・翌月にまとめてお支払い可能
・手数料無料(口座振替の場合)
・アプリでご利用金額を確認できて安心
¥400 税込
残り1点
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
別途送料がかかります。送料を確認する
¥10,000以上のご注文で国内送料が無料になります。
[店主から一言]
「レトロな煙草屋さんを居抜いてZINEを売りたい」という夢があるのですが、そんなことをぼんやり考えていたら、古本屋さんの棚で輝いていた本書と出会いました。
文化史の本って面白いものが多いですが、本書も例外ではなく、煙草嫌いでも楽しく読める、というかむしろ、昨今の煙草迫害モードのなかでこそ読み継ぎたい本でした。
身近すぎて顧みられることがなかったり、社会の悪役だから(パチンコ、アダルト系しかり)陽の目が当たらなかったりする文化を愛好者目線で掘り下げまくってくれる本っていいですよね。私は嫌煙→喫煙→禁煙を経て、現在も吸いませんが非常に興味深く読みました。
煙草だけでなく酒や珈琲など、人間が欲しくなってしまう嗜好品にはやっぱり歴史や文化があるんだなと。特に、考える人にとっての嗜好品「思考と嗜好」の関連についての言及が面白かったです。図版も豊富で楽しいです!いい本だ!
[概要]
『煙草おもしろ意外史』は、たばこと社会の交点を歴史・文化・道徳・経済の視点からユーモアと批評を交えて紐解く一冊です。伝来当初の宗教的・社会的非難から喫煙をめぐる規制、嗜好品としての受容と変化、そして現代におけるたばこの意味まで、多様な論点を横断しながら、「たばことは何か」を深く考えさせられる内容となっています。
[目次]
第1章 神との出会い 神話・伝説のたばこ
第2章 他者との出会い たばこは世界をめぐる
第3章 自己との出会い 嗜好品の成立
第4章 たばこ迫害にみる時代風潮 大人になれない大人たちの氾濫
第5章 たばこ この不思議なもの
[書誌情報]
タイトル:煙草おもしろ意外史
著者:日本嗜好品アカデミー
出版社:文藝春秋
刊行日:2002年9月20日
判型:新書判/ソフトカバー
頁数:221P
ISBN:4166602705
[状態]
ランク:B
カバーにヤケ・スレあり/帯あり
レビュー
(2)
送料・配送方法について
お支払い方法について