三人十色 ADHD座談会 / 高野秀行・内澤旬子・小林渡
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[内容]
いきなり予想外の新作が入荷しました!
ノンフィクション作家の高野秀行さん・内澤旬子さんのおふたりと、フリー編集者の小林渡さん。ADHDの特性を持つ3人の当事者による座談会をまとめた文庫版エッセイです。
高野秀行さんは『チャットGPT対高野秀行〜キプロス墓参り篇』でプライベート旅行でも辺境に行ってしまう話や、内澤旬子さんは『「食べない事情」を聞いてみた』で商業出版で追ってきた屠畜とは真逆のベジタリアンへのインタビュー集をZINEとして刊行されてきました。
そこから話は飛んで、いきなり開幕されていますねADHD座談会!
作家やライター、編集者には非常に多い特性ですよね。出版界隈の知人は多かれ少なかれADHD的傾向を持っている方が多くて、かくいう私も診断受けたことはないですが、かなり衝動的な性格をしていると思います。
本書を読むと"三人十色"という表題のとおり、本当に個性豊かですね〜。忘れ物が多い、片づけられない、思いつくとすぐ動いてしまう、締め切りが迫っているのになぜかメールを開けられない……。同じADHDと呼ばれる特性でも、発生の仕方はかなりバラバラで衝動が発揮される興味の対象も違います。
子どもの頃どんな子だったか、何に夢中になっていたかという微笑ましいエピソードもあれば、黒歴史すれすれの打ち明け話も飛び出したりして、楽しく読める座談会です。
ADHDは自分が所属している集団や環境の中で大きな問題になっているかどうかで診断されるという話が出てきます。3人とも自分の興味関心を突き詰めたり、一見バラバラに見えるものを繋いで新しいものを生み出したりする出版界隈だからこそ、とほほと困りながらも許されている感じが心地いいんですよね。とんでもないミスや困り事も、むしろ笑い飛ばしてしまおうという面白がる天才たちの会話に救われました。
[書誌情報]
書名:ADHD座談会 三人十色
著者:高野秀行(Instagram:@takano.hideyuki/X:@daruma1021)内澤旬子(Instagram/X:@riprigandpanic)・小林渡
発行元:有限会社AISA
刊行日:2026年11月8日
判型:文庫判
頁数:71P
分類:#ADHD #高野秀行 #内澤旬子 #zine
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レビュー
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