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遊廓へ 女子ひとりで街歩き / 花房ゆい

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[内容]
大阪の飛田新地にある元遊郭の料理店〈鯛よし百番〉に衝撃を受けて、全国の遊郭跡巡りをするようになったという著者。全国の一度は訪れてみたい遊郭跡が、丁寧に探訪されています。

写真も豊富で、往時の遊郭のよすがを紙面で辿る旅ができます。

遊郭跡に泊まる章もあって、今では転業旅館として経営されている遊郭建築の紹介があるのも嬉しいところ。青森の〈新むつ旅館〉など、一度は訪れてみたい名遊郭跡地が余すことなく紹介されています。

[目次]
【まるで映画のセット】編
恋多き女たちの嬌声を聞く「鳩の街」
燃えた廓のランドマーク「田町遊廓」
雨に濡れる軍都の廓「有楽荘」
高瀬川沿いの桃源郷「五條楽園」
川岸に浮かぶ蜃気楼「橋本遊廓」
陰と陽の遊廓跡「洞泉寺遊廓/東岡遊廓」
門前町で精進落し「宝山寺新地」
土手下の旅館街「玉水新地」
コラム1 五條楽園で暮らす――ポン酢屋さんの場合

【色里の忘れがたい建物】編
男と女の夢のあと「気仙沼のダンスホール」
風光明媚を誇った悲運の歓楽街「吉文」
阿部定の幻影に逢える場所「大正楼」
港町ブルーの三層楼「春駒」
風待ち港にアプレ娘の影を見る「CAFE RUMI」
朽ちゆく妓楼はいま「糸崎の廃妓楼」
門司のあの娘に会いたい「女体が誘うカフェー建築」
コラム2 いい窓コレクション

【昔からずっと夜の街】編
変わらぬ水路と松並木「尾花新地」
華やかな昭和の夜を垣間見る「富岡二町通り」
なにわのアットホーム新地「松島新地」
猫たちが住むソープ街「福原」
情け深いノスタルジック港町「尾道新開」
中学生男子、赤線の記憶「益田新天街」
コラム3 遊廓跡に住まう猫

【遊廓跡に泊まる】編
空中回廊のある妓楼「新むつ旅館」
はじめての遊廓遠征「中村旅館」
雪国で人情味に触れる「松山旅館」
都心に佇む端正な商人宿「一楽旅館」
コラム4 娼婦たちのおしゃれ事情

[書誌情報]
タイトル:遊廓へ 女子ひとりで街歩き
著者:花房ゆい
出版社:柏書房
刊行日:2018年11月27日
判型:A5判/ソフトカバー
頁数:128P

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