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ragan006 alcoholics / 若生友見

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[内容]
知らない街を歩いていると、きまって迷い込んでしまう歓楽街。その土地の盛り場を散歩することは、旅の醍醐味と言ってもいいかもしれません。

酔っ払いたちの憩いの場・スナックの看板群がぎっちりと林立しているかのようなZINEです。

店内で接客に忙しいママの代わりに、一見客に誘いをかけるスナック看板。どれも可愛くて目移りしてしまいそうです。

[著者メッセージ]
30作を超える私の作品のなかでも、ダントツで売れ行きがいい作品というのがあります。それがこの「alcoholics」です。 飲屋街にある雑居ビルの看板群を撮影し、実際の縦横比に近づけるようにまっすぐ補正をかけ、とにかく画面にぎゅうぎゅう詰めにした作品です。 まあこれだけの作品なのですが、デザイナーやタイポグラフィ好きの方々、あるいはレトロ好きの方などが購入してくださることが多く、私のほかの作品とはちょっと違う需要に応えられているようなのです。(『ROADSIDERS'weekly』2024年11月27日配信号より)

☟都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS'weekly』で連載中
「デザインの世間体024 デジャヴュの街(写真・文:若生友見)」
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=2888

[シリーズ概念]
色眼鏡をはずして、もう一度よく見てみよう。

「これまでの概念を覆す」ような大それたことではありません。今までの経験や生活上の暗黙の了解のせいでよく見えていなかった部分や、たとえ見えていてもあまり意識されることなく数秒後には忘れてしまうような、そんな日常に点在する、ちょっとした違和感や疑問。それらを本の形に落とし込み、反復させ、日常的な意味を剥いでしまうとただの図となり、そこに「物そのもの」が見えてくるはずです。

さて、毎日毎日見ているごく普通の風景は、本当に“普通”の風景なのでしょうか。

選挙ポスター、漫画雑誌の小口、新聞のおくやみ欄、花環、ネオンサインなど、目に見えているのに意識の外にすぐ出てしまうような、グラフィックデザインとして認識されにくい存在へ焦点を当てています。

[著者プロフィール]
若生友見 わこう・ともみ
1986年 宮城県生まれ。東北芸術工科大学 情報デザイン学科 グラフィックデザインコース卒業。東北芸術工科大学大学院 ビジュアルコミュニケーション研究領域 修士課程修了。雑誌編集を経験し現在フリーランス。

都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS'weekly』で紹介されているインタビュー記事が詳しくて面白いのでぜひご覧ください☟

裸眼の挑戦——若生友見とragan books
https://roadsiders.com/backnumbers/article.php?a_id=559

[書誌情報]
タイトル:ragan006 alcoholics
著者:若生友見
出版社:raganbooks
刊行日:2011年7月16日
判型:B5変形判(200mm×257mm)/ZINE
頁数:16P

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