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[内容]
著者の小指さんは、小林紗織名義で画家としても活躍中で、漫画・画・音楽・エッセイ・小説とフォーマットを越境して表現される世界観は唯一無二のもの。
本書は2024年5月28日~2024年11月19日までの日記を1冊にまとめた日記集の第2弾です。
「私は付き合う人が百発百中でアル中だった」という小指さんは、彼らとの壮絶かつユーモラスな日々を『宇宙人の食卓』や『宇宙人の部屋』といった作品にまとめて来られましたが、その原液のような日記となっています。
巻末の『学校の犬』というエッセイがとてもよかったです!小学生の頃に校庭で飼われていた老犬ジョンとの日々。あまり可愛がられていないジョンを散歩に連れていく飼育係だった幼き著者。散歩中になぜかジョンは白目を剥いて脱糞するという奇妙な癖がありました。しかも小指さんが散歩に連れて行くときだけだったそうです。ある日とんでもない危ない場所で白目脱糞してしまうジョン……!掌編ですが破壊力抜群のエッセイです!
[著者略歴]
小指(こゆび)
漫画家、画家、随筆家。1988年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学卒業。過去に自主制作で『夢の本』『宇宙人の食卓』『旅の本』『人生』を発表。2023年、依存症と内省の記録『宇宙人の部屋』(ROADSIDERS)を刊行。2024年、白水社より『偶々放浪記』を刊行。また本名の小林紗織名義で画家として活動し、音楽を聴き浮かんだ情景を描き記録する試み「score drawing」の制作や、岸本佐知子・柴田元幸編訳『アホウドリの迷信』、リー・アンダーツ著『母がゼロになるまで』等書籍の装画も手掛ける。第12回グラフィック「1_WALL」審査員奨励賞受賞(大原大次郎選)。
[書誌情報]
タイトル:奇跡のような平凡な一日2
著者:小指
刊行日:2024年11月26日
頁数:114P
判型:A6文庫判/ZINE
レビュー
(8)
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