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生きている実感がほしくて、川を歩いている / 地図子
¥1,320
[内容] めちゃくちゃいいです!大推薦図書!! 8年間で84もの川を水源から河口まで歩き続けてきた著者による、川への謎の愛着と、川を歩くことで巻き起こったハプニングや出会いを綴ったエッセイです。 この川というのを1本決めて、1日20キロ歩くそうです。……20キロ⁉ もうハーフマラソンですよね。しかし著者は運動が目的なのではなく、川の水源を目指して日が暮れそうになったりスマホの充電切れにヒヤヒヤしたりしながらひたすら歩いていくのです。 時には名古屋城から4キロも離れていない場所で遭難しそうになったり、同行者のスマホの川ポチャ映像が走馬灯のように駆け巡ったり、何もない場所で急激な腹痛に襲われぼっとんトイレに救われたり……。まぁこれが非常に面白いんですね。 水源から河口までひたすら川を歩くというのもだいぶとんがったライフワークで、その体験自体がすでに面白いのですが、何より著者の筆がのっている!川に興味がなくても必読! 「生きている実感=死にそうになる恐怖と隣り合わせ」を味わいながら記された16本の珠玉の川エッセイ。最高です! 素晴らしいエッセイに巡り会えたことに感謝! [目次] 病室で後悔しないように生きている オランダの底なし運河の記憶 神田川の主 鴨川のすべてを知る人よ 母との思い出の水源を探す 多摩川の最初の一滴・水干へ 川ポチャiPhone 散歩中に腹痛に襲われ、どう恥をかくか真剣に考えた ボストン腹痛事件簿:「柔軟性」で生き延びろ 名古屋商科大学水源学部 名古屋の無人岬サバイバル 港区女子、危機一髪 滋賀は本当に琵琶湖の水を止められるのか 祖父の山を越え、故郷の水辺に還る 祖母の瞳に映る世界を受け継いで 川のほとりで、わたしを生きる [書誌情報] タイトル:生きている実感がほしくて、川を歩いている 著者:地図子 刊行日:2025年10月12日 判型:A6文庫判/ZINE 頁数:108P
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Brilliant Brighton Beach / 羽田お皿
¥800
[内容] 羽田お皿さんによる明るくポップな色彩で繰り広げられたイラストブック『Brilliant Brighton Beach』が入荷しました! 現実の街を舞台にしながら、どこか謎めいていてシュールレアリスティックな雰囲気を醸し出す絵の数々。輝けるブライトンの海辺「Brilliant Brighton Beach 」の舞台は、イングランド南部の海辺の街ブライトンです。 2023年から2024年にかけて1年間ブライトンで生活していた作者。目に映った色とりどりの街並みや、人種やジェンダーの多様性が当たり前という雰囲気で街に溶け込む人々の姿、眼光鋭くも人懐こく人間の隣で暮らすカモメ。帰国後にブライトンを思い出しながら、アクリルガッシュで描かれたイラストを見つめていると、この世のものとは思えない境界に佇んでいるような気持ちにさせてくれます。 私は本作ともうひとつ同著者の『カモメはあそぶ』で初めてブライトンという街のことを知りました。すっかりこの不思議な街並みが、私にとってのブライトンの本当の姿として記憶されてしまいました。とても訴求力のある絵の数々です! [書誌情報] タイトル:Brilliant Brighton Beach 著者:羽田お皿 刊行日:2026年1月 判型:A5判/ZINE 頁数:16P
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ちょろぎ本 完成版 / ちょろぎ屋
¥500
[内容] すごいZINEがありました! 先日のZINEフェス横浜でのことです。あまりの出会い頭で、思わず持っていた小銭をすべてぶち負けてしまうほどの衝撃でした。(ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした) ちょろぎの本! お正月のお節の黒豆の上に乗っているちょろちょろした赤いやつ!ちょろぎ! まさかちょろぎをこんなにも愛している人がいるなんて。思わずグッズやZINEをつくってしまうなんて。世の中何があるかわかりませんね。すみませんついまた興奮してしまいました。 ちょろぎはシソ科の植物でどうやら根っこらしいです。名前の漢字のバリエーションがすごくて「長寿喜」や「長老貴」などの、誠にめでたい感じの当て字が多いようです。 ちょろぎの栄養価から、料理方法(わたしはちょろぎを飾りだと思っていたので食べるのかとびびった)、まさかの自宅栽培の様子、お正月のちょろぎon黒豆を探してスーパー巡り、ちょろぎが登場する文献まで、死角なしのちょろぎ「完成版」です! 「オレがやらねば誰がやる」の精神でつくっちゃう系ZINE大好きです! [書誌情報] タイトル:ちょろぎ本 完成版 著者:ちょろぎ屋 刊行日:不明 判型:A5判/ZINE 頁数:18P
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道東旅 北海道の東をレンタカー車中泊しながらひとり旅してみた / きょっぷ
¥600
[内容] 北海道で初めての車中泊チャレンジした7日間の旅行ガイドZINEです! 旭川→網走→知床→釧路→帯広を巡る7日間の旅程からはじまり、レンタカー車中泊にあってよかったものやいらなかったもの、車中泊する場所の選び方から、ゴミ問題やどう寝るか問題などの体験に基づく実用的なノウハウを教えてくれます。 道東の旅先は大自然が広がる知床や、馬が橇を引くでお馴染みの帯広のばんえい競馬場、北海道のローカルコンビニセイコーマートなどなど! 痒い所に手が届くナイスガイドブック! [書誌情報] タイトル:道東旅 北海道の東をレンタカー車中泊しながらひとり旅してみた 著者:きょっぷ 発行元:きょぷ丸屋 刊行日:2025年10月4日 判型:A5判/ZINE 頁数:26P
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銚子 波崎海岸 / MINMOO
¥600
[内容] 千葉県最北東に位置する銚子。漁港のイメージでしたが、MINMOOさんが捉えたのは風力発電の風車が立ち並ぶ海岸、まるで異世界な防風林、海岸に置かれた巨大なテトラポッド、神栖市を望む工場夜景などなど、ドボクフェチにはたまらない光景! 朝日や夕陽、そして晴天の青空も、自然と人工的なドボク建築が融合している景色って美しいですよねぇ。同志にぜひ届けたいフォトメインのZINEです!関東近郊にお住まいなら1泊2日ぐらいで朝と夜の光景を見に、銚子プチ旅なんていいですね。 そしておまけもついてきますよ! NutsBookStandでも香港や北海道レンタカー車中泊の旅でお馴染みのきょっぷさんによる「激ウマ銚子グルメ3選」付きです。 [書誌情報] タイトル:銚子 波崎海岸 著者:MINMOO 発行元:ポッコ制作室 分室「旅・猫」 刊行日:2025年5月11日 判型:A5判/ZINE 頁数:16P 特典:激ウマ銚子グルメ3選
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【再入荷】台湾の熱帯植物を愛でる / tamazo
¥1,430
[内容] 台湾の建築をメインにZINE活動を続けている鉄窓花書房さん。本作は熱帯植物特化! まず驚いたのは、植物だけで切り口(目次のコンテンツをご覧ください)こんな豊富なの!?ってことです。日本でもカフェなどにぶら下がっていてよく見かけるようになったアイツの名前がビカクシダなのかっていうことも本書で知りました。 これまで鉄窓花(台湾の可愛い窓枠)や団地を中心に建築的な視点で台湾を巡ってこられたtamazoさんですが、まえがきに「私が台湾に行ったときに一番日本との違いを感じたのは植生でした」とあるように、町の至るところに熱帯植物が繁茂する様子を注目されていたそうです。 植物を見ていると癒される……かと思いきや、生命力の強さにめちゃくちゃパワーをもらえる1冊となっております! [目次] 気になるアイツコルジリネ 勢いありすぎの街路樹 溢れる緑 零れる緑 天然の簾と庇 植物モチーフの鉄窓花 君たちはどこから来たのか 植物の美しい店 春は路地咲き蘭の季節 道教のお廟の植栽と供花 集合住宅の住民による勝手園芸 多彩なベランダ園芸 熱帯果物を食べ溜める 民家を彩る花と緑 いいビルのかわいい窓辺 みんな大好きビカクシダ [書誌情報] タイトル:台湾の熱帯植物を愛でる 著者:tamazo 発行元:鉄窓花書房 刊行日:2024年12月15日 頁数:92P 判型:A5判/ZINE
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【再入荷】チャットGPT対高野秀行 キプロス墓参り篇 / 高野秀行
¥1,300
[内容] め~ちゃ~く~ちゃ~おもしろい!!! 高野秀行ファンのみなさまお待たせしました!2025年11月に開催された「文学フリマ東京41」で、なんと高野秀行さんのブースがあるじゃない!ということで話題になっておりました。そこで販売されていた新作です! 「しかし不思議だ。休暇旅行で有名な観光地へ行くだけなのに、どうして山の中を歩いたり、軍の兵隊に止められたり、トラックをヒッチハイクしたりしてるんだろう。私は自分が辺境好きだと思っていたが、もしかすると、私自身が辺境なのかもしれない。」(本文より) 触れるものみな辺境に変えてしまう、生粋の辺境フェチ高野さんが、チャットGPTに導かれるまま"観光"する様子はどうしたって面白い。 まだ訪れたことのない国でトレッキングをしながら酒を飲みたいだけなのに……。辺境トラブルに巻き込まれ、謎の大冒険が繰り広げられます。第一章のバスに乗れずに彷徨っていたら、謎のムスリム女子を助けることになった話の盛り上がりがすごい!序盤からふっとばしてます。 商業本だとしっかりとテーマに沿って書かれていますが、日記風にテーマが多岐に渡っていたり、惜しげもなく脱線したり、ギリシャフェチだったお父さんへの思慕など個人的な感情がふわっと漂っているのが非商業のZINEらしくてとてもよかったです! [目次] 第一章 キプロス・オデュッセイア 1.南の島へ逃亡しかける 2.ChatGPT対パキスタン人 3.謎のムスリム女子を助ける 第二章 迷走の未承認国家トレッキング 1.私はAIに監視されている!? 2.迷走の未承認国家トレッキング 3.政府観光局vsパキスタン人 4.チャッピーには鳥の声がわかる! 第三章 父の墓参り@エーゲ海 1.ルワンダ人とハイネケンに気をつけろ! 2.ChatGPTに乗せられたらバカ 3.AIと楽しむ“スーパーグルメ” 4.アウェイは続くよ︑どこまでも 5.女神アフロディーテは美しかった [書誌情報] タイトル:チャットGPT対高野秀行 キプロス墓参り篇 著者:高野秀行 刊行日:2025年11月23日 頁数:134P 判型:B6判/ZINE
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小指の沖縄冒険記 / 小指
¥990
[内容] 著者の小指さんは、小林紗織名義で画家としても活躍中で、漫画・画・音楽・エッセイ・小説とフォーマットを越境して表現される世界観は唯一無二のもの。 本作は、沖縄への旅日記に写真とイラストが添えられたZINE。めちゃ面白いです! 沖縄に到着して、金武町のいしじゅゆんたく市場からスタートするのですが、この市場が混沌としていて面白いです。1ぺージ目からぐいぐい惹き込まれます。 お店の人からなぜか塩1キロをもらってしまい、重い塩を抱えて旅するハメになったり、(バスに乗り間違えて)神に拒絶されたり、導かれたりしながら神聖な久高島を目指したり……ユーモアと情念がとぐろを巻いているような文体と、不思議なことに巻き込まれていく旅力に脱帽! [目次] いしじゅゆんたく市場 コザへ 異次元を走るバス 呼ばれた人、呼ばれてない人 いざ、中の湯 神に導かれる 久高島へ 斎場御嶽 旅の完結 [著者略歴] 小指(こゆび) 漫画家、画家、随筆家。1988年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学卒業。過去に自主制作で『夢の本』『宇宙人の食卓』『旅の本』『人生』を発表。2023年、依存症と内省の記録『宇宙人の部屋』(ROADSIDERS)を刊行。2024年、白水社より『偶々放浪記』を刊行。また本名の小林紗織名義で画家として活動し、音楽を聴き浮かんだ情景を描き記録する試み「score drawing」の制作や、岸本佐知子・柴田元幸編訳『アホウドリの迷信』、リー・アンダーツ著『母がゼロになるまで』等書籍の装画も手掛ける。第12回グラフィック「1_WALL」審査員奨励賞受賞(大原大次郎選)。 [書誌情報] タイトル:小指の沖縄冒険記 著者:小指 刊行日:2025年6月9日 頁数:60P 判型:A5判/ZINE
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SABOTENS vol.1 / 村田あやこ、藤田泰実
¥1,000
[内容] 路上園芸学会を主宰する村田あやこさんと、路上に落ちているアイテム「落ちもん写真収集家」の藤田泰実さんが2016年に結成したユニット「SABOTENS」のZINEです! シュールでユーモラスな写真や小説、4コマ漫画などが、ひとつの植木鉢に寄せ植えしたようにそれぞれ華やかに咲いてます。私は「サボテンお遍路」という様々なシチュエーションで育ちすぎたサボテン写真のコーナーがツボでした。 いなたい食堂の店先で巨大化していたり、カーブミラーに憑りついていたり、民家の軒先でパイプに縛り付けられていたり……。 その他にも、路上園芸の魅力を伝えてくれる、発砲スチロールのトロ箱を鉢として植えられた植物や、酒瓶ケースを台にして積み重ねられた鉢植え、鉢に添えられた人形などの飾り物など。猫ペ(猫除けペットボトル)、室外機、探偵ポスターなど名脇役の鑑賞も面白いです。 ページをめくっていて路上園芸の楽しさに惹き込まれてしまうのは、育て主の存在が見える時。鉢や台のチョイス、設置場所、ディスプレイ方法など、育てる人の個性が植物の姿にどう反映するのかを鑑賞するのが醍醐味! [書誌情報] タイトル:SABOTENS vol.1 著者:村田あやこ、藤田泰実 発行元:SABOTENS 刊行日:2019年 頁数:34P 判型:A5判/ZINE
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多摩動物公園 非公式ファンブック たぬき山の守り神 / 七倉
¥700
[内容] 可愛らしいタヌキのいる日常写真と、個体ごとに出身地などの記録が綴られているZINEです。同園は2017年12月~2018年3月に「企画展タヌキ」という展示がSNSを沸かせたこともあり注目されてきました。 園内に野生のタヌキが出没することもあるようで、野生状態から保護されて、たぬき山デビューすることもあるそうです。言わずと知れたタヌキ映画の名作、高畑勲監督のジブリアニメ『平成狸合戦ぽんぽこ』の舞台でもある多摩ですが、本当に出るんですね。 本誌あとがきより「動物園に行かれましたら気になる個体を調べて撮影し、記録を残して下さい。「いつも見られる光景」が「生きた証の記録」になる日が来ますから…」という一文に思わずホロリ。 消え行く街角の日常風景などを記録したZINEをたくさんアップしてきましたが、生き物にも当てはまる…というか生き物にこそ当てはまる感情ですよね。 [書誌情報] タイトル:多摩動物園 非公式ファンブック たぬき山の守り神 著者:七倉 発行元:Fundyism 刊行日:2020年11月1日 頁数:22P 判型:A5判/ZINE
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ギョランギョラン 呑兵衛さんの魚卵紀行 / 星羊社
¥1,760
[内容] ハマを歩くなら小脇に抱えたい「はま太郎」、呑兵衛の必携書でもある「はま太郎」から全国の呑兵衛にお届けする魚卵特化本が誕生! これを冷静に読める呑兵衛はいないでしょう。魚卵をほどけばイクラに筋子にタラコに数の子…ルビー色に黄金色に輝くギョラン、ギョラン……!! 日本酒が吞みたくなります。あぁ~! 表紙のつぶつぶの手触りの紙が魚卵っぽくていいです。背表紙もスケルトン製法で綴じが見えてるのもかっこいいし、水平開きでぺたっと全開になる仕様も素敵。はま太郎はミニコミ誌っぽい内容120%全振り系ですが、本作は本としてのプロダクトデザインも秀逸! [目次] 魚卵をほどく 幻の淡水魚イトウ (青森県鰺ヶ沢町) 鰺ヶ沢 旅の地図 津軽衆の筋子愛 (青森県弘前市) 弘前 旅の地図 希少な国産タラコ (北海道白老町虎杖浜) 虎杖浜 旅の地図 ニシンが帰ってきた (北海道 小樽市) 小樽 旅の地図 1月のハタハタ (秋田県八峰町八森) サケの一生 [書誌情報] タイトル:ギョランギョラン 呑兵衛さんの魚卵紀行 著者:星山健太郎、成田希 発行元:星羊社 刊行日:2025年2月15日 頁数:95P 判型:144mm×149mm/並製本
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知らない草探しの会 / のもとしゅうへい
¥1,650
[内容] のもとしゅうへいさんの、漫画とイラスト集が混じり合った素敵なZINEです。 "生活はやっぱり忙しいので つい頑張りすぎてしまったり 目先のことに集中しすぎてしまったりする 小さな家であくせくと せわしない日々を送るうちに すっかり花の季節が訪れていた 気づけば風の匂いがする" こうやってはじまる知らない草を探す会。名前を知らない草花をわからないままに集めていくという無為の行為に、知らず知らずのうちに心が癒されます。 [作者プロフィール] のもとしゅうへい 1999年高知県生まれ。2020年より企画・執筆・編集・装幀までのすべてを個人で手がけるセルフパブリッシングの活動を開始。2024年芸術総合誌『ユリイカ』による現代詩の年間新人賞「ユリイカの新人」に弱冠25歳で選出され話題に。著書に、小説『いっせいになにかがはじまる予感だけがする』。文筆のほか、イラストレーション、漫画、グラフィックデザインなどの制作を行う。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程在籍。 [書誌情報] タイトル:知らない草探しの会 著者:のもとしゅうへい 刊行日:2025年6月1日 頁数:30P 判型:127mm×164mm/ZINE
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BEYOND WORKING / TRAIL HEADS
¥3,000
[店主から一言] 2014年創業のトレイルヘッズという会社が出版している新しい働き方のムック。スタートアップなどの成長企業のオフィスを手がけたり、東京都檜原村のキャンプ場「HINOKO TOKYO」の運営により培ったパワーが誌面から滲み出ており、大手出版社からの刊行物とは一線を画した仕上がりに。独立系出版のよさが詰まってます。 コロナ禍を経て、新しい働き方にシフトしつつある2020年代の我々に必要な視座を与えてくれます。読んでさ、マジでワクワクした。こんな働き方もあるんだなって思いました。古くて新しい感じもした。『就職しないで生きるには』の令和版的な! [概要] 「仕事も、暮らしも、遊びも。全部を楽しみながら、シームレスに生きるには。」をテーマに、“働き方”と“生き方”の新たな境界線を探るムック本です。都市と自然を行き来しながら活動するフロントランナーたちのインタビューやロードトリップを通じた考察、地域での働く場づくり、さらに働く場にまつわる年表やブックガイドなど、多彩な視点で新しい働き方を模索する内容です。 [目次] TALK ABOUT WORKING 鼎談:「働く」が溶けていく」 小柴美保(MIDORI.so)×清田直博(Anadromous)×山口陽平(TRAIL HEADS) BACK TO NATURE ロングインタビュー:街を離れて自然の中へ 本間貴裕(SANUファウンダー)/小林宏明(Purveyors代表)/辻井隆行(Jリーグ執行役員・元パタゴニア日本支社長)/青野利光(SPECTATOR発行人・編集長) CARAVAN WORK ロードトリップインタビュー:旅をしながら仕事について考える 小阿瀬直/井上夏子(SNARK)/飯田昭雄(SNOW)/竹内友一(TREE HEADS) CREATING NEW WORK インタビュー:地域で働く場をつくる 清田直博×Village Hinohara/橋本健太郎(SCHEMA)×TATE Lab. MY BEST PHOTOBOOKS 新たな視点をもたらす写真集10選 中矢昌行(写真家)×井手裕介(編集者)×山口陽平 TIMELINE of WORKING / 働く場にまつわる年表・用語集 BOOK GUIDE / もっと自分らしく、気持ちよく生きるための6冊 TRAIL HEADS の旅の写真 [書誌情報] タイトル:BEYOND WORKING 出版社:TRAIL HEADS 刊行日:2024年12月13日 判型:B5変形判/ソフトカバー 頁数:144P [状態] A 状態良好/背表紙上端に若干イタミあり
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KEEP ON CLIMBING / LC協会
¥880
[内容] 様々に名前を変えて七変化的活動を続けている萩田洋文a.k.a古書自由 ツチノコ珈琲さんによる奇想のZINEシリーズ。めっちゃ面白いです! 今回は謎に包まれた「LC協会」という団体が著者になっているのですが……。「Lazy Climber(レイジークライマー)」直訳すると、「怠惰な登山者」。一体どういう団体なのでしょうか? "私が協会の存在を知ったのはロンドンのセシル・コートの古本屋で手に入れた『世界無精者研究』においてであった。山に登ることなく登山を成し遂げようと創意工夫を凝らす団体だ。1893年5月、登山用の装備を完全に済ませて、麓の登山口に寝転んで山を眺め、パイプをくわえながら想像の中で、彼らが「登頂」をはたした記録が残されている。実はこの協会、現在も存在しており私はその一員だ。本書は協会が訪日した際に試みたいくつかの「登山」の記録だ。ぜひ、どこかの山頂で読んで欲しいものである。"(まえがきより) さあ虚実皮膜の萩田ワールドで、登山バイブスを高めよう! [目次] 世界一を上る 世界一の山は日本に/山登りの作法/山頂の軽食/山に棲む生き物たち/アルプスを越え高尾へ/ポケットに山を忍ばせ 超低山を上る 世界の低山事情/圧倒的な日本の低山群/標高"ゼロ"メートル/浅草で超低山をめぐる/マボロシの三峰山/純喫茶マウンテン ホテルを上る 山に宿泊するためには/登山用具とギター/カレーライスと音楽/山の上ホテル/山の上モンブラン/601号室 ゲームを上る ファミコンの山登り/プレステの山登り/ネトゲの山登り/駄菓子屋ゲームの山登り/すすむ、もどる/10円でプレイ 水平山を上る 水閉山とは何なのか/中野ブロードウェイ/サンモール~中野通り/大久保通り~山手通り/青梅街道~淀橋/成子天神社の富士塚 [書誌情報] タイトル:KEEP ON CLIMBING 著者:LC協会 製作:萩田洋文 出版社:古書自由 刊行日:2022年10月10日 判型:A6判/文庫 頁数:72P
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【観光地絵葉書】十和田湖と奥入瀬渓流
¥500
[内容] 昭和の観光地絵葉書です。 7枚の絵葉書が入っています。 十和田湖周辺のイラストマップ付きです。可愛い。 [書誌情報] タイトル:十和田湖と奥入瀬渓流 場所:青森県 刊行:昭和時代 判型:A6判/絵葉書 枚数:7枚 [状態] 袋には経年によるシミや破れなどがあります。絵葉書は未使用です。
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【観光地絵葉書】1986 第37回さっぽろ雪まつり
¥500
[内容] 昭和の観光地絵葉書です。 第37回さっぽろ雪まつりのポストカードです。 雪で作られたオランダ国立博物館、金閣寺、瀬戸大橋、北斗の拳、ハイスクール奇面組、植村直己、ゲゲゲの鬼太郎、アルプスの少女ハイジなどが被写体になってます。 [書誌情報] タイトル:1986 第37回さっぽろ雪まつり 場所:北海道 発行元:須田商事 刊行:1986年 判型:A6/ポストカード 枚数:20枚 [状態] 袋には経年によるシミや破れなどがあります。絵葉書は未使用です。
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【観光地絵葉書】新緑の十和田湖
¥500
[内容] 昭和の観光地絵葉書です。 7枚の絵葉書が入っています。 佐藤春夫が作詞した「湖畔の乙女」楽譜と歌詞付きです。 [書誌情報] タイトル:新緑の十和田湖 場所:青森県 刊行:昭和時代 判型:A6判/絵葉書 枚数:7枚 [状態] 袋には経年によるシミや破れなどがあります。絵葉書は未使用です。
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ragan034 Grass of Water / 若生友見
¥1,100
[内容] ある種の狂気すら感じるraganbooksシリーズのなかでは、ポップで可愛らしい本作。熱帯魚なんかが泳いでいる水槽の下に、カラフルに揺れている水中の植物たちの写真集かと思っていると…… 人工水草というアクアリウム商品で、盆栽を嗜まれていました……‼ アクアリウム界の主役はもちろん熱帯魚やらカエルやらの美しい生き物たちですが、人工水草というモブ(=脇役/引き立て役)を主役に据えた素晴らしいお手並みです。 [著者メッセージ] 今回はPABF2024に合わせて制作した最新作をご紹介します。 私は水族館が好きです。展示されている生き物にも興味があるのですが、水槽内の装飾に趣向を凝らしている場合が多く見逃せません。 水族館の凝った水槽というと、カラフルなライトで魚やクラゲを照らす演出はどこの水族館でもよく見られるようになりました。そういった演出に対しては、水槽の中の生き物たちに負担がかかってなければいいなあ……と思うのみで、あまり興味はありません(そういうものを好む人間のほうに興味はあります)。(『ROADSIDERS'weekly』2024年12月18日配信号より) ☟都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS'weekly』で連載中 「デザインの世間体027 アクアの花道、ネオン節(写真・文:若生友見)」 https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2911 [シリーズ概念] 色眼鏡をはずして、もう一度よく見てみよう。 「これまでの概念を覆す」ような大それたことではありません。今までの経験や生活上の暗黙の了解のせいでよく見えていなかった部分や、たとえ見えていてもあまり意識されることなく数秒後には忘れてしまうような、そんな日常に点在する、ちょっとした違和感や疑問。それらを本の形に落とし込み、反復させ、日常的な意味を剥いでしまうとただの図となり、そこに「物そのもの」が見えてくるはずです。 さて、毎日毎日見ているごく普通の風景は、本当に“普通”の風景なのでしょうか。 選挙ポスター、漫画雑誌の小口、新聞のおくやみ欄、花環、ネオンサインなど、目に見えているのに意識の外にすぐ出てしまうような、グラフィックデザインとして認識されにくい存在へ焦点を当てています。 [著者プロフィール] 若生友見 わこう・ともみ 1986年 宮城県生まれ。東北芸術工科大学 情報デザイン学科 グラフィックデザインコース卒業。東北芸術工科大学大学院 ビジュアルコミュニケーション研究領域 修士課程修了。雑誌編集を経験し現在フリーランス。 都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS'weekly』で紹介されているインタビュー記事が詳しくて面白いのでぜひご覧ください☟ 裸眼の挑戦——若生友見とragan books https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=559 [書誌情報] タイトル:ragan034 Grass of Water 著者:若生友見 出版社:raganbooks 刊行日:2024年11月30日 判型:B5変形判(200mm×257mm)/ZINE 頁数:16P
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ragan029 Blooming Street / 若生友見
¥1,100
[内容] 「肩と肩がぶつかり合うぐらいの人混みでね、そりゃあ景気がよかったもんだよ」商店街の取材をしていた頃に、往時の盛況ぶりを語ってくれた町の人たちの言葉です。その町を代表する駅前のアーケード街などでよく聞かれました。 町の語り草になっている商店街ですが、今ではネットショップや郊外型ショッピングモールなどの隆盛によりシャッター街と化してしまう所も多く、さながら昭和の蜃気楼のような遺構となっています。 すべてが色褪せているマボロシのような風景のなかに、色褪せないプラスチックの煌めきを見つけたときの安堵感。当時の活気をビジュアル化して封じ込めたような花飾りが、風に揺れている光景。 時代を祝福するような花道を飾り立てているのは、どうやら「シダレ」という名前の人工花のようです。商店街は便利なショッピングスポットから、詩情を感じさせる舞台へと姿を変えているのかもしれません。 [著者メッセージ] "商店街。 Wikipediaによると「商店街とは、商店が集まっている地区や、商店が建ち並んでいる通りのことをいう。また、地域の商店主の集まりを指す場合もある。」と、かなりざっくりと定義されています。記事内では渋谷の公園通りやラフォーレ原宿周辺まで商店街の範疇に含まれているようです……ということは銀座も例外ではないでしょう。 でも、心理的に銀座を「商店街」と呼ぶことに抵抗感がある人は多いのではないでしょうか。それなのに「銀座」と名のつく商店街(あるいは飲屋街)は日本各地に無数にあるのはおもしろい事実です。 さて、今回の本題は商店街そのものではなく、商店街にありがちなこれです。"(『ROADSIDERS'weekly』2024年09月04日配信号より) ☟都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS'weekly』で連載中 「デザインの世間体013 狂い咲きショッピングストリート(写真・文:若生友見)」 https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2812 [シリーズ概念] 色眼鏡をはずして、もう一度よく見てみよう。 「これまでの概念を覆す」ような大それたことではありません。今までの経験や生活上の暗黙の了解のせいでよく見えていなかった部分や、たとえ見えていてもあまり意識されることなく数秒後には忘れてしまうような、そんな日常に点在する、ちょっとした違和感や疑問。それらを本の形に落とし込み、反復させ、日常的な意味を剥いでしまうとただの図となり、そこに「物そのもの」が見えてくるはずです。 さて、毎日毎日見ているごく普通の風景は、本当に“普通”の風景なのでしょうか。 選挙ポスター、漫画雑誌の小口、新聞のおくやみ欄、花環、ネオンサインなど、目に見えているのに意識の外にすぐ出てしまうような、グラフィックデザインとして認識されにくい存在へ焦点を当てています。 [著者プロフィール] 若生友見 わこう・ともみ 1986年 宮城県生まれ。東北芸術工科大学 情報デザイン学科 グラフィックデザインコース卒業。東北芸術工科大学大学院 ビジュアルコミュニケーション研究領域 修士課程修了。雑誌編集を経験し現在フリーランス。 都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS'weekly』で紹介されているインタビュー記事が詳しくて面白いのでぜひご覧ください☟ 裸眼の挑戦——若生友見とragan books https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=559 [書誌情報] タイトル:ragan029 Blooming Street 著者:若生友見 出版社:raganbooks 刊行日:2021年11月23日 判型:B5変形判(200mm×257mm)/ZINE 頁数:@P 特典:シダレ2枚
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旅情5 町 / 足立巻一ほか
¥800
SOLD OUT
[内容] 中江俊夫という詩人の「街」からの引用「私の内に 街がある 独りの 別の 街がある」で幕を開ける本書は、1969年に刊行された旅行ブックのシリーズ5巻目です。 1969年と言えば、東海道新幹線が開通した年。続く70年には大阪万博が開催されます。そして国鉄により「ディスカバー・ジャパン(DISCOVER JAPAN)~美しい日本と私~」という日本旅行史に残る一大キャンペーンが打たれ、それまで団体旅行しか経験のなかった日本人に個人旅行ブームが到来します。 70年代初頭の"旅行熱"。日本のローカルを再発見するという、現在までつづく国内旅行の視座を養った時期とも言えるのではないでしょうか。 本書には、高度成長し都市化していく日本が、故郷に置き忘れてしまいそうになった原風景が詰まっています。町をスケッチしたような文章が美しいです。 [目次] 北国の港町 函館 小樽 僕の札幌 炭鉱の町 夕張 花と流氷のオホツクの町々 霧の町、釧路 青森 弘前と津軽 藤原氏三代の栄華と平泉 『遠野物語』の町 北国の城下町 角舘 水戸 鎌倉 蔵造りのある町、川越 『雪国』に描かれた湯沢町 雪の十日町 『夜明け前』の舞台、馬籠 絵島ゆかりの城下町 高遠 山の見える町、松本 小浜 丹波篠山 高山 輪島 金沢に想う 犀川 城下町伊賀上野 播州路の四つの旅情 ナマコ壁と民芸の町 倉敷 みずうみと風花の町、松江 豊岡 矢掛の宿場にて 奥津温泉のことなど 備中高梁 尾道 津和野にて 夏蜜柑の花におう長州萩 陽気な町、宇和島 古風な大州の町 長崎手帖 坊津 白秋の故郷、柳川 ふるさと平戸 荒城を残す、豊後竹田 [書誌情報] タイトル:旅情5 町 著者:足立巻一ほか 出版社:主婦と生活社 刊行日:1969年3月15日 判型:142mm×170mm/ソフトカバー 頁数:179P [状態] 経年劣化によるシミ、日焼け、細かい汚れなどあります。中面に書き込みなどはありません。蔵書印あり。
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旅情1 山 / 加藤蕙ほか
¥800
SOLD OUT
[内容] "山には永遠という仙母が住んでいる。 若者たちは望み多い心と しなやかな体とで いのちの讃歌をうたいながら きょうの山を登ってゆく。 けれども仙母の所在には気づかずに その傍らを通り過ぎる。」 鳥見迅彦という詩人の「山」という詩で幕を開ける本書は、1969年に刊行された旅行ブックのシリーズ1巻目です。2巻 湖、3巻 高原、4巻 岬、5巻 町と5巻まで一気に発行されたようです。 ヒマラヤなどの8000メートル峰の初登頂ラッシュが続き、登山ブームに沸いた1950年代。それまで山に登っていたのは大学や高校の山岳部に入っていた若年層でしたが、50~70年代には社会人山岳会の活動が活発化したといいます。 1968年には「ヨンサントオ」と呼ばれる国鉄の一大ダイヤ改正により在来線の鉄道網が強化され、公共交通機関による個人旅行が大衆化して行き、大阪万博に湧くなど、日本旅行史上のエポックメイキングな出来事が続出します。ディスカバージャパンのキャンペーンもあり、日本のローカルを見直す動きのあった時代ならではのシリーズです。 [目次] 穂高讃歌 槍が岳 私の老残の山 春の乗鞍 白馬岳 鹿島槍 立山のスキー 剣岳 秋の北アルプス おごそかな夜明けの山 鳳凰三山 青春の山、甲斐駒が岳 北岳のほとり 赤石岳に眠る友 木曽御岳 富士山 郷愁の八ヶ岳 甲武信岳を越える 天城山 日本のモンブラン、白山 大峰山 伊吹山 大山 伊予の高根 阿蘇 雪の屋久島 ある大きな山 谷川岳の春 ふるさとの山 浅間山を恋う 妙高 スキーヤーの霊山 蔵王連峰 鳥海山の思い出 津軽の美女 啄木のふるさと、岩手山 羊蹄山と山麓 十勝岳 利尻岳 昭和生まれの山 昭和新山 大雪山 阿寒岳 [書誌情報] タイトル:旅情1 山 著者: 加藤蕙ほか 出版社:主婦と生活社 刊行日:1969年3月15日 判型:142mm×170mm/ソフトカバー 頁数:179P [状態] 経年劣化によるシミ、日焼け、細かい汚れなどあります。中面に書き込みなどはありません。蔵書印あり。
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瓦礫から本を生む / 土方正志
¥1,000
SOLD OUT
[店主から一言] 自然の前で、人間は成す術もない。でもとても強くて、優しいのもまた人間なんだと思わせてくれる本です。仙台に根づき『仙台学』など、地元からの発信を絶やさない荒蝦夷の代表土方正志さんが書かれた、震災を編集とともに乗り越えていく日記。強いなぁ、本当に。 土方さんとは、私がジュンク堂新宿店のふるさとの棚の担当をしていた頃に、荒蝦夷さんの編集物の数々を販売させていただいていたご縁でご挨拶させていただいたことがあるのですが、明るくお元気な方で「でこぼこの道でもまっすぐ歩いていきそうな人」という印象でした。 その印象どおりに歩みを続けてこられて、今年(2025年)で荒蝦夷は20年目を迎えられます。ローカル版元、ひとり出版社の偉大な先人です。 [概要] 東日本大震災以降、仙台の独立出版社・荒蝦夷(あらえみし)が被災地から発信を続けてきた日々を記録したドキュメントです。震災直後の混乱、日常と非日常の狭間、被災地との関わり、復興への思いと記録を「編集」「出版」という営みを通じて描き出しました。2020年に文庫版として「文庫版エピローグ 2020年」が加えられた決定版です。 [目次] プロローグ 2011年 三月一一日午後二時四六分から/神戸の記憶/壊滅とはなにか、復興とはなにか/〈災〉の記憶を記録する 第1章 被災地の出版社 2012年3月〜 一通の手紙/被災地の続ける力/ラジオの声/神戸で考える「未来への遺産」/仙台 日常と非日常の狭間で/震災と文学/死者と生者を繋ぐ〈ふるさと怪談〉/名古屋の「くつ塚」/立ち止まる覚悟/鎮魂の編集 第2章 絶望を力に変える 2013年3月〜 日記/風化に立ち向かう/いま、ここに必要な本/ある記録/地域誌を編む/震災怪談/ちいさな〈声〉があふれている/届かなかったファックス 第3章 瓦礫から本を生む 2013年8月〜 三度目の夏/黒塚/生き延びるための物語/災害列島の「平和と安全」/写真に残る風景/本の力/〈被災〉の思想/四年目のはじまる前に/我らが読者へ 第4章 底なしの日々 2014年3月〜 2014年3月11日/失ったなら、生み出さなければ/砂守勝巳さんとの「再会」/それでも海とともに/神戸へ行く/気仙沼の結婚式/三年六か月 第5章 記録を残し、記憶を継ぐ 2014年9月〜 沖縄と東北/旧警戒区域へ/変わりゆく町/東北の島尾敏雄/海辺の図書館/四年目の仙台/二〇年目の神戸/被災地の大学との共同作業/宮城県郷土かるた/伊坂幸太郎との対話 第6章 〈被災〉の未来 2015年3月〜 五年目がはじまる/慰霊の日に/若者の思い/本を繋ぐ/新しい命へ/「ブックスみやぎ」の閉店/被災地を生きる作家 熊谷達也/仙台の異邦人 ネパール大地震/仙石線の全線開通/ネパールと東北/死者と生者の夏/地下鉄に乗って エピローグ 2016年 [書誌情報] タイトル:瓦礫から本を生む 著者:土方正志 出版社:河出書房新社 刊行日:2020年2月10日 頁数:320P 判型:A6判文庫/ソフトカバー ISBN:9784309417325 [状態] S ほぼ新品同様
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トツカスペクタクル 野生の郊外 / 神谷彬大、岡本章大
¥1,500
SOLD OUT
[内容] 『グンマコンプレックス』で故郷へのまなざしを写真と文章で表現したユニット、カミヤオカモト。前作は神谷さんの、今作は岡本さんの生まれ育った場所をクローズアップしています。 異郷から見る「戸塚」と、故郷として見る「戸塚」はどうのように違い、また同じなのでしょう。歴史の堆積がない「新しい町」であるニュータウンや郊外と呼ばれる場所には、固有の何があるのでしょうか。 そんなことを思いながらページをめくると、圧巻の急勾配。まるで山登りのような斜面、斜面、斜面。 "消費社会のスペクタクルに目を奪われ続けてきた郊外の人々が、ダンジョンのような「遊び」に満ちた、足元のスペクタクルに目を向ける。それは自らの平坦な表情の内側に隠された、野性的でいびつな凹凸に向き合うことでもある。"(「序」より) 群馬出身の神谷さんの序文が面白い。平地出身者ゆえに、戸塚の街並みを異化することに成功しています。故郷と異郷を見つめる眼差しの交差により、立体的に戸塚を表現した写真集です。 [目次] 序(神谷彬大) 第1面 ダンジョンへ 第2面 サバービア遺跡 第3面 取り繕われた世界の隙間 郊外育ちの乾いた目線(岡本章大) 補遺 『スペクタクルの社会』と『野生の思考』(神谷彬大) [書誌情報] タイトル:トツカスペクタクル 野生の郊外 著者:神谷彬大、岡本章大 発行元:カミヤオカモト 刊行日:2024年4月20日 判型:A4変形判/ZINE 頁数:78P [状態] 良好です。ページ中面に書き込みはありません。
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園芸グランドスラム 創刊號 / ワクサカソウヘイ
¥1,500
SOLD OUT
[内容] もうみんな『磯ZINE』は読んでくれたかな? そう、今日は磯遊びから園芸の世界へダイブだ! という訳で『出セイカツ記』、『今日もひとり、ディズニーランドで』などの著書でお馴染みのワクサカソウヘイさんによるお手製ZINEです。 表紙のキャッチコピーに「お前と植物を見せてくれ」って書いてあって必要以上の迸りを感じますね(笑)私はこういった読者をぐんぐん置いてきぼりにするような突然の加速は大好物です。 「どうしようあたし……人様に見せられるような植物なんてない!」そうお思いのあなた。大丈夫です。「園芸グランドスラム出場権(=なんかの種)」付きなので、ベランダでせっせと育てていただいて、ぜひ園芸グランドスラムに出場して下さい。 今回も豪華な執筆陣で、どれもこれも面白いんですが、個人的に好きなのをピックアップします。 男性ブランコ 浦井さんによる食レポ「サボテンサラダ記念日」では、サボテンステーキを実食されています。サボテンはどんな味がすると思いますか?私も以前〈伊豆シャボテン動物公園〉でサボテンのつかみ取り(しかも箸で)をした後にサボテンステーキを食べたのですが……無味でした!ここでは浦井さんの悶絶レポが楽しめますので、お味のほどがいかがだったのか読んでみて下さい。 ワクサカソウヘイさんの「園芸小噺」では、「植物界のガラパゴス諸島」とも呼ばれるソコトラ島には竜血樹(切ると真っ赤な樹液が出る)という中二病っぽいネーミングの樹があるとか、ボルネオ島のラフレシアは民家にも咲くようで、さながら「冷やし中華はじめました」かの如く「ラフレシア咲きました」看板を掲げるらしいとか、そういう明日から使える園芸小噺を聞かせてくれる。 そして極めつけ。木谷美咲さん、沙東すずさん、ワクサカソウヘイさんによる恋花鼎談「恋はいつか終わる、植物はいつか枯れる」では、食虫植物に恋した話が吹き荒れる!! [目次] 開会宣言「見よ、緑色に輝く絶望だ」ワクサカソウヘイ 随筆「多脚の祈り」 JUNERAY 奇譚「絶叫草」 沙東すず 食レポ「サボテンサラダ記念日」 浦井のりひろ(男性ブランコ) 園芸短歌 藤岡みなみ 日記「峨眉山といっしょ日記」 小原晩 迷路「園芸魔境」 宮田珠己 園芸小噺 ワクサカソウヘイ 園芸漫画 中島悠里 恋花鼎談「恋はいつか終わる、植物はいつか枯れる」木谷美咲×沙東すず×ワクサカソウヘイ ショートショート「ダキョウソウ」 洛田二十日 [書誌情報] タイトル:磯ZINE 創刊號 著者:ワクサカソウヘイ 装丁:川名潤 出版社:合同会社おばけ 刊行日:2023年11月11日 判型:A5版/ZINE 頁数:34P 付録:「園芸グランドスラム出場権(=なんかの種)」