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[内容]
以前『カブトガニ』でもご紹介した、岡山文庫をまた入手しました。
今回は「岡山の川柳」です。
日本文教出版という岡山の地元に根付いたローカル出版社が、1964年から作り続けている「岡山文庫」というシリーズ。38冊目としてリリースされたのが本書です。
1760年に江戸で読み始められたといわれている川柳。岡山県で活発になったのは明治40年頃からだそうです。まえがきに「戦後岡山県は日本一の川柳県になった。都市だけに限らず、県北の僻村にまで川柳結社があり、俳句活動が続けられている」とあって、興味のツボを押されました。
編者の弓削川柳社がある久米南町は、「日本一の川柳の町」として川柳スポットが林立することで、今でも有名です!
岡山の各地で結成された川柳結社の活動や、詩が紹介されています。女性だけのグループや、職場のグループなど、地域と生活に密着した地元の川柳活動の報告が、刊行から50年以上経て歴史に変わった様が感慨深いです。
図版もたくさん載っています。よく地方史の本に掲載されているんですが「ある特定の場所の何気ない過去の写真」っていいですよね。そういう趣向としても楽しんで読みました。
[書誌情報]
タイトル:岡山の川柳
編集:弓削川柳社
シリーズ:岡山文庫38
出版社:日本文教出版
刊行日:1971年5月1日
判型:A6文庫判
頁数:178P
[状態]
古本なので経年劣化はありますが、状態良好。中面に書き込みなどありません。
レビュー
(2)
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