友
¥400
[内容] 『ボクシングばかりが上手くなる』というタイトルと表紙のイラストに一目惚れしていたZINEが入荷しました! "2024年7月。私の体の中では、怒りが燃えたぎっていた。職場の人間関係に問題があり、発散できない負のエネルギーが体内をぐるぐると循環していた。このままじゃ、まずい。エネルギーを放出せねば、そのうち私は大爆発を起こす。そう思った私は、なぜかジムを探しはじめていた。"(「ボクシング、はじめました」より) こうして職場のストレスからの脱却を目指し、ボクシングを始めた品場さん。10年以上ぶりに運動したそうですが、すぐにボクシングにハマっていきます。ストレスに満ちた環境から、思い切って知らない世界に飛び込んでいく初期衝動と、職場以外のコミュニティに溶け込んでいく様子など、読んでいるとどんどん自由になっていくようでとても爽快! [目次] 想像するのは自由である ボクシング、はじめました パンチに緩急をつける 避けてから、反撃をする 強さからくる寛容 体の調子を見る 自分を取り戻せる場所 大人だって褒められたい がっぷり四つで、会話に挑む WBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 堤聖也 vs 比嘉大吾 ボクシングばかりが上手くなる [書誌情報] タイトル:ボクシングばかりが上手くなる 著者:品場諸友 発行元:しろくま舎 刊行日:2025年3月8日 頁数:22P 判型:A5判/ZINE
-
JUSCO TOWN / 中野ザコ
¥1,200
[内容] タイトルと「これは、かつてジャスコのある街で育ったあなたの物語です」というキャッチコピーに惹かれて読みはじめたら、とてもいいエッセイでした! 長野県佐久市で生まれ育ったナカノさんと、中学高校時代を佐久市で過ごしたざこうじさんのユニットによる本書は、子供の頃のジャスコの思い出から、イオンに変わった現在のショッピンモールに行く生活まで、地方都市で生きる日々が綴られています。 舞台の中心に据えられたのは「佐久ジャス」こと〈ジャスコ佐久平店〉。現在でも〈イオンモール佐久平店〉として佐久の街の中心街に存在し続けています。 ジャスコで撮ったプリクラ、初めてのおしゃれ、失くなってしまった金龍の餃子、ファミレスでの初めてのアルバイト、勘違いのプロポーズをされた神社から妊娠を報告したパン屋さんまで、生活が滲む土地と「わたしたち」の断片。原風景にある象徴的なショッピングモール。心に沁みました。 どこにでもあり、ここにしかない物語です。 [目次] 覚えているのはタイルシール ナカノヒトミ ジャスコからはじまった ざこうじるい 金龍の餃子を食べたい ナカノヒトミ あの日、鳥居の下で ざこうじるい 地元のファミレス、初アルバイト回想記 ナカノヒトミ 長屋暮らしの人類学 ざこうじるい 離散した家族、集合はユーシで ナカノヒトミ おいしいパン屋がある街で ざこうじるい あかりが灯ったその先に ナカノヒトミ 旅館暮らしと春風のような彼女 ナカノヒトミ ケーキ屋のアンソロジー ざこうじるい 暮らし2025、イオンと共にあらんことを ナカノヒトミ 「私、やっぱりイオンがいいわ」 ざこうじるい [著者プロフィール] 長野県佐久市で生まれ育ったライター・ナカノと、中学高校時代を佐久市で過ごしたライター・ざこうじが、それぞれの紆余曲折を経て佐久市で合流し、ZINEのイベントに出店する成り行きで組んだライターユニット。 [書誌情報] タイトル:JUSCO TOWN 著者:中野ザコ 発行人:ナカノヒトミ、ざこうじるい 刊行日:2025年12月5日 判型:A6文庫判/ZINE 頁数:138P
-
ふざけながらバイトやめる学港 / 山下陽光、ワクサカソウヘイ
¥1,000
[内容] コロナ禍の真っ只中だった2020年4月に鳥取の独立書店〈汽水空港〉で行われたトークイベントが書籍化された本作。 ハンドメイドファッションブランド「途中でやめる」主宰の山下陽光さんと、鳥取と東京の二拠点生活で文筆と舞台制作を営むワクサカソウヘイさんの対談です。山下さんの『バイトやめる学校』とワクサカさんの『ふざける力』を合わせて、モリテツヤさんの〈汽水空港〉に盛ったというとんでもないイベントで、おもしろいに決まっているしアナーキーがすぎますよね。最高です! 「金の稼ぎ方であり、困難との向き合い方でもある」と巻頭のモリさんの言葉にあるように、ふざけながら真面目に不朽の名作『就職しないで生きるには』の続きを開拓しているような印象です。 「雇われたくない」という気持ち。誰しも一度は持ったことがあるのではないでしょうか。会社で理不尽な要求を突き付けられた時。職場の人間関係が息苦しくなった時。そもそも自分が社会にうまくフィットしないのではと感じた時。 狂った社会にフィットするでもなく、「雇われたくないなら雇えばいい」と経営側になって資本主義を加速するでもなく、独立して共に生きる路線を目指したい人へのエールです。 [目次] 1 いちばん価値のあるところで働く はじめましてのワクサカソウヘイと山下陽光です 震災とインターネット 『バイトやめる学校』を書いたわけ インターネット新大陸ではクサフグで生きていける ヤリマンになんなきゃダメですね 最初の一歩はちっちゃい成功体験 2 100人にちょっとずつ依存する 本当の意味での自立ってさ…… おれって社会に接地する才能がないの? 『ふざける力』を書いたわけ――「雇われる」から「フリーランス」へ 震災後は、東京と鳥取の二拠点生活を 3 お金の呪いを解く お金って好きですか? お金無い状態がめちゃくちゃ怖いんです 払えるときに「お金送るよー!」と言い合える関係 値段は自分で決める ここにある本より、モリくんのほうが面白い ―― 汽水空港の価値 ある日、お金が液状化していった 4 ぼくたちの生態系を作っていこうよ LINE Payで「お金集めまーす!」 汽水空港が雑誌に、本に、なればいい 鉄板ネタって生モノじゃなくて乾物なんだ タネは、情報とも思考とも違う 自分の価値が高い場所に自分の支店をつくる ぼくたちの先輩、定有堂の奈良さんのこと 5 ふざけながらバイトやめる人生相談 自分に無理して働いてるのがツライんです 「この人と会ってるときは楽」という人と一緒にいる・出会う 100通の「バイトやめる」アンサー 「0円ショップ」をはじめたわけ 遊びの中でちっちゃいヒットを見つける 君はもう鳥取図書館のハイパー司書・タカハシさんに会ったか ほんとは今日、話したかったこと 悩みは隣の誰かに代理検索してもらうのがいいかな 次回は現地集合! ベトナムで会いましょう あとがきにかえて 実感のしじみ その日の花を摘みたい [書誌情報] タイトル:ふざけながらバイトやめる学港 著者:山下陽光、ワクサカソウヘイ 発行元:汽水空港 モリテツヤ 刊行日:2020年6月5日 判型:B6版/ZINE 頁数:94P
-
完全版 夜の墓場で反省会 / ワクサカソウヘイ
¥1,500
[内容] 電車の中では読まないで下さい。ツボに入ると声の出るタイプの笑いが出ます。 『出セイカツ記』、『今日もひとり、ディズニーランドで』などの著書のあるワクサカソウヘイさんによるコラム集。2012年から4年間「テレビブロス」誌上にて連載された同タイトルのコラムをほぼすべて網羅してまとめた1冊です。 仮病をハンドメイド祝日と呼ぶ発想がナイスな「仮病素描」、草彅くんはSMAPの定礎的存在なのではないかという可能性を指摘した「草彅剛のリストバンドに関するいくつかの考察」、練馬区にあった〈としまえん〉のアフリカ館の凄さを忘れない「アフリカから遠く離れて」などなど。 ワクサカワールドに沼る! [目次] まえがき「僕」の墓場 日曜夕方のマトリックス クラブでナイーブ 太陽との会話 戚モ 夢は、叶う 後輩と先輩 語尾はどこにいった リゾートにまつわる、三歳児たちへのインタビュー集 クリームソーダ記 小島瑠璃子のクックパッド 草彅剛のリストバンドに関するいくつかの考察 息継ぎを忘れた男 いま会える狂女 彼は歯茎の上を歩いたか 歷使用感 いつのまにか仲良くなっていたらしい BGMのカ soweluに愛と花束となにか羽織るものを 「相方さん」問題 いきものがかれていますか アフリカから遠く離れて わからないの森 帰宅部の憂鬱 U・S・J(飢え・遭難・邪心) や、やっぱり猫が好き 服のダサい男、NYへ行く わたしの友だち 仮病素描 ヤンキー知覚過敏 探してください いつの間にか、彼は転職していた 見学者のための祭典 「バーベキュー」という名の伝説 その男、想像上につき 黙示録 真っ赤でミルクの匂いがする師匠 ダメ、ゼッタイ(笑) ダンナさま界に革命を起こした一冊 風の歌を聴け/IMALUの歌も聴け アタシと多摩動物公園クンのヒミツ 二次会で眠らせてやろうか 回すのか、回さないのか。それが問題だ 笑笑で笑えない男 震える「Hey和」を抱きしめて 書記×書記 その一歩は小さいが、人類にとっても小さい一歩である かって大学生だった者の奇声 (問題意識ゼロの)天声人語 耳をすませば リアルの果て 誰も答えなかったし、誰も踊っていなかった H(広い世界の)Y(ようでいて) 童話「びりぎゃる」 酒と泪と自己紹介と 拝啓 mixi あなたがいなくなってずいぶん経ちますが 大人の階段の踊り場で 記憶喪失になられると困ったことになる男 全ての恋は、腕から始まる 関係 NO OWARI EXILE普話 ほざくだけの簡単なお仕事 結婚式のタヌキ マットメックス ドジはかの島にいた 顔にまつわる 幸福のルーブ 時代の肖像 世界の隅々まで光を与えたまえ 天国へのパスポート Tポイントカードの末路 先生への手紙 CMの15秒の間に支度しな TD「S」と「M」 誰も知らない開い 太陽との会話からの卒業 [書誌情報] タイトル:完全版 夜の墓場で反省会 著者:ワクサカソウヘイ 発行元:合同会社おばけ 刊行日:2023年11月12日 判型:B6版/ZINE 頁数:157P
-
車掌25号 待つ特集 / 車掌編集部
¥300
[内容] 1987年創刊で2026年現在でも活動を続けられている唯一無二のミニコミ!King of ミニコミ! "「車掌」という名称だが鉄道とはほとんど関係なく、内容を一口で言えばバカ実験のワンテーマ・マガジンで、たとえば画びょうについてあらゆることを調べるとか、何でも100回やる特集を組むとか、げっぷに従って旅をするとか、そういうことの結果がびっしりとレポートされている。 車掌の魅力について、こうやってさらっと文章で紹介するのは難しい。なぜなら、車掌は一冊丸ごと全部がくだらないテーマで貫かれ、スタッフが本当にイヤそうに塔島の指令を完遂するところにおもしろさがある。 極端な話、各ページタイトルだけで本文は読まなくてもいいぐらい。実際、あんなにびっしり書かれていると、全部読む人は少ないだろう。私も全部読んだことはない。 しかし、誰にも読まれないであろう記事もちまちまねちねちと書かれている。ぜったい読まんだろ。時間と紙と印刷代のムダだ。ムダなのにやっている。みんなオトナなのに。車掌には「滑稽新聞」みたいな高度な諧謔性もなく、「GON!」みたいなビジュアル性もなく、いつまでたっても貧乏なミニコミでしかない。その野心のなさは呆れるばかりで、「純文学」にならって「純雑誌」と言って良いと思う。"(公式HPより) 編集長自ら「読まなくてもいいぐらい」と言っておりますが、全部読んだところ大変面白かったです! 待つ特集で、ひたすら待ってます!ありとあらゆる「待つ」を実験している超前衛誌! [書誌情報] タイトル:車掌25号 発行:車掌編集部 発行人:塔島ひろみ 刊行日:2016年11月15日 判型:A4版/ZINE 頁数:144P [状態] 表紙が薄いのですがヨレヨレしています。中面に書き込みなどはありません。
-
クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書 / 小野寺伝助
¥700
[内容] 2018年。今(2026年3月戦争真っ只中)から8年前に発売されたZINEです。昔も今も世界はクソみたいですが、生き抜くために本の力を信じさせてくれる1冊‼ [目次] 第1章「はみ出す」 『うらおもて人生録』色川武大 『アナキズム・イン・ザ・UK 壊れた英国とパンク保育士奮闘記』ブレイディみかこ 『断片的なものの社会学』岸政彦 『ガケ書房の頃』山下賢二 『エリック・ホッファー自伝 構想された真実』エリック・ホッファー 第2章「D.I.Y精神」 『檀流クッキング』檀一雄 『あしたから出版社』島田潤一郎 『圏外編集者』都築響一 『ゼロからトースターを作ってみた結果』トーマス・トウェイツ 『壊れた世界で”グッドライフ”を探して』マーク・サンディーン 『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル 第3章「NO WAR」 『街場の戦争論』内田樹 『憲法九条を世界遺産に』太田光・中沢新一 『ぼくらの民主主義なんだぜ』高橋源一郎 『一九八四年』ジョージ・オーウェル 『バカボンのパパと読む「老子」』ドリアン助川 『あの素晴らしき七年』エトガル・ケレット 第4章「ローカルとユニティ」 『「消費」をやめる~銭湯経済のすすめ~』平川克美 『新宿駅最後の小さなお店ベルク』井野朋也 『怪しい交遊録』阿佐田哲也 『サードウェーブ・コーヒー読本』茶太郎豆央 『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』渡邉 格 第5章「破壊と構築」 『サンショウウオの明るい禅』玄侑宗久 『いのちの食べ方』森達也 『学校で教えてくれない音楽』大友良英 『勉強の哲学~来るべきバカのために~』千葉雅也 第6章「衝動と行動」 『快楽主義の哲学』澁澤龍彦 『へろへろ』鹿子裕文 『生きているのはひまつぶし』深沢七郎 『人間滅亡的人生案内』深沢七郎 『モモ』ミヒャエル・エンデ [書誌情報] タイトル:クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書 著者:小野寺伝助 発行元:地下BOOKS 刊行日:2018年10月 判型:A5版/ZINE 頁数:81P [状態] 表紙に若干汚れがありますが古本としては良好です。中身に書きこみや角折などはありません。
-
随筆集 小さな声の島 / アサノタカオ
¥1,700
[内容] 「旅」と「詩」と「野の教え」をテーマにする出版社・サウダージ・ブックスを立ち上げられたアサノタカオさんによるエッセイ集です。 2007年神奈川県葉山市での創業以降、香川県の直島やブラジルへの移住を経て、ふたたび神奈川の鎌倉へ戻ってこられました。移住から移住へと旅するように営まれた生活、そして編まれた本を通じての想いが綴られています。 サンパウロで奄美移民の方への取材のエピソードが印象的でずっと心に残っています。故郷の唄や踊りを披露している最中に泣き崩れてしまい、もう取材をしないでほしい「さびしいから」と言い残して別れた取材される側とする側の隔たり。悔いについて書くこと。 真摯な生活と旅の記録です。 [目次] プロローグ 旅と詩、五冊の本 1 家族のはじまり 台湾への旅、沈黙への旅 2 旅することと住まうこと ひそやかな約束 アナーキー・イン・ザ・小豆島 ここではない、どこかの港へ 血の繫がりや地域の繫がりは大事ですか? 3 小さな声の島 聴こえてくる声を待ちながら 永井宏 『幼年画』のことなど 原民喜 蔵書返却の旅 塔和子 山尾三省をめぐるふたつのエッセイ 「牛」と「らば」と「烏」、生きのびるうつくしいものたち エピローグ 幕なしのダンス [書誌情報] タイトル:随筆集 小さな声の島 著者:アサノタカオ 発行元:サウンダージ・ブックス 刊行日:2024年4月7日 判型:B6判/ペーパーバック装 頁数:133P [状態] 小口に若干ヘコみがあります。中身に書きこみや角折などはありません。
-
知育ZINEシリーズ① 左手の飼い方 / 宗沢香音
¥800
[内容] これまた摩訶不思議なZINEが入荷しましたよ! ずいぶんと縦長の冊子で糸綴じの造本に惹かれて題名を見てみれば「左手の飼い方」と。ほほう。そうきましたか。なんだかとっても楽しそうじゃないですか。 ひとり暮らしをはじめたのにペットを飼うお金がなかった著者が、「そうだ、左手を飼えばいいんだ!」と思いつき、左手との共生生活がはじまります……⁉ ページを捲ってみると、あらまぁ風流だこと。左手飼育方法や世界の奇人コラム、いにしえの雑誌の特集のような企画モノや漢詩まであるじゃないですか。 いいですねぇ!こういった突飛なタイプのZINE大好きです!同志の方には強く推薦したいです! [目次] 左手を飼ってみる 左手小屋 左手のすすめ コラム 世界奇人 左手礼讃(漢詩) 特集 戦慄!左手過激派にはご注意を!! 科学・未来 人間と左手は結婚しえるのか? 左手名鑑 左利きのためのショップ [書誌情報] タイトル:知育ZINEシリーズ① 左手の飼い方 著者:宗沢香音 発行元:放蕩出版 刊行日:2025年5月17日 頁数:30P 判型:256mm×92mm/ZINE
-
踊る劇場 / 結女
¥700
[内容] 『アングラ探訪記』という素晴らしいエッセイと同時刊行されたZINEで、こちらはスト●ップ劇場の話です。 地方の劇場で4年間、投光スタッフとして働いていた著者の結女さん。投光とは照明の業界用語のことですが、もぎりや受付、音響、楽屋の掃除まで、劇場の裏方業務全般に携わっていたそう。 "劇場で過ごした日々は特別な出来事に満ちていたわけではなく、むしろ何気ない場面のほうが鮮やかに思い出される。語るには些細すぎるようなエピソードが、ふとした拍子に心に浮かぶ。そんな断片を言葉にすることで、自分が確かにあの場所にいた時間をたぐり寄せたいと思った。ここに綴るのは劇場という少し特別な場所で積み重なった、私にとっての日常の記録である"(はじめにより) 毎日やってくる「巨匠」という名の常連さん、照明係のおじいちゃん、踊り子さんたち。劇場という空間で出会い別れていく人々が、見事に活写されています。 なかなか見ることのできない非日常の舞台裏が丁寧に描き出された名随筆! [書誌情報] タイトル:踊る劇場 著者:結女 刊行日:2025年8月10日 頁数:27P 判型:B6判/ZINE
-
アングラ探訪記 / 結女
¥700
[内容] とてもいいZINEに出会いました! オカルト雑誌や都市伝説が好きだったというお母さんの影響で「世間から少し浮いていても、自分が好きならそれでよい」という考えのもとに育った著者の結女さん。 "主流から少し外れた場所"に興味を持つようになり、場末の喫茶店や消えかけた観光地をはじめ、ピンク映画館やSMバーなどのアングラな場所にも行くようになったそうです。 怖い物見たさでちょっと覗いてみたくなるような好奇心の的になるような場所。しかしそこに棲息している人たちとの真摯な交流を通して、そこに集う人間臭さや性と生について浮彫になるような濃密な体験を重ねていきます。 素晴らしいエッセイです。 [目次] SMバー 緊縛講習会 ハプニングバー ピンク映画館 [書誌情報] タイトル:アングラ探訪記 著者:結女 刊行日:2025年8月10日 頁数:29P 判型:B6判/ZINE
-
西武沿線とわたし / 大福書林
¥1,100
[内容] ありそうでなかった西武線の冊子が登場! 私も「拝島線 秘境に里帰り 西武拝島線ノスタルジア散歩」というテーマで寄稿しました。11名の西武線にゆかりのある執筆陣による西武線愛のこもったアンソロジーです。 西武線といえば、池袋から秩父方面を結ぶ西武池袋線と、新宿から川越方面へ向かう西武新宿線が二大西武ラインなのですが、私の担当は拝島線という小平から拝島までの8駅を結ぶニッチラインを1日かけて各駅停車の旅をしつつ里帰り(実家は花小金井)するという企画。 玉川上水駅、花小金井駅に住んでいた経験はありますが、用事が無いとなかなか行かないエリアでして、地元なのに全然行ったことない所ばかりを散歩してきました。よかったら読んでみて下さい! 池袋の平成レトロなパフェ喫茶や、乗換えでスルーされがちな秋津、西武新宿線の文字の旅、団地の給水塔、新所沢のイラスト街歩きなどなど楽しい記事が盛りだくさんで、初めて用事がなくても行ってみたい気持ちになりました。あの黄色い電車が懐かしい。 [目次] 池袋 表紙の風景 パフェテラスミルキーウェイ 編集部 新宿線 10年前の西武新宿線沿線の文字 松村大輔 江古田 けもの道の古本屋 瀧 亮子 練馬 まほろばとわたし 〜奴がご案内〜 横島 一 大泉学園 23区内 陸の孤島の町のてくてく寄り道グルメ ITONAO 東久留米 とある街角のスナックに夢見た話 はすっぱ 東久留米・清瀬 徒歩圏内の個人的な文学史 東久留米・清瀬篇 下平尾 直 清瀬 レッドアローとウォータータワー 〜清瀬駅からの給水塔探訪〜 高水湧基 秋津 通り過ぎない秋津 瀧 亮子 新所沢 ちょうどいいまち・新所沢東口 うおのめ とるこ 玉川上水 わたしたちの東大和市 オクムラヒロシ 拝島線 秘境に里帰り 西武拝島線ノスタルジア散歩 平沢二拍 本川越 他 西武沿線でホッパーさがし うおのめ とるこ [書誌情報] タイトル:西武沿線とわたし 発行人:瀧亮子 発行元:大福書林 刊行日:2026年3月5日 頁数:34P 判型:A5判/ZINE
-
なんもないと思っていた街 気付けばよりみち明大前 / とりのささみこ
¥1,320
[内容] SNSで見かけて以来ずっと気になっていたのですが、先日ZINEフェスで遭遇して仕入れさせていただきました! この表紙とタイトルでぐぐぐっと惹きつけられました。明大前で生まれ育った著者は、26年間住んだこの土地から「とにかくここを抜け出したい」という気持ちで他の町に引っ越していきます。しかし離れてみたからこそ湧き上がって来た「地元を愛したい」という想い。 そんな衝動に駆られて本書をつくることにしたそうです。 「この本をつくったのは、明大前を愛したいと思ったからだ(後略)。けど、その奥にはもっと切実な、自分自身を愛したいという願いがある。私は居心地よく生きるため、自分を愛して肯定したい。その道のりのひとつとして、人生で一番長い時間を過ごしてきた場所、明大前の街を見つめ直してみることにした。」(「おわりに」より) 京王線と井の頭線が乗り入れ、新宿にも渋谷にも吉祥寺にも乗換え無しで行ける、立地に恵まれているだけでなんもない、退屈なところだという著者の町に対する思いは、自分を責める言葉だったんじゃないかという言葉に、私も同じような気持ちを地元に対して感じている気がしました。 なかなか顧みられることの少ない、東京住民による地元愛に根差した地元ガイド。いい本です。今度このZINEを片手に明大前に行ってみよう。 [書誌情報] タイトル:なんもないと思っていた街 気付けばよりみち明大前 著者:とりのささみこ 刊行日:2025年6月7日 頁数:106P 判型:B6判/ZINE
-
桃花日和 / 中村桃子
¥1,200
[内容] 大阪出身のライター・構成作家の中村桃子さんの初のフォトエッセイ集です! noterでもある彼女が「筋トレと顔見世」のつもりで日々書き続けているという日常の断片が集まっています。舞台、演劇、プロレス、酒場、歌、踊と好きなものを追い続けている夢中人ならではの好奇心が文章から垣間見えます。 セルフレジにむかってシャドーボクシングしてるおっさん。「海賊王に俺はなるねん」のクソガキ。地方のバス停のベンチで出会う夏木マリ+10歳のおばちゃん。 普通の生活のなかにあるささやかなユーモアや、町ですれ違う人間の心が反響するようなエッセイたち。 関西弁(どの地方かまではわからなかった)の文章ってリズムが気持ちいいし、ずばっと切っても痛くない優しい言葉だと思うのですが、全編に大阪のキレと温かさが滲んでいるような文章。とても読み心地のよいエッセイです! [書誌情報] タイトル:桃花日和 著者:中村桃子 刊行日:2025年6月30日 頁数:247P 判型:A6文庫判/ZINE
-
文集・好きな仕事、嫌いな仕事 / Books&Something2023事務局
¥900
[内容] 独立出版系の本のイベント「Books&Something2023」の開催記念に制作されたリソグラフZINEです! 個人レーベルやひとり出版社を営む方々によって執筆された「好きな仕事、嫌いな仕事」というテーマのアンソロジー。 会社員ではなく自分の意志で独立して本を作っている方々なので、「好き・嫌い」という軸で仕事をしていないという意見が多かったのが面白いなと。 しかし嫌いではなくとも苦手な仕事や面倒な仕事はあるもの。経理や返品改装やテープ起こしなどの雑務を、みんな重い腰をあげながらやっているんですよね。励まされます。個人でZINEをつくっている方にも共感してもらえそうな文集です! [目次] 生きる。 百万年書房 北尾修一 ここに一冊の本があって。 七月堂 後藤聖子 好きなの嫌いなの日記 タバブックス 宮川真紀 これより出版活動を開始する ナナロク社 村井光男 「好き」が「嫌い」を凌駕する 夕書房 高松夕佳 いただきもので生きている 信陽堂 丹治史彦 嫌よ嫌よも好きのうち SUNNY BOY BOOKS 高橋和也 庭師をやっていく TISSUE PAPERS 安東嵩史 アナログなしごとよはく舎 小林えみ 笛吹きのエルフ 三輪舎 中岡祐介 [書誌情報] タイトル:文集・好きな仕事、嫌いな仕事 企画:Books&Something2023事務局 発行元:生活綴方出版部 刊行日:2023年10月1日 頁数:47P 判型:B6判/ZINE
-
【再入荷】チャットGPT対高野秀行 キプロス墓参り篇 / 高野秀行
¥1,300
[内容] め~ちゃ~く~ちゃ~おもしろい!!! 高野秀行ファンのみなさまお待たせしました!2025年11月に開催された「文学フリマ東京41」で、なんと高野秀行さんのブースがあるじゃない!ということで話題になっておりました。そこで販売されていた新作です! 「しかし不思議だ。休暇旅行で有名な観光地へ行くだけなのに、どうして山の中を歩いたり、軍の兵隊に止められたり、トラックをヒッチハイクしたりしてるんだろう。私は自分が辺境好きだと思っていたが、もしかすると、私自身が辺境なのかもしれない。」(本文より) 触れるものみな辺境に変えてしまう、生粋の辺境フェチ高野さんが、チャットGPTに導かれるまま"観光"する様子はどうしたって面白い。 まだ訪れたことのない国でトレッキングをしながら酒を飲みたいだけなのに……。辺境トラブルに巻き込まれ、謎の大冒険が繰り広げられます。第一章のバスに乗れずに彷徨っていたら、謎のムスリム女子を助けることになった話の盛り上がりがすごい!序盤からふっとばしてます。 商業本だとしっかりとテーマに沿って書かれていますが、日記風にテーマが多岐に渡っていたり、惜しげもなく脱線したり、ギリシャフェチだったお父さんへの思慕など個人的な感情がふわっと漂っているのが非商業のZINEらしくてとてもよかったです! [目次] 第一章 キプロス・オデュッセイア 1.南の島へ逃亡しかける 2.ChatGPT対パキスタン人 3.謎のムスリム女子を助ける 第二章 迷走の未承認国家トレッキング 1.私はAIに監視されている!? 2.迷走の未承認国家トレッキング 3.政府観光局vsパキスタン人 4.チャッピーには鳥の声がわかる! 第三章 父の墓参り@エーゲ海 1.ルワンダ人とハイネケンに気をつけろ! 2.ChatGPTに乗せられたらバカ 3.AIと楽しむ“スーパーグルメ” 4.アウェイは続くよ︑どこまでも 5.女神アフロディーテは美しかった [書誌情報] タイトル:チャットGPT対高野秀行 キプロス墓参り篇 著者:高野秀行 刊行日:2025年11月23日 頁数:134P 判型:B6判/ZINE
-
カモメはあそぶ / 羽田お皿
¥1,200
[内容] イラストブック『Brilliant Brighton Beach』でイングランド南部の海辺の街ブライトンを描いている羽田お皿さん。こちらはブライトン1年間滞在記のZINEです! オシは強くていい加減、でもどこか憎めない大家エマが魅力的ですね~。初めての海外生活の引越という緊張する瞬間に出会ったらめちゃくちゃ大変だと思いますが、こうして振り返って記録に残るとこれぞ旅、これぞ異文化交流という気がしてしまいます。 ブライトンは海辺の街で色彩豊かに描かれていますが、実際には寒くて年中曇天。一瞬で過ぎてしまう夏を待ちわびた人々が合言葉のように交わす「SUMMER」の美しさ。LGBTQフレンドリーでUK最大のクィア都市というのも特徴的。パレードの様子なども収められています。 1年間のブライトンでの生活をイラスト、漫画、エッセイという複数の手法で切り取った魅惑のZINEです! [書誌情報] タイトル:カモメはあそぶ 著者:羽田お皿 刊行日:2025年3月5日 判型:B6判/ZINE 頁数:40P