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続・笹塚diary ひとりで歩く篇 / 佐藤舞

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[内容]
いつか愛する笹塚の地で本屋を開きたいという〈カルガモBOOKS〉佐藤舞さんによる日記ZINE『笹塚diary』の続編です。2024年11月~2025年1月分の日記が収録されています。

前回の日記作品では家族やパートナーとの繋がりを大切にすることをベースに、自分にとっての心地よさを捉え直す期間だったと思われる著者が、新しい日々を歩き出す第2弾です。

自分の人生を諦めないという決意をしてから、半年後ぐらいに訪れた新しい局面。日々の生活に変化が訪れ、予期しない出来事が起きたり、新しい喜びを見つけたり。変化を受け入れて歩くことによって、少しずつ古くなった自分の殻を脱ぎ捨てていくような軽さが、読んでいてとても心地いいです。

[著者からのメッセージ]
大好きな笹塚の街で再び日記を書き始め、日記本『笹塚diary』をつくった。そして今度は、この街から足を延ばして、ひとりで歩いてみることにした。即売会、書店巡り、日記のワークショップ、読書会、そして新たな出会い。ひとりで歩けてこそ誰かとともに歩けることを知り、私はまた笹塚へ帰る。もう二度と自分を諦めないと誓った女が本を作ったあとの日々のこと。

『笹塚diary』は、もうただ笹塚の街が大好きで、この日々を書き残しておきたくて、そしてまた「書きたい」自分になれたことがうれしくてつくった、個人的な一冊です。だから最初の想定読者は50人ぐらいでした。学校のひとクラスよりちょっと多いぐらい。

その想定を実売が超えたことをきっかけに増刷し、その後、書店さんに置いてもらったり、自分でも即売会で販売したりするうちに「大好きな街、笹塚での暮らしを、新しい家族のかたちを探る日々を、一人でも多くの人に知ってもらえたら」と思うようになりました。

今回の続編は、読んでくれる方の顔を具体的に想像しながらつくりました。「次の本も楽しみ」と言ってくれた人や、実際に読んでくれそうな人の顔を思い浮かべながら、日記の原稿をまとめました。

前作を売るときの思いが「多くの人に読んでもらいたい」だとするなら、この続編は「日記を本にした後には、こんな日々が続いていたんだよ。報告させて!」という気持ちです。そのため、自己紹介的な日記は減らし、その分、本作りや販売について具体的に書いた日記を入れるようにしました。

さらに、1月に参加した日記のワークショップで書いた日記も収録しました。ブログや手帳とは違い、6人のメンバーに向けて書いた日記は、「心を伝える」「自分をさらけ出す」ことを考えるきっかけになりました。前回よりも内省的な日記が増えた気もしています。

特に本を作ることや日記のワークショップに興味を持っている人、『笹塚diary』を読んでくださった人に届いたらうれしいなと思います。

[著者プロフィール]
1982年静岡県生まれ、日本大学芸術学部文芸学科卒。
レコード会社・劇場・出版社・大学勤務を経て、現在は広告代理店の制作ディレクター。15歳男子と二人暮らし。そそっかしいミーハー。

[書誌情報]
タイトル:続・笹塚diary
著者:佐藤舞
装丁:飯村大樹
出版社:カルガモBOOKS
刊行日:2025年4月6日
判型:B6判/ZINE
頁数:118P

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