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ragan026 wipeout / 若生友見

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[内容]
「表紙の登場人物がレモンを持っている」でお馴染みのテレビガイド誌『ザテレビジョン』。そして「丸善で檸檬を爆破させる」でお馴染みの梶井基次郎の小説『檸檬』。

レモンで紡がれた見事なマッシュアップ作品です。

著者の制作のモチベとなった「全国各地の書店に並ぶ『ザテレビジョン』が一斉に爆発する」という妄想力に感服!

[著者メッセージ]
"2019年に製作した「ragan No.026 wipe out」は梶井基次郎の『檸檬』を使用した文庫サイズの作品です。 イラストを中心としながら、文庫本として成り立つようレイアウトしています。『檸檬』は著作権が切れた作品のため全文引用しています。 私は修士時代に大学近くの書店でアルバイトをしていました。レジでヒマなときにしていた妄想というのが、「全国各地の書店に並ぶ『ザテレビジョン』が一斉に爆発する」というものでした。 これは表紙を飾るタレントが(ほぼ)必ずレモンを持っている雑誌『ザテレビジョン』と、梶井基次郎の著作『檸檬』のラストシーンの妄想を合体させたものです。"(『ROADSIDERS'weekly』2024年08月07日 配信号より)

☟都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS'weekly』で連載中
「デザインの世間体009」レモンエロウの企み (写真・文:若生友見)
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2784

[シリーズ概念]
色眼鏡をはずして、もう一度よく見てみよう。

「これまでの概念を覆す」ような大それたことではありません。今までの経験や生活上の暗黙の了解のせいでよく見えていなかった部分や、たとえ見えていてもあまり意識されることなく数秒後には忘れてしまうような、そんな日常に点在する、ちょっとした違和感や疑問。それらを本の形に落とし込み、反復させ、日常的な意味を剥いでしまうとただの図となり、そこに「物そのもの」が見えてくるはずです。

さて、毎日毎日見ているごく普通の風景は、本当に“普通”の風景なのでしょうか。

選挙ポスター、漫画雑誌の小口、新聞のおくやみ欄、花環、ネオンサインなど、目に見えているのに意識の外にすぐ出てしまうような、グラフィックデザインとして認識されにくい存在へ焦点を当てています。

[著者プロフィール]
若生友見 わこう・ともみ
1986年 宮城県生まれ。東北芸術工科大学 情報デザイン学科 グラフィックデザインコース卒業。東北芸術工科大学大学院 ビジュアルコミュニケーション研究領域 修士課程 修了。雑誌編集を経験し現在フリーランス。

都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS'weekly』で紹介されているインタビュー記事が詳しくて面白いのでぜひご覧ください☟
「裸眼の挑戦——若生友見とragan books」
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=559

[書誌情報]
タイトル:ragan026 wipeout
著者:若生友見
出版社:raganbooks
刊行日:2019年7月12日
判型:A6文庫判/ZINE
頁数:24P

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