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都市のドラマトゥルギー 東京・盛り場の社会史 / 吉見俊哉

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[店主から一言]
都市論を読んでいると必ずと言っていいほど参考文献にあげられている必読本です。ただちょっと難しいので、先行研究を読まずにバックグラウンドの理解なしにいきなり読むと大変かもしれません。中・上級者向けです。

浅草や銀座から新宿・渋谷へと盛り場や若者文化が移り変わっていく変遷の過程など、本書から得られる知見はたくさんあります。

[概要]
東京の繁華街(浅草・銀座・新宿・渋谷ほか)の社会的・文化的変遷を描いた社会史です。場と人間の関係性に着目し、明治期から戦後を通じて、都市、特に盛り場がどのように「出来事」の舞台となってきたかを鋭く分析します。

[目次]
序章 盛り場へのアプローチ

1章 盛り場研究の系譜
盛り場と民衆娯楽/盛り場とモダン生活/盛り場と都心機能/「盛り場=出来事」研究に向けて

2章 博覧会と盛り場の明治
原型としての博覧会/盛り場におけるまなざしの近代/1870~90年代の都市空間における「開化」の位相

3章 盛り場の1920年代
トポスとしての「浅草」/「浅草」から「銀座」へ/1910~30年代の都市空間における「モダン」の位相

4章 盛り場の1970年代
トポスとしての「新宿」/「新宿」から「渋谷」へ/1960~80年代の都市空間における「ポストモダン」の位相

結章 近代化日本と盛り場の上演

[書誌情報]
タイトル:都市のドラマトゥルギー 東京・盛り場の社会史
著者:吉見俊哉
出版社:河出書房新社
刊行日:2008年12月8日
頁数:432P
判型:A6文庫判/ソフトカバー
ISBN:9784309409375

[状態] 
B 背表紙に日焼けあり/小口に汚れあり/角折れ跡あり/背表紙上端にイタミあり

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