【再々入荷/サイン入】陰の書店員になりたくて! / 有原拾太郎
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[内容]
これは某大型チェーンX書店の店長を歴任してきた、陰の書店員の陰謀論……ではなくて、書店論です(笑)
怪しいですか?
怪しいですよね(笑)
でもこの本は立派な書店論でした。著者は私の書店員時代の先輩なのですが、とても親しみやすいキャラで後輩から慕われていましたね。X書店はアクの強い個性的なキャラで、なべ底の煮凝りのような風変りな書店員がたくさんいました。
新規店出店の棚づくりの話、店舗を閉めずに増床するというハードワーク(マジで大変でした。資材置き場の棚をベッド代わりして徹夜してた人とかいた)、大型書店で働くことの忙しさと気疲れ、クレーム対応やプレゼント包装などなど。
日々の業務の蓄積が、本屋さんを作っているということ。
書店員がどれだけ体力と知力と経験値が必要なのかということ。
「書店で働いたことはないけれども本屋さんになりたい!」という方にも、先輩からのアドバイス的にぜひ読んで欲しいですね。
特に著者は雑誌担当だったため、「誰でも売れる」と言われるジャンルで如何に工夫してきたかというのは、とても参考になりました。
そして最後の会社のためでもお客さんのためでもなく、必死に働く一群の書店員がいる。という話には、マジで目頭が熱くなりました。
本当は自分用に買ったんですけど、いい本だったので読んで欲しくて売ります。売れたら仕入れようと思います。
追記① すぐに売れてしまったので仕入れました。サインしてくれました!
追記② 帯でX書店をジュンク堂と情報解禁!
"舞台は、ジュンク堂書店。
働く日々の記録から、
棚学という思想が現れる。
『淡々としているのに、滅法面白い。』
『分類できることの権力性に魅入られた、仄暗い欲望』
『お客様のためではなく、棚のために働いてしまう狂気』
(あいや@aiya_shibaraku_)"「帯文より」
[目次]
第一章 新入社員の頃
第二章 福岡の地へ
第三章 新宿店出店
第四章 新規店の作り方 前編
第五章 新規店の作り方 後編
第六章 書店におけるジャンル
第七章 棚の思想は示される
[書誌情報]
タイトル:陰の書店員になりたくて!
著者:有原拾太郎
出版社:トロッコ出版
刊行日:2025年4月20日
判型:A5版/ZINE
頁数:113P
特典:サイン入り・短歌しおり付き
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