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奇跡のような平凡な一日3 / 小指

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[内容]
著者の小指さんは、小林紗織名義で画家としても活躍中で、漫画・画・音楽・エッセイ・小説とフォーマットを越境して表現される世界観は唯一無二のもの。

本書は2024年11月15日~2025年8月27日までの日記を1冊にまとめた日記集の第3弾です。

「私は付き合う人が百発百中でアル中だった」という小指さんは、彼らとの壮絶かつユーモラスな日々を『宇宙人の食卓』や『宇宙人の部屋』といった作品にまとめて来られましたが、その原液のような日記となっています。

日記中に「世話をすることの快楽と支配」という言葉が出てきてハッとしました。1対1の関係でもそうだし、集団になってもその原理が働いてしまうことがあるよなぁと。毎日を真摯に生きる小指さんの生活を追体験するようで、日記を読んでいると本当に考えさせられることが多いです。

巻末にエッセイ3篇と、「暴力弁当」という写真(ダンシングキノコ弁当や丸鶏焼き)付き!私は個人的には「Kのきのこ栽培」がツボでした!

[目次]
日記
Kの歯ブラシ
Kのきのこ栽培
暴力弁当
家庭内パソコン教室

[著者略歴]
小指(こゆび)
漫画家、画家、随筆家。1988年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学卒業。過去に自主制作で『夢の本』『宇宙人の食卓』『旅の本』『人生』を発表。2023年、依存症と内省の記録『宇宙人の部屋』(ROADSIDERS)を刊行。2024年、白水社より『偶々放浪記』を刊行。また本名の小林紗織名義で画家として活動し、音楽を聴き浮かんだ情景を描き記録する試み「score drawing」の制作や、岸本佐知子・柴田元幸編訳『アホウドリの迷信』、リー・アンダーツ著『母がゼロになるまで』等書籍の装画も手掛ける。第12回グラフィック「1_WALL」審査員奨励賞受賞(大原大次郎選)。

[書誌情報]
タイトル:奇跡のような平凡な一日3
著者:小指
刊行日:2025年9月14日
頁数:102P
判型:A6文庫判/ZINE

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