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伸びしろマンがゆく! / 高野秀行

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[内容]
高野秀行ファンのみなさまお待たせしました!

2026年5月に開催された「文学フリマ東京42」で、またまた長蛇の列が出来ていたという高野秀行さんのZINE新作です!

「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、誰も書かない本を書く」をモットーにした辺境作家の高野さんですが、今回は日本での生活雑記を1冊にまとめたもの。

第一章は2013~25年に渡って様々な媒体に書かれていたエッセイで、表題にもなった第二章は2014~15年にかけて『Number Do』(文藝春秋)に連載されていた水泳関係のエッセイ10話が収録されています。

高野さんと言えば『謎の独立国家ソマリランド』、『イラク水滸伝』などの探検メインの冒険作品が代表作ですが、珠玉の青春エッセイ集『ワセダ三畳青春期』もすんごく面白いんですよね。(未読の方はぜひ!)本作は『ワセダ三畳青春期』から約30年後の日々が綴られた「中年期の悲哀と平和のエッセイ集」です。

仕事やプライベートが落ち着いて、中年になってスポ―ツを始める人も多いと思いますが、第二章は水泳だけでなく中年運動家にぜひ読んでいただきたいです。個人的には「さまよえる中級者の苦悩」が沁みました。

「バックヤードの高野秀行」が楽しめる貴重な1冊です!

[目次]
第一章 生活は万事塞翁が馬
 物忘れがひどくて結論が苦手
 猿になりたい
 ページの破れた広辞苑
 東京の夏
 "疑惑"を晴らした一冊
 墓場から銀座まで
 中高年スポーツと人生
 本物の味噌汁
 アウェイに弱い主夫
 「腰痛探検家」コロナ禍篇
 ウェストバッグによる人生革命
 生活は万事塞翁が馬
 犬連れ家族旅行で飲む日本酒

第二章 伸びしろマンがゆく!
 伸びしろマンの誕生
 Fの壁
 開眼のとき
 謎の泳ぎ「台湾バック」
 横向きの伸びしろ
 うちの犬は運動嫌い
 泳ぐために生まれてきた Born to swim
 ペン・シャープナー
 さまよえる中級者の苦悩
 骨ストレッチ革命

[著者略歴]
高野秀行 たかの・ひでゆき
ノンフィクション作家。1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部当時執筆した『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。タイ国立チェンマイ大学日本語講師を経て、ノンフィクション作家となる。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、誰も書かない本を書く」をモットーに、徹底的な取材と構成力で、質の高い作品を生み出している。『ワセダ三畳青春記』で第1回酒飲み書店員大賞を受賞、『謎の独立国家ソマリランド』で第35回 (2013年) 講談社ノンフィクション賞および第3回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞、『イラク水滸伝』で第28回植村直己冒険賞および第34回Bunkamura ドゥマゴ文学賞を受賞。最新作は『酒を主食とする人々』(本の雑誌社)。

[書誌情報]
タイトル:伸びしろマンがゆく!
著者:高野秀行
刊行日:2026年5月4日
頁数:119P
判型:B6判/ZINE

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