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みはしのあんみつに捧ぐ / かとみ
¥800
SOLD OUT
[内容] 「あんみつ=お年寄りの食べ物」だと思っていたみはしさんが、老舗の甘味処〈みはし〉のあんみつに出会い8年間も没頭してしまったという、あんみつ偏愛に溢れたZINEです。 〈みはし〉ではトッピングができたり、季節限定メニューがあったりと、カスタマイズ仕様の魅力がすごいので、気づいた沼ってしまうんだろうなぁ……なんて悠長に構えていましたが、読み終わったらあんみつ食べたくて仕方なくなり、とりいそぎコンビニにダッシュしました。 私事で恐縮ですが、上野の高校に通っていたので本店の〈みはし〉に行った懐かしい思い出があるのでノスタルジーを掻き立てられもして、なおさらあんみつが頭から離れなくなってしまいました。 オモコロライターでもあるかとみさん。文章めちゃ面白いです! [目次] みはしのあんみつとは? みはしのあんみつは「うまい」「安い」「早い」 理想のあんみつを追い求めて 季節のあんみつに感情が追いつかない あなたの初みはしを見せてくれないか 幻のトッピング「求肥」の謎 とある日のみはしと私 [書誌情報] タイトル:みはしのあんみつに捧ぐ 著者:かとみ 刊行日:2019年1月19日 判型:A5判/ZINE 頁数:28P [状態] A 良好です
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街角のホームズ えひめ面白散歩学 / えひめ路上観察友の会
¥800
[店主から一言] 1986年に赤瀬川源平や藤森照信、林丈二らによって結成され一世を風靡した「路上観察学会」。87年に松山で開催された、藤森照信の講演がきっかけでえひめ路上観察友の会が誕生したそうです。 トマソン、見立て、鉢植え物件、レトロ物件、看板表示など、THE・路上観察な視点で愛媛の町歩きレポが会員らにより報告されています。図版も町歩きの視点も豊富で面白いです! [書誌情報] タイトル:街角のホームズ えひめ面白散歩学 著者:えひめ路上観察友の会 出版社:創風社 刊行日:2000年4月1日 頁数:100P 判型:B5判/ソフトカバー ISBN:4915699846 [状態] B 背表紙上端にイタミあり/カバーにスレあり/通読には支障なし
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モダン・シティふたたび 1920年代の大阪へ / 海野 弘
¥1,000
[店主から一言] 珠玉の都市エッセイです! 平凡社の『太陽』編集長であり、芸術や都市論の名品を多数残した海野弘によるモダン都市大阪のエッセイ集です。各章は場所別に展開されているので、まるで海野さんの話を聞きながら一緒に大阪のあちこちを散歩しているような楽しさ。 長くなりますが、目次を引用しました。読んでもらえば、一緒に歩きたくなると思うから見てって! [概要] 本書は『サンケイ新聞(大阪本社版)』の夕刊1986年10月18日~87年2月9日まで連載されていたものに加筆修正された都市エッセイ集です。現代都市のライフスタイルを築いた1920年代のモダンな面影を探して、80年代中期の大阪を彷徨います。街並・建築・文化の変容や「モダン」を志向する都市空間を、写生するかのように描き出しました。 [目次] 序 / 一九二〇年代の大阪へ 地図1 みなと通・土佐堀通・四ツ橋筋 失われた都市を求めて / 大阪港 みなと通り遊歩 / 一岡ビルディング 電気と都市 / 大阪市交通局・関西電力九条営業所 都市と装飾 / 岩出建設株式会社 古さと新しさと / 宇川病院 教会の風景 / 川口基督教会 大阪カフェー第1号 / 川口のアパートメント 新しい鉄の橋 / 昭和橋 失われた水路 / 大阪市計量検査所 土佐堀ストリート / 山中ビル 玻璃窓とカアテン / 大平ビル 無秩序に大阪 / 山内ビル 未来先取り / 大同生命ビル 大阪のモダン・アート / 京町ビル アール・ヌーヴォー / 中山製鋼所ビル タイル・デコ / 富士電機産業 陽気過ぎる大阪 / 長瀬産業 ニュー・タウン / 大阪屋ビル プラネタリウム / 電気科学館 地図2 船場 西洋と東洋 / 大阪倶楽部 スクール・デコ / 愛日小学校 写真の時代 / つねなりすたじお スペイン風 / ヒサヤ大黒堂玄武会館 グルメの窓 / 北浜清友会館 朝のビル街 / 北浜ビルディング ビルに咲く花 / 大阪証券取引所 都市の獣たち / 北浜野村ビル 大阪都市計画 / 辻学園日本調理師専門学校中之島校 子どもの文化 / 集英小学校 アラベスク / 八木通商 ミッション / 浪花教会 大大阪 / 第一勧業銀行高麗橋支店 モダンガールの家 / 芝川ビル デパート / 三越百貨店大阪店 ファッション時計 / 生駒ビルヂング 平ぶら / 小川香料ビル ガス・リビング / 大阪ガスビル 和洋折衷 / 清水猛商店 木綿と女性 / 綿業会館 レッテルの時代 / 明治屋ビル 大阪洋行 / 内田洋行ビル 新興芸術 / 市田ビル 青いワンピース / 寺田ビル 銀バスと銀行 / 住友船場ビル 新しき雅味 / 京都相互銀行大阪支店 失われた地名 / 原田産業ビル 地図3 心斎橋筋・道頓堀・千日前・新世界 デパート・モダン / そごう百貨店 女性の職場 / 大丸百貨店 キネマと都市 / 松竹座 千日前ラビリンス / 大劇ビル 織田作の路地 / 高島屋東別館 新世界ルナパーク / 新世界国際劇場 映画館の闇 / 新世界グランド 温泉ブーム / パーク温泉 病める都市 / 大阪市大附属病院 大阪バウハウス / 大阪市立工芸高等学校 地図4 上町台地 アパート建築 / 大阪市営下寺町アパート 丘の女学生 / 大阪府立夕陽高校清香会館 聖徳太子と現代 / 大阪赤十字病院 煙の都 / 金甌小学校 ラジオ文化 / 大阪放送会館 ゴー・ストップ / 国民会館 地図5 梅田・天満・堂島・中之島 水都夜景 / 大阪市中央公会堂 サラリーマン河岸 / 大阪ビルヂング 日本のニューヨーク / 中央電気倶楽部 花嫁の学校 / ハッピー・ビル 人工楽園の悲哀 / 宇治電ビル 子どもと都市 / 曾根崎小学校 ターミナル百貨店 / 阪急ビルディング さらば大阪 / 大阪鉄道管理局 [書誌情報] タイトル:モダン・シティふたたび 1920年代の大阪へ 著者:海野 弘 出版社:創元社 刊行日:1987年6月1日 頁数:228P 判型:B6判/ハードカバー ISBN:9784422250052 [状態] B 背表紙上端にイタミあり/カバーにヨレあり/経年ヤケあり/天・小口にシミあり
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ホテルの社会史 / 富田昭次
¥600
[店主から一言] ホテル専門誌の編集長を務めた、日本のホテル業界の生き証人である著者が描く昭和のホテル群像はすこぶる面白いです! 真面目な雰囲気の装丁なので、硬めの学術書だと思いますよね?もちろん取材&リサーチ力を活かした丹念な記録でもあるのですが、ホテルをつくってきた人間たちの群像活劇でもあり、まるでドラマのように面白いのです。 ホテルについて詳しく知りたかったので読んだのですが、勉強しようと思っていたところ、思わず泣かされた、そんな本です。(たいへん勉強にもなったので、線引きだらけです、すみません。) [概要] 戦後の接収から高度経済成長期、巨大ホテルの建設、そして地方都市やコンベンションホテルの誕生に至るまで、日本のホテル産業の歩みを実証的に描き出した社会史的研究。進駐軍の接収、財界人の動き、観光政策の変遷などを豊富な事例でたどりながら、ホテルという空間が日本社会の中で果たした役割を考察する。 [目次] 第1章 進駐軍の接収と戦後の復興 接収の瞬間/接収下の運営/復興の萌芽/接収解除 第2章 大物財界人の活躍 堀久作と堤康次郎/五島慶太の遺産/挫折を招いた過剰投資/勝者と敗者/小川栄一と藤田観光/大倉喜七郎の復活 第3章 高度経済成長の下で 二つの意味で和を重んじたホテル/東京の奥座敷・熱海の変容/歴史の町が求めたホテル/異色事業家の夢と野望と/中核都市の目覚め 第4章 巨大ホテルへの挑戦 大阪の発展/帝国ホテルの改築/井上定雄と京王プラザホテル 第5章 新しい市場の創造 拡大路線と海外進出/企業戦士が支えたホテル業界/空港ホテルと下町ホテル/コンベンションホテルの誕生/新しい発想と地方の活況 [書誌情報] タイトル:ホテルの社会史 著者:富田昭次 出版社:青弓社 刊行日:2006年4月14日 判型:B6判/ソフトカバー 頁数:256P ISBN:9784787232568 [状態] C 全体に経年によるヤケあり/本文に蛍光ペンとボールペンでの線引きあり/角に折れあり/通読には支障なし
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煙草おもしろ意外史 / 日本嗜好品アカデミー
¥400
[店主から一言] 「レトロな煙草屋さんを居抜いてZINEを売りたい」という夢があるのですが、そんなことをぼんやり考えていたら、古本屋さんの棚で輝いていた本書と出会いました。 文化史の本って面白いものが多いですが、本書も例外ではなく、煙草嫌いでも楽しく読める、というかむしろ、昨今の煙草迫害モードのなかでこそ読み継ぎたい本でした。 身近すぎて顧みられることがなかったり、社会の悪役だから(パチンコ、アダルト系しかり)陽の目が当たらなかったりする文化を愛好者目線で掘り下げまくってくれる本っていいですよね。私は嫌煙→喫煙→禁煙を経て、現在も吸いませんが非常に興味深く読みました。 煙草だけでなく酒や珈琲など、人間が欲しくなってしまう嗜好品にはやっぱり歴史や文化があるんだなと。特に、考える人にとっての嗜好品「思考と嗜好」の関連についての言及が面白かったです。図版も豊富で楽しいです!いい本だ! [概要] 『煙草おもしろ意外史』は、たばこと社会の交点を歴史・文化・道徳・経済の視点からユーモアと批評を交えて紐解く一冊です。伝来当初の宗教的・社会的非難から喫煙をめぐる規制、嗜好品としての受容と変化、そして現代におけるたばこの意味まで、多様な論点を横断しながら、「たばことは何か」を深く考えさせられる内容となっています。 [目次] 第1章 神との出会い 神話・伝説のたばこ 第2章 他者との出会い たばこは世界をめぐる 第3章 自己との出会い 嗜好品の成立 第4章 たばこ迫害にみる時代風潮 大人になれない大人たちの氾濫 第5章 たばこ この不思議なもの [書誌情報] タイトル:煙草おもしろ意外史 著者:日本嗜好品アカデミー 出版社:文藝春秋 刊行日:2002年9月20日 判型:新書判/ソフトカバー 頁数:221P ISBN:4166602705 [状態] ランク:B カバーにヤケ・スレあり/帯あり
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ドボク・サミット / 武蔵野美術大学出版局
¥700
[店主から一言] 00年代は、ドボク、廃墟、珍スポットなどで沸いてましたよね~。書店の棚にもダムや工場燃え、廃墟写真集などが日に日に増えていっていました。新しいジャンルが誕生する瞬間に立ち会えて、ワクワクしたものです。特に2008年はエポックメイキングな年で、こういった都市鑑賞シーンのニューウェーブが沸点を迎えた1年だったと思います。 この本の元となった「ドボク・サミット」が(確かムサビで)行われたのも2008年でした。初期衝動のような1冊。懐かしさとともに振り返るのもグッド。初見の方には当時の熱を感じて欲しいです。 [概要] 『ドボク・サミット』は、ダム、団地、工場、ジャンクション、鉄塔、水門といった巨大な土木構築物を「鑑賞する」鑑賞者たちが集まり、プレゼンテーションや座談会を通じて「ドボク」の景観性・現在性・未来性を語る1冊です。風景として見落とされがちな構造物(時には悪い景観なんて言われることもありました)を、デザイン・写真・批評・エッセイなど多様な文脈で掘り下げ、土木構築物を「見る文化」として再発見しました。ブックデザインは寄藤文平さん。ドボくんキャラデザインはマニアパさん。 [目次] PRESENTATION/DAM(ダム)=萩原雅紀/DANCHI(団地)=大山顕/FACTORY(工場)=石井哲/JUNCTION(ジャンクション)=大山顕/ELECTRIC TOWER(鉄塔)=長谷川秀記/FLOODGATE(水門)=佐藤淳一/FRONTIER/ガソリンスタンドを追う日々=松村静吾/工場景観=八馬智/壁=杉浦貴美子/ライト・ドボク・ジュブナイル=バトン/SYMPOSIUM/STUDY/Landscape for the rest of us 私たちのための景観ガイド=石川初/土木をつくる、景観をつくる=御代田和弘/ドボク・エンタテインメント宣言=佐藤淳一/EPILOGUE [書誌情報] タイトル:ドボク・サミット 編者:ドボク・サミット実行委員会 著者:佐藤淳一・萩原雅紀・大山顕・石井哲・長谷川秀記・石川初・御代田和弘 出版社:武蔵野美術大学出版局 刊行日:2009年4月20日 判型:A5変形判/ソフトカバー 頁数:193P ISBN:9784901631822 [状態] ランクB 背表紙上端にイタミ/カバーに汚れと若干の破れ/経年ヤケあり/著者贈呈署名入り(宛名あり)/角折れあり
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パチパチたまごっちワールド / とも駄珍子 館長
¥7,000
[内容] サブカル系即売会「AMAZING商店街vol.1」で遭遇した同人誌です。アラフォー世代の感性を直撃するサークル名「とも駄珍子」さん。2013年から玩具の収集と研究をメインに活動されています。 時は1996年。バンダイから「たまごっち」が発売され、一大旋風が起こりました。 そのたまごっちにあやかって発売された、怪しくも可愛い類似品の卵型育成ゲームを徹底医的に研究された、異常に資料性が高い逸品です! 王道の動物キャラから始まり、芸能人モノやK-1ファイター、果ては宇宙人まで、何でも卵で育てられていました。これぞまさに日本の泡沫文化。巻末には20年以上も前に発売されたゲームを実際にプレイした記録が「パチたまごっち育成日記」コーナーとしてまとめられているのですが、そちらも最高です! 蒐集対象の面白さもさることながら、どの巻も著者のレビューが最高に面白いです。 [書誌情報] タイトル:パチパチたまごっちワールド 著者:館長 出版社:とも駄珍子 刊行日:2017年8月12日 判型:A5判/ZINE 頁数:31P [状態] 良好です。ページ中面に書き込みや角折はありません。
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人面犬 研究駄ワン! / とも駄珍子 館長
¥7,000
[内容] サブカル系即売会「AMAZING商店街vol.1」で遭遇した同人誌です。アラフォー世代の感性を直撃するサークル名「とも駄珍子」さん。2013年から玩具の収集と研究をメインに活動されています。 オールカラーで魅せる日本の人面犬のZINEです!最高です!!人面犬カードと消しゴムの資料性が高すぎる逸品となっております。 人面犬はやりましたよね~。今野産業製の「謎の人面犬カード」(400枚もあるらしい……)が徹底解説されている、まさにワン駄フルな1冊です。キラキラシール加工など、無駄に豪華な仕様も泣かせます。元の人面犬カードのキャラ設定が異常に細かいのもツボです。 「夜の高速道路を車でとばしている時、ふと窓の外を見ると車と同じ猛スピードで走って来るセッターじじい」とか、たまんないですよね。 [書誌情報] タイトル:人面犬 研究駄ワン! 著者:館長 出版社:とも駄珍子 刊行日:2015年8月14日 判型:A5判/ZINE 頁数:22P [状態] 良好です。ページ中面に書き込みや角折はありません。
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とも駄珍子その1 復刻版 / とも駄珍子 館長
¥3,300
[内容] サブカル系即売会「AMAZING商店街vol.1」で遭遇した同人誌です。アラフォー世代の感性を直撃するサークル名「とも駄珍子」さん。2013年から玩具の収集と研究をメインに活動されています。 眩暈がするほど圧巻の情報量です!! 80~90年代のガチャポンや食玩のおまけでついてきた消しゴムを集めまくって研究したのが本書。「無駄の多さに夢があり」の言葉どおり、お下品でナンセンスで版権無視もなんのその。でもやたらみなぎるパワーになぜか胸が熱くなってしまいます。 時代を彩ったおぼっちゃまくんやキョンシーなど当時のちびっこアイドルから、チャックウィルソンの指トレマシーン(指だけ鍛える謎の仕様)まで、傑作駄玩具の数々がソウルフルなレビューで楽しめます! [目次] ちゃま語マスコット おぼっちゃまくんパート1 おぼっちゃまくんパート2 キンタマンパート1 キンタマンパート2 忍者なんじゃ消しゴム うわさの達人消しゴム マンマンマン 血液型消しゴム 謎のプルバックカー こどもの城消しゴム 桃太郎消しゴム 芸能人消しゴム 仮面ノリダー消しゴム まだまだあるよ芸能人アイテム バイキンマン消しゴム プロレス超人顔変え技消しゴム ゆびレスマン消しゴム チャックのゆびトレマシーン 爆裂神技バンドック 謎の人面犬消しゴム 怪奇マリオブラザーズ消しゴム モンスターリーグ 霊幻道士キョンシー消しゴム 湘南暴走族消しゴム ツッパリ消しゴム まだまだあるぜ!不良グッズ ちんこ型消しゴム&駄玩具大集合!! うんこ型消しゴム&駄玩具大集合!! [書誌情報] タイトル:とも駄珍子その1 復刻版 著者:館長 出版社:とも駄珍子 刊行日:2019年8月12日 判型:A5判/ZINE 頁数:60P [状態] 良好です。ページ中面に書き込みや角折はありません。
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増強改訂版 レモンパイ探訪記 / 卵一個ぶん
¥1,100
[内容] 以前、文学フリマで思わずジャケ買いしてしまいました。レモンパイをイメージした黄色が可愛い、クラフト感溢れるZINEです! 都内の洋菓子店などで食べられる19個のレモンパイを写実的なイラスト付きで紹介してくれます。パイ生地が網の目に乗っかったパイらしいタイプから、メレンゲの角が立ったケーキタイプまで。 レモンパイって、こんなに形が違うのかぁ。軽め・重め・酸味強め・甘未強めの4軸から成るマトリクス表で自分好みの味を探してみるのもグッドです! [書誌情報] タイトル:増強改訂版 レモンパイ探訪記 著者:卵一個ぶん 刊行日:2022年12月31日 判型:A5判/ZINE 頁数:26P [状態] 良好です。ページ中面に書き込みや角折などありません。
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行方不明のドバトが見つかったvol.2 ノイジードバトウェーブ / 岩峰晴子、依鳩噤
¥1,200
[内容] 岩峰晴子さんと依鳩噤さんのユニットサークルによる鳩愛に溢れまくったZINEです! おもしろ同人誌バザールで見かけたのですが、ブース内のZINEのラインナップほぼ鳩でした。鳩愛がとんでもないことになっています! 鳩の博覧会の章では、鳩ラベル、鳩シガレットカード、鳩のエサやりの絵、鳩の絵葉書、擬人化された鳩など、紙もの雑貨類や文献の中から選りすぐりの鳩アイテムを紹介してくれます。 鳩スポット巡りの章では、日本の鳩名所だけでなく世界のドバトもチェックできます。浅草の鳩の人形焼きや、京都の鳩餅など、鳩土産の可愛さもたまりません。欲しい。 [目次] 鳩の博覧会 鳩スポット巡り 鳩の旋律 行方不明の土鳩 [書誌情報] タイトル:行方不明のドバトが見つかったvol.2 ノイジードバトウェーブ 著者:岩峰晴子、依鳩噤 刊行日:2019年5月6日 判型:A5判/ZINE 頁数:62P [状態] 良好です。ページ中面に書き込みや角折などありません。
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ピコピコ怪獣大図鑑 / ピコピコ
¥10,000
[内容] 巻頭の龐統ひろしさんによる解説「「怪獣図鑑」という名の芸術書についてーあるいはピコピコ怪獣芸術論」によると、この稀有な怪獣作家ピコピコさんは、2004年から毎日新しい怪獣を書き続け、2020年には6,200種に達したといいます。 世界最多の怪獣制作集団である円谷プロは、過去50年で2,500体、任天堂が生み出したポケモンは2019年までに890種というので、その恐ろしさがわかると思います。一日一怪獣という着実な歩み。想像もしたことのないアウトサイダーアートの世界に誘われます。 ピコピコ怪獣はフォルムが愛らしく、怪獣なのになぜか憎めないのですが、解説がめちゃくちゃ面白くて、設定の細部に渡るトホホ感が最高なんですよね。 たとえば「ヒゲバーガー」は「目から高温の油を吹き出し、ポテトを揚げる。」とか。攻撃じゃないじゃん、立派な職人じゃん(笑) こんな調子で100体詳細に解説されていきます。とんでもない本です。 [著者プロフィール] 怪獣芸術家ピコピコ 怪獣をテーマに様々なジャンルで創作活動を展開。他に類を見ない独自性を持ったユニークな怪獣達は「ピコピコ怪獣」と呼ばれ、着ぐるみ、フィギュアなど様々な形で内外で活躍中。 [書誌情報] タイトル:ピコピコ怪獣大図鑑 監修:ピコピコ デザイン:龐統ひろし 出版社:mograg Publication 刊行日:2021年 判型:A5判/ソフトカバー 頁数:216P [状態] 経年による汚れが若干あります。中面にも書き込みや角折れなどありません。
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日常の絶景 / 八馬智
¥1,700
[内容] 絶景ブームがありましたが、日常の中に潜む「俺なりの絶景」を見つけるための視点を養える本です。知識がないと見えない景色があります。町を支えるインフラなどは、注意して見ないと、見る癖がついていないのです。 章立てがユニークで、スケール(大きさ)によって小さい順に3章に分かれています。 室外機、段差、耐震改修、駐車場、ダクト、通信鉄塔、消波ブロックなどなど。ドボクフリークへ捧げる1冊です。 [目次] 1章 scale=S:身近にあるもの 個人コレクションの展示【室外機】 囚われのドロイド【リサイクルボックス】 ホンモノになりたい【擬木・擬石】 露出した内臓【パイプ・ダクト】 地に足をつける【高低差】 【非日常COLUMN】ビルバオの枯山水/ベネチアの人々 2章 scale=M:街に潜むもの ゴージャスな脇役【避難階段】 延命治療の現場【耐震改修】 クルマのお宿【駐車場】 見えてないランドマークタワー【通信鉄塔】 都市のエッジのピクセル画【コンテナターミナル】 【非日常COLUMN】トランスフォームドボク /ラッピング名所 3章 scale=XL:いつもは見えないもの 海岸のクローン兵【消波ブロック】 無愛想な守護者【放水路・調節池】 自然と人間の交錯点【砂防】 大きな穴【鉱山】 山奥の実家【ダム】 [著者プロフィール] 八馬 智 Hachima Satoshi 1969年千葉県生まれ。千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授。専門は景観デザインや産業観光など。千葉大学にて工業デザインを学ぶ過程で土木構造物の魅力に目覚め、札幌の建設コンサルタントに入社。設計業務を通じて土木業界にデザインの価値を埋め込もうと奮闘したものの、2004年に千葉大学に戻りデザインの教育研究に方向転換した。その後、社会や地域の日常を寡黙に支えているインフラストラクチャーへの愛をいっそうこじらせた。2012年に千葉工業大学に移り、現在は本職の傍らで都市鑑賞者として活動しながら、さまざまな形で土木のプロモーションを行っている。著書に『ヨーロッパのドボクを見に行こう』(自由国民社、2015)がある。 [書誌情報] タイトル:日常の絶景 著者:八馬 智 出版社:学芸出版社 刊行日:2021年12月11日 判型:A5判/ソフトカバー 頁数:144P [状態] 表紙に若干ヨレがありますが、全体的には良好です。中身に書きこみや角折れなどありません。
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日本の路線図 / 宮田珠己他
¥1,600
[内容] 北海道から沖縄まで、全国149社(路線)の公式路線図の図鑑です。 路線図って見てるだけで旅気分が味わえて、妄想旅行が楽しいですよね。 資料性の高い1冊です。 [書誌情報] タイトル:日本の路線図 著者:宮田珠己、井上マサキ、西村まさゆき 出版社:三才ブックス 刊行日:2020年3月19日 判型:B5判/ソフトカバー 頁数:285P [状態] 背表紙の上にヨレがありますが、そのほかは良好です。中身に書きこみや角折れなどはありません。
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マンホール 意匠があらわす日本の文化と歴史 / 石井英俊
¥500
[内容] 市町村のローカルな図柄が描かれたマンホールは、外国にはあまり見られない日本ならではの特徴みたいです。 自転車で日本全国を回りながら撮影された4000枚を超えるマンホ写真のなかから、テーマ別に選りすぐって紹介された、マンホールだらけの1冊。 著者は東京都の下水道局に勤務していたそうで、マンホールの歴史や雑学などもわかりやすく解説してくれます。 [書誌情報] タイトル:マンホール 意匠があらわす日本の文化と歴史 著者:石井英俊 出版社:ミネルヴァ書房 刊行日:2015年9月10日 判型:A5判/ソフトカバー 頁数:224P [状態] 表周りは良好ですが、中身に書きこみがあります。
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ragan027 COVER BOYS / 若生友見
¥1,100
[内容] raganシリーズ27作品目。「カバーボーイズ」の写真集です。 なんでしょう、この既視感。コンビニの雑誌コーナーで目が合う、メンズアイドル誌。イケメンがいなくなり、シルエットだけが残ったら……。一体何が残るんでしょうね。 かっこいいとはどういうことか、真剣に考えさせられてしまいました。顔でも、表情でも、筋肉でも、服装でもない。男性でも女性でも、アイドルに求めるものはコードなんじゃないかとか。人は見た目が9割というけど、その見た目というのはかなりシルエットに依存しているんじゃないかとか。 カバーボーイズへのインタビューも非常に「っぽく」って、再現度の高いユーモラスな仕上がりになっています。 [著者メッセージ] "みなさんには何度見ても顔が覚えられない人はいませんか? 私は今ではそうでもないのですが、昔は速水もこみち氏の顔がモヤがかかったようにぼんやりとしか認識できずにいました。 しかし、ぼんやりとしか認識できないということは、その余白に自分の理想を投影できるとも言えるのではないか? 顔にボカシがかかったアイドルこそ究極のアイドルなのではないか……なんてことを考えていたことがあります。"(『ROADSIDERS'weekly』2024年12月11日 配信号 収録 配信号より) ☟都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS'weekly』で連載中 「デザインの世間体026」完璧で究極のミディアムグレー (写真・文:若生友見) https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2901 [シリーズ概念] 色眼鏡をはずして、もう一度よく見てみよう。 「これまでの概念を覆す」ような大それたことではありません。今までの経験や生活上の暗黙の了解のせいでよく見えていなかった部分や、たとえ見えていてもあまり意識されることなく数秒後には忘れてしまうような、そんな日常に点在する、ちょっとした違和感や疑問。それらを本の形に落とし込み、反復させ、日常的な意味を剥いでしまうとただの図となり、そこに「物そのもの」が見えてくるはずです。 さて、毎日毎日見ているごく普通の風景は、本当に“普通”の風景なのでしょうか。 選挙ポスター、漫画雑誌の小口、新聞のおくやみ欄、花環、ネオンサインなど、目に見えているのに意識の外にすぐ出てしまうような、グラフィックデザインとして認識されにくい存在へ焦点を当てています。 [著者プロフィール] 若生友見 わこう・ともみ 1986年 宮城県生まれ。東北芸術工科大学 情報デザイン学科 グラフィックデザインコース卒業。東北芸術工科大学大学院 ビジュアルコミュニケーション研究領域 修士課程 修了。雑誌編集を経験し現在フリーランス。 都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS'weekly』で紹介されているインタビュー記事が詳しくて面白いのでぜひご覧ください☟ 「裸眼の挑戦——若生友見とragan books」 https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=559 [書誌情報] タイトル:ragan027 COVER BOYS 著者:若生友見 出版社:raganbooks 刊行日:2019年7月12日 判型:A5判/ZINE 頁数:30P 特典:チェキ
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郷土玩具とお菓子 / 平城さやか
¥1,100
[内容] 本屋さんのZINEを多数出版されているひとり出版社「アトリエ風戸」さんのお手製ZINE。「寿司SUSHI」と同シリーズで、こちらの内容は郷土玩具とお菓子です! 赤青のバイカラー。一見するとリソグラフ印刷のような雰囲気ですが、イラストの描き方でリソグラフ風に演出しているんだそうです!ゴールドの留め具も可愛くて細部まで自家製本へのこだわりが感じられます。 郷土玩具とお菓子をシンプルに描いているのではなく、うまく取り合わせてカップリングの妙を楽しんでいる発想がとても面白いです! たとえば岡山の郷土玩具「吉備津さる」が北海道池田町の銘菓「バナナ饅頭」を持っていたり、車や船に乗っている各地の郷土玩具のページには水面に岐阜市の老舗油問屋 山本佐太郎商店の「あゆピー」が泳いでいて、郷土玩具の水族館をイメージして描かれています。 実際に存在する郷土玩具とお菓子のミックスで、新しい日本のローカルが見えてくるのがとても新鮮。脱帽です! [目次] 赤べこ 高崎だるま 三角だるま・起き上がり小法師 天神 花手箱 みくじ鹿 東北伝統こけし 福助 俵ねずみ 笹野一刀彫ニワトリ 吉備津さる 鯨車・田面船 鯛車・熊野古式大漁舟・松江の蒸気船 鯉乗り童子 [書誌情報] タイトル:郷土玩具とお菓子 著者:平城さやか 出版社:アトリエ風戸 刊行日:不明 判型:A5判/ZINE 頁数:18P
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コンビニカワイイ / きむらかおり
¥800
[内容] コンビニはカワイイし、このZINEのコンビニ風の装丁もカワイイ! 「チャラララララーン♪ チャララララン♪」ファミマに入店する音が聞こえてきそうな佇まい。 コンビニを初めて鑑賞するというあなた。大丈夫です。「how to コンビニカワイイ」で、どんなポイントに気をつけて観るとコンビニが可愛く見えてくるか教えてくれます。 「どれも同じで画一的」というチェーン店に対する批判があったかと思いますが、そういう人は本当にコンビニをひとつひとつ見ていますか?裏表紙の言葉を借りれば「この世に同じコンビニなど、ひとつもないのです。」よ。 構造も違えば、ファサードや看板などのディテールも千差万別。やたらデカかったり長かったりという個体差を「違和感」から「面白い!」に変換できたら、あなたも立派なコンビニ鑑賞家です。 [著者プロフィール] きむらかおり サラリーマン兼作家、コンビニ収集家。コンビニとポテチとお笑いが好き。XとInstagramで「#コンビニ収集記」更新中。(@kimura_kamone) [書誌情報] タイトル:コンビニかわいい 著者:きむらかおり 刊行日:2024年10月 判型:A5判/ZINE 頁数:20P
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八画文化会館vol.9 最終特集:商店綜合型録 / 八画出版部
¥1,980
[内容] 有名観光地じゃなくても日本各地には”銘都”と呼びたい素晴らしい旧市街地がたくさんあって、かつての賑わいの痕跡をあちこちで目にすることができる。駅前の雑居ビルや、商店街のピカピカ輝くアーチ、そして個性的な商店の連なり。装飾テントや看板などの細部にまで工夫が凝らされた商店の外装は、訪問者の目を惹きつけてやまない。軒を連ねた商店のディテールの積み重ねが商店街となり、駅前文化を形成して銘都の賑わいを演出しているのだ。 ひとつひとつの商店こそが旧市街地の賑わいを支えているといっても過言ではないー―。なんて堅苦しい理屈を抜きにしても、個人商店がいい感じなのは旅好きのみんななら頷いてくれると思うんだけど、じゃあ商店の何をどう見たらいいんだろう。 そう思いながら商店を探して知らない町を歩いていた時に、遠くの方に何か店舗があるのが見えた。遠くてはっきりわからなかったけれど、なんとなく美容院じゃないかと思った。でもなんでおぼろげな佇まいだけで特定の業種が思い浮かんだんだろう。「業種ごとに共通のスタイルがあって通行人にすぐに何屋か訴求できるようになっているからだよ」って正論を唱えてしまいそうになったんだけど、ちょっとよく思い出してみてほしい。じゃあその細部を「よく見た」ことってあっただろうか? 「なぜ三本の線があるとコンビニだと思うんだろう?なぜクリーニング店には動物のマスコットが多いんだろう?なぜ薬局の張り紙はおしゃべりなんだろう?」じっくりと見ていくとたくさん疑問が浮かんできて今まで見えてなかったものが見えてくるようになってきた。すごく楽しい。特集するにあたっては、いま記録しないと失われてしまいそうな「昼間に買い物をしたりサービスを受けたりするための個人商店」をメインに据え、昭和の商店文化とは切っても切れない存在のスーパーマーケットはチェーン店も含めて取り上げた。 7年以上かけて撮り集めてきたこれらの商店のなかには消えてしまったものもたくさんある。町の入れ替わりの激しさに思わずため息が出てしまうけど、だからこそまだあるお店は、ただ存在していてくれるだけで充分。ハイペースに移り変わる町並みのなかで、変わらない姿を見せてくれてるだけで尊いから。大きい波に流されずにマイペースに建ってる商店をゆっくり眺めて、束の間でもそこで過ごせたら、それはとてもしあわせな休息。のんびり歩いたって退屈じゃないし、知らないまちの日常圏を見聞すれば自分の町の魅力や独自性に気づくこともできる。 「君のまちにある商店はなんて素敵なんだろなぁ。でも僕のまちにある商店も素敵だったんだなぁ」そんな風にみんなが自分の住んでいる場所の魅力に気づく、ひとつの視点になれたら望外の喜びだ。(編集のことばより) [目次] ◎巻頭グラビア ◎商店綜合型録 理美容院・クリーニング店・メガネ店・電気店・薬局・スーパーマーケット (松村大輔・碍子系・JP-SUPER・酒井竜次・石川春菜) ◎ピンポイント鑑賞FILE ◎商店を見るならこんなふうに。 おもしろ過ぎて気が散っちゃうよ。(ビロくん) 欲しくなる外装探してます。(卒業生代表) 装飾テントが効いてるね。(内海慶一) やってるかい?渋い町並みで右左(武部将治) 営業時間外に宿る美しさを求めて(だみあん君) 地下街の矢印に誘われてみる。(Towers) ◎座談会「商店文字の話をしよう」藤本健太郎・松村大輔 ◎緊急ルポ「商店と新型コロナ」鹿取茂雄 ◎国際ニュータカギ会館「楽器屋・レコード屋・本屋・模型屋つれづれ」高木壮太 [書誌情報] タイトル:八画文化会館vol.9 最終特集:商店綜合型録 出版社:八画出版部 刊行日:2022年6月 判型:B5変型判/ZINE 頁数:96P
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八画文化会館vol.8 特集:商店街ノスタルジア / 八画出版部
¥1,980
[内容] 八画文化会館を立ち上げて10年になりました。気づけば2010年の創刊準備段階からぶらぶら歩いてきた編集部の商店街散歩記録がたまっていたので、今号は商店街特集です。文字、銘都、団地、パチンコ、廃墟、美容院など独自の切り口で町歩きをしている愛好家仲間にも協力してもらいました。それぞれ別の対象を追いかけていても、商店街に寄せる関心は熱く「すべての道は商店街に通じている」んじゃないかとさえ思えてきます。 商店街は、昭和時代の買い物様式を後世に伝える遺跡です。地域の生活を支えた日常遺産であるとともに、街の中央に輝く都市の象徴でもありました。商店街は「道」であり「街」だったのです。また、どこも似ていることも商店街の注目すべき点です。「すべての幸福な家庭は互いに似ている。不幸な家庭はそれぞれの仕方で不幸である」と異国の文豪が言ったように、商店街は幸せの象徴だったのかもしれません。しかしどの土地にもある「ありふれた場所」に目を凝らし細部まで観察してみると、多くの人々の記憶が堆積した唯一無二の場所だと感じられます。 それぞれの土地にノスタルジアが掻き立てられる原風景のような商店街がありましたが、「道」、「物」、「人」の流れの変化により衰退が危惧されています。人々の想い出が集積された愛着のある場所が、抜け殻のように風化した町並み。商店街がなくなると町の匂いが消え、歓楽街がなくなると町の灯が消えてしまいます。どの土地であっても「ここにいてよかった」と小さな幸せを感じさせてくれる商店街の灯りが、この先少しでも多く残っていますように。 (編集のことばより) [目次] ◎巻頭グラビア ◎編集部対談 商店街鑑賞のススメ Special guest松村大輔 ◎ノスタルジア備忘録 酒井竜次 ◎都市秘境マーケット 戦後の原風景をとどめる市場10選 ◎全国銘商店散策 forestbk ◎団地商店街の歩き方 チーム4.5畳 ◎商店街パチンコ鑑賞 栄華 ◎12人に聞きました!マイフェイバリット商店街 ◎失われゆくレトロピアの記録 柳ケ瀬商店街高島屋南地区 TEAM酷道よごれん ◎不思議な商店街パトロール調査 ◎コラム&エッセイ 「商店街に寄り添って暮らす理想の生活」を妄想する(玉置標本)/商店街を歩く理由「焦点を外に」(終末オトナ遠足 エロ司)/対立から共存の時代へ「商店街と大型店」(Jp-Super)/シャッターの向こう側。(高橋さよ)/商店街の本屋 いつもの朝(ブックスルーエ花本武) ◎国際ニュータカギ会館「追憶の徳島しんまち界隈」(高木壮太) [執筆者] 酒井竜次/石川春菜/松村大輔/forestbk/チーム4.5畳 けんちん・UC・tamazo/栄華/タケムラナオヤ/道民の人/ムサシノ工務店/藤本健太郎/村田あやこ/三文字昌也/内海皓平/Towers/碍子系/ケブカグラフィックス/ふゅーりー/TEAM酷道 よごれん/玉置標本/終末オトナ遠足 エロ司/JP-Super/高橋さよ/ブックスルーエ 花本武/高木壮太 [書誌情報] タイトル:八画文化会館vol.8 特集:商店街ノスタルジア 著者:石川春菜、酒井竜次 出版社:八画出版部 刊行日:2020年7月 判型:B5変型(182mm×242mm) 頁数:96P
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八画文化会館vol.3 総力特集:終末観光の切り札 廃墟の秘密。/ 八画出版部
¥1,572
2013年刊行。八画文化会館に一貫して流れていた「終末観光」というテーマで、廃墟を巡った特集です。 【内容】 総力特集 :終末観光の切り札 廃墟の秘密。 ◎廃墟終末処理場 乱れネイチャー編/ヒヤリ・ハット編/企業ノベルティ編/お色気サービス編/ラブホ不思議の壁編/謎のメッセージ編 ◎廃墟の秘密。REVIEW 八戸漁連/近未来バイオセンター廃墟/K楽園温泉ホテル/NR閣/和賀川水力発電所跡/K道路沿いの未完円形ホテル/洋館風のT鉄工所/怨念旅館/ボウリング場の皮を被った廃建設会社/愛宕山横穴墓群の産業遺跡/Hスイミングスクール/ホテル大宮/T国際スキー場/かっぱ風呂ホテル/下の茗温泉旅館/産地最大!巨大繊維工場/公営Kウォーターパーク/湖畔のグランドホテル/大塩温泉のホテル廃墟/八丈Oリゾート/八丈島の南国廃ホテル/八丈島国際Kホテル/ブロックアート/野趣溢れる南国ロイヤルホテル/なまこ壁の廃ホテル/高原の廃ゲームランド/あじさいの宿/Pランドプール/蒲郡市の小さな廃観光旅館/地場産業のN工業/S発電所/近未来の遊園地ロープウェイ/森で隔離された廃結核病院/麻耶観光ホテル/水没ペンション村/アクア小与島/Y温泉ストリップ劇場/森に埋まった廃遊園地/石膏像の廃校/建て増しM荘/国民宿舎A山荘/スカイレスト・ニュー室戸/屋島山頂駅/龍宮城/イジメもやまる日本発祥の地/小豆島大孔雀園/Dリゾート小豆島/M荘/R山S院/山口秘宝館/亀崎海上ホテル/志高ロープウェイ/無人島の真珠養殖場/H共和国/ヒートゥ島の水族館レストラン/H発電所/安慶名琉映館/軍艦島 ◎編集部対談 終末にこんがらがって、廃墟へ。 ◎廃墟マニア対談 廃墟の秘密。O氏とS氏の場合 (スペシャルゲスト 鬼束7段) ◎EPILOGUE すべての終末観光は自由をめざす ◎本編アウトテイク写真集 ◎本編未発表写真集 FEATURE WAITING FOR THE 終末観光 ワールドオートバイサーカス/足摺海底館/首里劇場/魚津ステーションデパート/回転展望喫茶店手柄ポート/POT HALL(旧・吉田南光園)/マルカンデパート大展望大食堂/八戸ボウリングセンター/津山農協会館 REGULAR 毎度おなじみ ◎ミステリーパトロール (有)中遠ソーラー普及所/富士設計/白金消防団詰所/早吸日女神社/馬渕工業/桃太郎神社/かつらの総合メーカー司屋/ホイールの家/かなやま人の村/お食事処 腹いっぱい/アサヒ薬局/岩保木水門 ◎ローカル三行はみだし情報 COLUMN スペシャルライターによるおもしろいコラム ◎高木壮太「徳島の性教育食堂」 ◎藤井佳之「別子飴」 ◎香山哲「TDL跡地」 CULTURE ブックレビュー ◎花本武・松岡千恵「BOOKSTORE BACKYARD REVIEWすべての終末本は書店のバックヤードに流れ着く」 and more...... [書誌情報] タイトル:八画文化会館vol.3 総力特集:終末観光の切り札 廃墟の秘密。 編集者:酒井竜次・石川春菜 出版社:八画出版部 刊行日:2013年8月 判型:A4変型判 頁数:113P
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八画文化会館vol.2 特集:HOTEL NEW ROMANTIC / 八画出版部
¥1,200
[内容] 不定期刊行マガジン「八画文化会館」の第2弾です。超絶レトロな終末観光スポット、珍スポット、廃墟、ローカルのマイナー情報などなど、テンコもりで作ってました。 長らく品切れでしたが、少しだけ返品戻り在庫を発見したので出品します。 [目次] ■HOTEL NEW ROMANTIC 2012年の今だからこそ、まったく新しい視点で楽しめる「ニューロマンティック」なホテルがSO,COOL! 宇宙アポロ風呂/月世界大温泉/ジャングル風呂/自販機ホテル/ハトヤ/バブルホテル(大山顕、萩原雅紀ほか) SOUVENIR ■VIVA!! ローカルパン 大手メーカーの「気の利いた」パンとは違う、味で勝負する「スカしたパン」とも違う、ローカルでリリースされてる「気のいいパン」を大捜索!(全国MAP付) ゼブラパン/イギリストースト/シベリア/南国の味クロパン/特別御誂パン/マンハッタンetc.(香山哲) EAT ■オブジェの多い料理店 飲食店界の掟である「食べ物」ではなく「芸術」で勝負を挑んでしまった結果、このようなお店が生まれます。 ブルボンコーヒーハウス/みやまどり苑/桟食堂/喫茶レストラン ばら園(遠藤学、ほいじんが) STUDY ■Let's Study in the ビルマニアカフェ 君はそこら辺にあるビルをじっくり鑑賞したことがあるか!? 大阪のビルシーンを牽引する「ビルマニアカフェ」&「モンド不動産」全面協力ドーンと10ページ特集! FEEL ■KING OF DIY!! これぞ真打ち‼ 南北のDIY王者に肉薄したインタビュー。 公共物に無断でメッセージを書き込み、ヤグラを建設する真のアウトロー、NORTH-SIDEつちやあきら(84)/地図には決して載らない「気狂村」は存在した……!DEEP-SOUTHかわさきヒロタカ(72) SPECIAL ■終末スペシャル あの世、観光。 東北のローカル信仰、現代に根づく「ムカサリ絵馬」。お葬式と結婚式がドッキングしたようなシュールな死後の世界へ一緒に旅立ちましょう。(小嶋独観、山下陽光) GRAVURE ■HEARTBRAKE HOTEL 美しくも寂しい廃業したホテルのグラビア写真。 天草パールラインホテル/龍宮園/屋島レストセンター/大川グランドホテル/白鳥湖観光ホテル(啝、HEBU、鬼束7段) REGULAR ■MYSTERY PATORL パトロール隊員が見た知られざる世界……そこは、誰も語り継げない場所だった。 呪いの家「イチローハウス」/謎の忍者学校/毒りんごサブレー/樹海の呪い人形「のぐ血」etc.(よごれんfromTEAM酷道ほか) ■街角秘密倶楽部 街角に溢れる、自己主張をやめようとしない奇妙な看板、オブジェ、銅像を審査します。 ニセキャラ製造所大発見!/オリジナルマスコット部門/レアキャラ部門/よっ!丸出し部門(舟橋蔵人ほか) ■文化終末処理場 カルチャーの墓場か!? はたまた最先端の流行発信基地か!? 文化の最果てに吹き溜まっているものを徹底対談してもらいました! コスモス自販機/つくば万博グッズ/人工衛星饅頭/ローカル缶詰/8cmシングルCD/徳用マッチ/廃バスラーメン/鍾乳洞絵ハガキ(田端宏章、坂田哲彦) ■CULTURE 読み物 「美ら島 美ら唄 オキナワ・ベスト・ミュージック・コンピレーション」高木壮太/「VHS鑑賞会、失敗。」花本武and more…… [書誌情報] タイトル:八画文化会館vol.2 特集:HOTEL NEW ROMANTIC 著者:八画文化会館編集部 出版社:八画出版部 刊行日:2012年8月 判型:A4変型判/ソフトカバー 頁数:112P [状態] 書店からの返品戻り品のため、日焼け、スレ、折れなどがあります。
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八画文化会館叢書vol.10 モーテル☆エロチカ 消し忘れ廃墟ラブホテル選集 / 那部亜弓
¥1,100
[内容] "ページをめくりながら「この手もあったのか!」と少し悔しい気持ちなった。 昭和40年頃から盛り上がり、現在は絶滅寸前の豪奢な客室のラブホを、私は10年ほど前から撮影し続けている。しかしオープン当時のままのものは皆無なので原初のカタチを知りたければ、過去の写真か設計図に当たるしかなかった。しかし廃墟になったものならば、オープン当時とまではいかないが、閉鎖当時のもの、さらに崩れ落ちた部分からはさらに過去のことも知ることができる。本書で紹介されている物件は経営者が夜逃げした直後のような、保存状態は非常に良いものが多いので、なおさら文化的資料価値を高めている。廃墟なので、一般流通させるには今のご時世的にハードルがどんどん高くはなっているが(嫌な世の中ですね!)、自著とかでも紹介したかった。"(村上賢司/解説より) 昭和40~50年代に列島各地で花開いた「ラブホテル」は、「サカサクラゲ」と呼ばれた連れ込み宿から進化して、アメリカの「モーテル」に影響を受けたりもしつつ、日本特有の性愛空間として定着しました。しかし昭和50年代が終わる1985年には、風営法改正による規制で「ラブホテル」から「ファッションホテル」へと移行。回転ベッドや鏡張りなどの趣向を凝らした部屋は数を減らし、簡素にリニューアルしていきました。 およそ20年の間に威容を誇った昭和遺産ラブホテルは、チープなのにゴージャス。ユーモラスなのにエロチック。時に美しく、時に笑えて、時にエッジの立った独特の性愛文化を繰り広げました。 本書は昭和40~50年代の「ラブホテル」のディテールを、廃墟の中から掘り起こした写真資料集です。 [目次] 舶来デラックス/花魁ランデブー/装置テイスティー/黄昏モダンシティ/宇宙ラブスペース/特殊シークレット/遊園地パーティー □消えゆくラブホディテール標本 特殊ベッド/インテリア/エクステリア □INTERVIEW 那部亜弓 □現役ラブホ愛好家に聞きました!! 逢根あまみ/ONI □解説 村上賢司 [著者プロフィール] 那部亜弓 Ayumi Nabe 千葉県出身在住。廃墟とラブホテル愛好を二大柱に活動中。2005年から廃墟探索を開始し、千葉工業大学卒業、就職後から国内海外廃墟を巡る。雑誌の廃墟関連記事に寄稿。一方で昭和の性産業に異常な興味をもち、ストリップや日活ロマンポルノ、雑誌収集を楽しむ。愛染シオンという別名で現役ラブホテルを巡るブログを開設する。趣味は映画鑑賞とダンス。著書に『知られざる日本遺産~日本統治時代のサハリン廃墟巡礼~』(2015)などがある。 X:@non_ruins @aisiyon blog:「愛欲空間 昭和レトロなラブホテル探訪」http://furuyado.blog.fc2.com/ [書誌情報] タイトル:八画文化会館叢書vol.10 モーテル☆エロチカ 消し忘れ廃墟ラブホテル選集 編者:那部亜弓 出版社:八画出版部 刊行日:2019年8月 判型:A5判 頁数:32P
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八画文化会館叢書vol.09 Electric Bath Handbook電気風呂御案内200 / けんちん
¥1,100
[内容] 前代未聞の電気風呂ハンドブックの登場! 銭湯のなかでも、ちょっと怖くて近寄りがたいイメージのある電気風呂。 でも勇気を出して一歩足を踏み入れば、そこはまさに未体験の極楽ゾーンが広がっています。電気風呂をこよなく愛し、関西・関東を中心に電気風呂を探し歩いているけんちん氏による前代未聞の電気風呂ハンドブックの登場です。 「四天王」「極楽」「地獄」「湯治」「湯めぐり」の5つのカテゴリ別に全32物件詳細レビューをはじめ、老舗電気風呂メーカーの小西電機インタビューや、イラスト図解で電気風呂の入り方もわかりやすく解説。 さらに巻末には電気風呂の強弱を5段階で表した「電気風呂パワー」とコメント付きの200物件INDEXもついて実用性バッチリ。この1冊で今日からあなたも電気風呂巡りができるようになること間違いなし。 [目次] ◎電気風呂 四天王 竹の湯/そしがや温泉21/昆陽温泉/ヘルシー温泉タテバ ◎極楽電気風呂 大黒湯/灘温泉水道筋店/月見湯温泉/千鳥温泉/アクアガーデン栄湯/サウナの梅湯/第三玉の湯 ◎地獄電気風呂 萬歳湯/栄町温泉/野崎浴場/朝日温泉/第二宝湯/大栄湯/八幡湯 ◎湯治電気風呂 湯処あべの橋/日之出温泉/大星湯/六甲おとめ塚温泉/武蔵小山温泉 清水湯/中延記念湯/辰巳湯 ◎湯めぐり電気風呂 大門湯/人蔘湯/ぽかぽか温泉/喜楽湯/千鳥湯/船岡温泉/福美湯 ◎電気風呂Q&A ◎電浴の心得 ◎電気風呂メーカーインタビュー ◎電気風呂INDEX 200 ◎解説 JP-Super [執筆者] 1980年大阪府交野市生まれ。電気風呂鑑定士。団地ソムリエ。団地好きが高じ、新聞・雑誌・Webメディアへの団地関連の寄稿多数。人生の中で得することを色々な人とシェアするのが生きがい。『珍スポット』クラスタの《金原みわ》、『廃墟』クラスタの《だみあん君》と共に大阪此花千鳥橋にあるイベントスペース『PORT』にて異業種趣味交流イベント『別世界Bar』を毎月開催。 所属:団地愛好家集団チーム4.5畳/銭湯電気保養協会/ドムドム連合協会/日本サぱ協会/別世界Barクルー/BOWLING No.9(トランペット担当) X:@kenchin [書誌情報] タイトル: 著者:けんちん 出版社:hoka books 刊行日:2019年2月6日 判型:A5判 頁数:32P