neoコーキョー1 勝手にカウント調査をはじめよう / 辻本達也
¥1,694
International shipping available
[内容]
「近くを冒険するハンドブックシリーズ」というテーマを掲げた、ユニークかつ意欲的なフィールドワーク実験マガジン「neoコーキョー」の第1弾です!
創刊号のメイン特集は、今和次郎の考現学の遺伝子を令和に受け継ぐ企画「 14日間路上に座ってひとの数をかぞえつづけたらどうなったか? 」です。
「巻頭言がよい雑誌にはずれなし」だと思ってます。創刊号の心意気を感じて見て下さい‼
"街にじっとすわってカウンターを押していると、普段とはみえるものやきこえるもの、頭に浮かぶものがちがってきます。neoコーキョーシリーズがもくろんでいるのも、じつはそのような体験です。近くを冒険するためのとっかかりをつくること。そう言いかえることもできます。
たとえば、目の前にコップがあるとして。それをみて、ふと「このコップはどこのどんなひとが採取した原料からできているんだろう。これからどんなひとの手を渡ってゴミになり、処分されるのだろう?」と想像し、想像するだけでも十分冒険ですが、そこからじっさいに動いて調べてしまうようなこと。
わたしのとなりに座っているひとは、どんなふうにわたしとは違った本の読みかたをするのだろう?/紙に炎という文字が書かれてある。この黒い線分をみると〈炎〉という〈感じ〉が浮かぶけれど、これは魔法みたいではないか?/わたしの両親や祖父母は、どんなふうにわたしが生まれる前を生きてきて、その経験はどのように自分に受け継がれているのだろう?
とこんなふうに、近くをぼーっと眺めていると、日常に隠れた宝箱がみえてくることがあります。それらを現地まで行ってひとつずつひらいていく。neoコーキョーはそんなシリーズです。
この本は、実はぼくにとって初めての出版物です。手に取っていただいた方、ひとりひとりに会いに行きたいと思うほど嬉しく、また緊張しています。今後ともどうぞよろしくお付き合い下さい。"(『はじめに neoコーキョーシリーズと焼き島』より)
[目次]
はじめに neoコーキョーシリーズと焼き島
調査誌 勝手にカウント調査 2021
#1 池袋の路上
#2 公共空間=チューブ
#3 接近
#4 一〇五九人
#5 カバンの持ちかたは六種類しかない
#6 雨
#7 ひとびとを六つにふりわけてボタンを押す
マンガ ここ草っぱらキック 1
なんだ!?(鮎川奈央子)
調査誌 勝手にカウント調査 2023
#8 起用著名人
#9 装い
#10 (ノン)フィクション
#11 声
#12 スマホを手に持って歩く人の数
#13 ダンス
#14 発見の大小
占いコラム 失われた世間を求めて 1 ――世間師
世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ(SUGAR)
フィクション 増殖の条件(辻本達也)
絵巻物 ボクは林丈二の思考です 1
映画『シェーン』を観ようとしているときのアタマのなか(林丈二)
[書誌情報]
タイトル:neoコーキョー1 勝手にカウント調査をはじめよう
編者:辻本達也
発売元:松谷書房
刊行日:2024年9月30日
判型:A5判/ZINE
頁数:92P
-
レビュー
(47)