









海のまちに暮らす / のもとしゅうへい
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[あらすじ]
「この本に収録されている文章の多くは、真鶴へ移り住んだ2022年のあいだに書かれたものだ。当時は生活の移り変わりを記録することに少なからぬモチベーションがあった。自分のなかにある価値感の主軸が短いサイクルで目まぐるしく破壊され、新たにつくり替えられていく時期だった。その変化は働動的なエネルギーを伴ってい自分の身体を次なる興味へと引っ張っていく感覚があった。そしてその速度はおそらく一つの若さの姿として、あっという間に僕をこの町へ連れてきてしまったように思う。」
あとがきより
本好き、本屋さん好きなら、気になっている方も多いのではないでしょうか。「泊まれる出版社 真鶴出版」さんからリリースされた随筆集です。
真鶴で暮らした日々の生活を書き留めた全15話のエッセイが収録されています。2021年の秋。東京の美術大学を休学すると決めた著者。時代はコロナ禍。学校や会社の機能が麻痺していた、あの頃のことです。それまでは豊島区のワンルームで暮らしていた著者は、2022年に真鶴へ移住。
「神奈川県の南西から相模湾へ突き出した小さなでっぱり」のような真鶴市。人口6,000人ほどの静かな港町。寝室の障子をあけると海が見える平屋で始まった新しい暮らし。真鶴出版にインターン生として働いた日々が文章と4コマ漫画で綴られています。
[作者プロフィール]
のもとしゅうへい
1999年高知県生まれ。2020年より企画・執筆・編集・装幀までのすべてを個人で手がけるセルフパブリッシングの活動を開始。2024年芸術総合誌『ユリイカ』による現代詩の年間新人賞「ユリイカの新人」に弱冠25歳で選出され話題に。著書に、小説『いっせいになにかがはじまる予感だけがする』。文筆のほか、イラストレーション、漫画、グラフィックデザインなどの制作を行う。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程在籍。
[書誌情報]
タイトル:海のまちに暮らす
著者:のもとしゅうへい
装幀:のもとしゅうへい
出版社:真鶴出版
刊行日:2025年2月28日
判型:B6判
頁数:120P
[状態]
表紙にヨゴレ、毛羽立ちがあります。画像でご確認下さい。中身に書きこみや角折などはありません。読んでいただく分には問題ありません。
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