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[内容]
もうみんな『磯ZINE』は読んでくれたかな? そう、今日は磯遊びから園芸の世界へダイブだ!
という訳で『出セイカツ記』、『今日もひとり、ディズニーランドで』などの著書でお馴染みのワクサカソウヘイさんによるお手製ZINEです。
表紙のキャッチコピーに「お前と植物を見せてくれ」って書いてあって必要以上の迸りを感じますね(笑)私はこういった読者をぐんぐん置いてきぼりにするような突然の加速は大好物です。
「どうしようあたし……人様に見せられるような植物なんてない!」そうお思いのあなた。大丈夫です。「園芸グランドスラム出場権(=なんかの種)」付きなので、ベランダでせっせと育てていただいて、ぜひ園芸グランドスラムに出場して下さい。
今回も豪華な執筆陣で、どれもこれも面白いんですが、個人的に好きなのをピックアップします。
男性ブランコ 浦井さんによる食レポ「サボテンサラダ記念日」では、サボテンステーキを実食されています。サボテンはどんな味がすると思いますか?私も以前〈伊豆シャボテン動物公園〉でサボテンのつかみ取り(しかも箸で)をした後にサボテンステーキを食べたのですが……無味でした!ここでは浦井さんの悶絶レポが楽しめますので、お味のほどがいかがだったのか読んでみて下さい。
ワクサカソウヘイさんの「園芸小噺」では、「植物界のガラパゴス諸島」とも呼ばれるソコトラ島には竜血樹(切ると真っ赤な樹液が出る)という中二病っぽいネーミングの樹があるとか、ボルネオ島のラフレシアは民家にも咲くようで、さながら「冷やし中華はじめました」かの如く「ラフレシア咲きました」看板を掲げるらしいとか、そういう明日から使える園芸小噺を聞かせてくれる。
そして極めつけ。木谷美咲さん、沙東すずさん、ワクサカソウヘイさんによる恋花鼎談「恋はいつか終わる、植物はいつか枯れる」では、食虫植物に恋した話が吹き荒れる!!
[目次]
開会宣言「見よ、緑色に輝く絶望だ」ワクサカソウヘイ
随筆「多脚の祈り」 JUNERAY
奇譚「絶叫草」 沙東すず
食レポ「サボテンサラダ記念日」 浦井のりひろ(男性ブランコ)
園芸短歌 藤岡みなみ
日記「峨眉山といっしょ日記」 小原晩
迷路「園芸魔境」 宮田珠己
園芸小噺 ワクサカソウヘイ
園芸漫画 中島悠里
恋花鼎談「恋はいつか終わる、植物はいつか枯れる」木谷美咲×沙東すず×ワクサカソウヘイ
ショートショート「ダキョウソウ」 洛田二十日
[書誌情報]
タイトル:磯ZINE 創刊號
著者:ワクサカソウヘイ
装丁:川名潤
出版社:合同会社おばけ
刊行日:2023年11月11日
判型:A5版/ZINE
頁数:34P
付録:「園芸グランドスラム出場権(=なんかの種)」
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