






足摺り水族館 / panpanya
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[内容]
生きているように町を描くpanpanyaさんの1冊目の単行本です。
『足摺り水族館』というタイトルは、高知県に実在する〈足摺海底館〉です。短編のなかにサブリミナル効果のように差し挟まれる足摺(実際に行ったエッセイもあります)が、現実のことですが夢のよう。
個人的には「完全商店街」が好きです。
"無いものは無い この世に存在するありとあらゆるものが並び 手に入る商店街さ
古いもの 新しいもの 珍しいもの 失われたもの 忘れられたもの 見知らぬもの…
おつかいに困った子供はみんなそこへいくんだ"
おつかいに困った主人公は完全商店街を探して歩いていきます。狭い路地、空中を飛び交う看板、薄暗くて古ぼけた街並み。完全商店街はマボロシのようでいて、むかしのアジアのようでもあり、懐かしさにむせ返りそうになります。
[目次]
足摺り水族館 / 完全商店街 / すごろく / 新しい世界 / イノセントワールド / 二〇一二年四月一七日の夢 / 足摺り水族館 / 冥途 / スプートニク / 無題 / マシン時代の動物たち / 足摺り水族館 / 君の魚 / エンディングテーマ
[書誌情報]
タイトル:足摺り水族館
著者:panpanya
出版社:1月と7月
刊行日:2013年8月31日
判型:B6判/ビニールカバー付
頁数:324P
[状態]
良好です。中面にも書き込みや角折れなどありません。
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レビュー
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