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連れ込み宿 / 明里

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[内容]
千葉県の歴史を中心に、丹念に現地調査されているブログ「Deepランド明里」を運営している明里さんによる、連れ込み宿に泊まった写真記録です。

これまでにも『千葉県色街探訪記』『遊郭に泊まったあの日』など、遊郭や赤線跡などへの探訪をまとめた同人誌を制作されてこられた明里さん。本作はさらに一歩踏み込んだテーマ、昭和の密会の風情が残る「連れ込み宿」の記録集となっています。

「連れ込み宿」とは、1960~70年代に広まった男女が密会するための宿で、当時は通常の宿とは違うという意味でサカサクラゲマークがつけられたりもしていました。本書は、2011年の改正風営法を経てなお都内に奇跡的に残存していた(現在ではすでに閉店・解体)2軒の連れ込み宿に宿泊した大変貴重な記録です。

吉祥寺にあった〈旅荘和歌水〉、駒込〈旅館江戸駒〉の2つの連れ込み宿の紹介が内装の写真を中心に展開されています。しっぽりとした風情、わびさびがあるのにゴージャス。昭和の密会の名残を留めた素晴らしい逸品です。

[書誌情報]
タイトル:連れ込み宿
著者:明里
発行元:縷々書房
刊行日:2025年12月20日
頁数:56P
判型:A5判/ZINE

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