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国道3号線 抵抗の民衆史 / 森元斎

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[内容]
独立系出版社である「共和国」さんの本を初めて拝読しましたが、その名に違わぬ骨太い作品です。えぐられました。

冒頭に空族のインディペンデント映画『国道20号線』からの影響があげられていて、私もとても好きな映画なので共感しながら読み進めると、国道3号線を軸にして、水俣病とたたかった石牟礼道子や緒方正人、筑豊炭鉱と谷川雁のアナーキーなコミューンなど、地の底から突き上げるような深部に響く作品や活動についてテーマが広がり、衝撃を受けました。

最近よく郊外やニュータウンの本を読んでいて、歴史がないという指摘がされていてあまりピンと来なかったんですけど(私も郊外生まれなので、郊外には歴史が無いなりにあると思っているから)、本書を読んでどういうことか理解できました。

歴史のある土地には様々な出来事が堆積しているということ。人や建物が入れ替わっても、その土地から消せないもの、消えないものがあるということ。

[目次]
はじめに
第1章 新政府か反動か、あるいは……西南戦争・山鹿コミューン・アジアの革命/西南戦争/宮崎八郎の二段階革命と山鹿コミューン/寄り道[1]中国の革命へ
第2章 水俣病と悶え/水俣病とは何か/悶え加勢すること/手ざわりの言葉/寄り道[2]緒方正人『私はチッソであった』――言葉が生まれるとき
第3章 炭鉱と村/サークル村/原点は存在する/「原点」/村を捨て、村に出会う/二つの「村」/寄り道[3]谷川雁における集団と組織/寄り道[4]伝習館裁判
第4章 米騒動/朝鮮よ、九州の共犯者よ/沖仲仕たちと米騒動/戦中から戦後へ/寄り道[5]北九州の古層
おわりに 思考の行方――この世に根付くこと/註/あとがき

[書誌情報]
タイトル:国道3号線 抵抗の民衆史
著者:森元斎
出版社:共和国
刊行日:2020年7月30日
頁数:268P
判型:B6判/ソフトカバー
ISBN:9784907986735

[状態]
良好です。帯あり。ページ中面に書き込みはありません。

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