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秋刀魚 2017年7月號第16期〈港味日本〉

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[内容]
日本文化をテーマに創刊された台湾のカルチャー誌『秋刀魚』。台湾のなかにある日本文化に注目して毎号特集されていて、2025年春刊行の47号まで出ています。

本特集は、台湾から飛び出して香港のなかに溶け込んだ日本を見つめます。

たしかに香港の街並みを歩いていると、吉野家やセブン=イレブンなどがローカライズされて土着していました。サンリオキャラクターやアニメの数々の人気も定着しているようです。日本人から見ると、不思議な日本語を見かけることも多く、文化の変容に興味深く見入ってしまうことも。

雑誌のデザインも素敵です!
中国語で書かれているので、アプリなどで翻訳しながらチャレンジして見て下さい。

[公式HPより]
今日の午後、香港の友人たちと子供の頃の思い出を語り合っていました。すると、みんなの思い出がスラムダンクと安室奈美恵であることに偶然気づきました。ロングバケーションの話になると、当時の男の子たちが木村拓哉のような髪型に憧れたり、APEのTシャツを買いたがったりしていたことを皆が話していました。1990年代の日本はアジアで最も人気がありました。アイドルが大活躍し、アニメ文化が70年代、80年代生まれの人々の世界観を席巻しました。人気コミックは日本で発売され、台湾の漫画出版社によって繁体字に翻訳され、香港の書店が最速のスピードで台湾から輸入しました。これは単なる日本の漫画一冊にとどまらず、台湾、香港、日本の出版文化に影響を与え、一つの物語を通して世代の共通の記憶を形作った輝かしい時代でした。

おそらく、これが日本がこれほど人気がある最も忘れられない理由でしょう。私たちが使った日本製品、食べた日本料理、観た日本映画は、アジアに浸透する遺伝子となっています。さらに重要なのは、様々な国を訪れ、現地の文化に触れることで、日本人でさえ想像できないような新しい表情が生まれることです。台湾を一歩出れば、文化の変化が始まります。日本文化を自国に取り込むことが「二次創作」だとすれば、この内面化された成長の記憶を糧に、他国と交流することで、日本文化の巧みな「三次創作」となるのではないでしょうか。まるで旅のようです。私たちは互いに言葉、考え方、そして視点を交換しました。新しい文化は、飛行機の中やバックパッカーの宿のリビングルームで、波紋を広げるでしょう。

[書誌情報]
タイトル:秋刀魚 2017年7月號第16期〈港味日本〉
出版社:黒潮文化有限公司
刊行日:2017年7月31日
判型:B5判/ソフトカバー
頁数:104P

[状態]
表紙の地がすこしヨレてますが、状態としては普通です。

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