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どこでもいいからどこかへ行ってみんなで旅日記を書いてみた / みんなの日記サークル

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[内容]
この日記本は「みんなの日記サークル」という、下北沢にある日記専門書店〈日記屋月日〉さんでのワークショップから発生した日記を書く仲間だそうです。『15人で交換日記をつけてみた「日記をつける三ヶ月」のあとの三ヶ月』という本がまず出て、そのメンバーでつくった2冊目が本書です。

『東京の下北沢に「日記屋月日」という、日記だけを売っている本屋さんがあります。「日記をつける三ヶ月」というのは、そこで開催されている日記のワークショップの名前です。 このワークショップでは、15人が三ヶ月のあいだ、オンライン上の日記をお互いに読み合いながら日記を書く、ということをやります。2023年の11月から2024年の1月までの三ヶ月間、僕(pha)がファシリテーターとなって、この「日記をつける三ヶ月」のワークショップを行いました。1月にワークショップが終わったとき、もうこのメンバーで一緒に日記をつけるのが終わってしまうのは寂しい、という雰囲気になったので、このまま日記をつけ続けてZINEを作って文学フリマに出よう! という経緯でできたのがこの本です。』

『15人で交換日記をつけてみた「日記をつける三ヶ月」のあとの三ヶ月』まえがきより

本書のテーマは「旅日記」。半年間でどこかへ行った話を、参加者それぞれが書くというスタイル。14名による旅日記のアンソロジーです。「旅しばり」といっても、14人いれば14とおりのまったく違う旅が出現してくるのが面白いです。

富田ララフネさんの旅先は、順天堂医院。妻の出産に立ち会うという緊迫したドキュメントになっていて、父になる瞬間を描いた傑作。

和果さんは、大阪に住む祖母のところへ帰省。祖母と血の繋がりがないことに気付いたのは30歳。そこから始まる家族のヒストリーは、ドープですがとても印象的です。

Dさんは、萩で蟹を眺めていました。出雲大社で入った食堂で、出雲蕎麦が切れていた。スサノオラーメンしか出せなくて「ごめんね!」と食堂のおばちゃんに言われて、元々スサノオラーメン食べたかったっていう話が気になってしまいました。私も出雲に行ったときに、スサノオラーメンがすごく気になって食べそびれていたので。スサノオの剣のかたちをしたかまぼこが入ったラーメン。どんな味だったんでしょう。

qb.さんと空海さんは、日記サークルメンバーでの高円寺の朝活風景を。蟹ブックス、ヤンヤン、ネグラのコースが最高です。

[書誌情報]
タイトル:どこでもいいからどこかへ行ってみんなで旅日記を書いてみた
著者:みんなの日記サークル ファシリテーター pha
刊行日:2024年12月1日
判型:B6版/ソフトカバー/ZINE
頁数:119P

[状態]
良好状態です。画像でご確認下さい。中身に書きこみや角折などはありません。

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